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2014.07.22

【展望】14年第16節徳島戦

・徳島が苦しんでいます。15節を終えてわずか勝ち点5(1勝2分12敗)。得点4、失点34。これらの数字が、昨年の大分同様、プレーオフでJ1に上がってきたクラブの難しさを如実に示しています。

・過去入れ替え戦に勝ってJ2第3位で上がってきたクラブでさえ翌年ズタボロの戦績で再降格を余儀なくされる事例が多かったのに、J2で4位以下のクラブが大苦戦するのも当然といえば当然。

・徳島が気の毒なのはただでさえ戦力が手薄なのに、昇格を前に昨年までの主力中の主力だった柴崎が強奪されたこと。浦和からレンタル移籍した小島は柴崎の代わりと目されましたがスタメンに定着できず、ベンチ外になることもしばしば。

・またオフに獲得したレドミ弟は5月初に故障して、現在もベンチに入れず。

・よって実質的に昨年のメンバーから柴崎が抜けた状態で面子をとっかえひっかえしながら戦っているようなもので、これは大苦戦を強いられるのも道理。

・小林監督は「とにかく守りに守って、虎の子の1点を守り切って勝ち点を積み上げる」ことで、乏しい戦力にも関わらず2年連続で山形をJ1残留に導いたプロヴィンチア残留のスペシャリスト。

・その前の大分でも「全く点は取れないが守りは堅い」チームを作り上げて1度J1残留を果たし、そういうチーム作りには定評があるにも拘わらず、徳島では開幕戦に鳥栖に5失点を喫したのを皮切りに第9節まで複数失点の連続という大惨事。点が取れないのは徳島でも同じようなので、これでは勝てるはずがありません。

・もっともフォーメーションを4-2-2-2から3-4-2-1基本へ切り替えてから徐々に守備が徐々に安定し始め、甲府に勝利した第10節以降で複数失点を喫したのはG大阪戦のみ。さらに中断期間中に清水からDMF/CBの村松を獲得して後ろを固める辺りがいかにも小林監督っぽいところ。単にレギュラーCBのおっさん(橋内)が故障したからかもしれませんが。

・徳島とはすでにナビスコで一度対戦していますが、共にサブメンバーで戦った試合なのであまり参考にならず。もっとも徳島が3-4-2-1というか事実上5-4-1の格好で自陣深く引いてカウンター狙いに徹してくるのは間違いないでしょう。

・甲府と同じフォーメーションですが、強力なポストプレーヤー盛田を擁する甲府と違って1トップがポストプレーが苦手で裏抜けを得意とする高崎。最前線でのタメが出来ないので、押し込まれた状態からの反撃が難しい様子。但し、前節名古屋戦では得意の裏抜けで久しぶりに得点。

・J2時代に得点を量産していたドゥグラスや津田が使われなくなった理由は不明。

・前節名古屋戦を見ると得点源としてセットプレーに力を入れており、サインプレーを多用するのが不気味。ぼんやりと試合に入ってセットプレーで1点取られ、そのままドン引きの相手に逃げ切られるというのは小林監督時代の山形戦の典型的な負けパターン。

・浦和は新潟戦で興梠&李が共に小破。次に中3日で鹿島戦を控えていることを考えると興梠を徳島戦で無理使いするようなことはしないと思いますし、そうあって欲しいところ。李が1トップとしてあまり機能しないのも残念ですが、昨年のように興梠を使い潰した挙句に秋に大失速する愚は是非とも避けなければなりません。

・阪野が多少なりとも使い物になると助かるのですが、阪野は先のナビスコで徳島に全く通用しなかったのが痛恨の極み。結局李を無理使いするしかないかと。

・他に啓太・関口・永田といった比較的レギュラーに近い面子を入れて、何人かスタメンを入れ替えるプチターンオーバーを敷いてくることも予想されます。

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<前節:名古屋 1-1 徳島>

-----高崎-----
--衛藤----宮崎--
アレックス-濱田--齋藤-大崎
-藤原--福元--村松-
-----長谷川----

得点:37分 高崎

71分:宮崎→千代反田
80分:高崎→キム・ジョンミン
85分:衛藤→那須川

・前半は前からダニルソンあたりに厳しくプレスをかけていました。高い位置でボールを奪ったらアレックスや大崎をスペースに走らせてサイド攻撃を仕掛けてはいましたが、点が入る感じはせず。

・後半は途中から名古屋が早々と闘莉王大作戦に転じたこともあって最終ラインが下がってしまい、ドン引き状態に。名古屋の単調な攻撃を淡々と跳ね返してはいましたが、深い位置でボールを奪っても前線にボールを運べず。

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