竹末東京@押上
押上駅から浅草通りを東へ、十間橋の南詰。先客5、後客5。
屋号に「つけ拉」を冠しているのでつけ麺が売りの店と思ったのですが、券売機ボタン先頭は「中華そば(800円)」だったので躊躇なくそれを注文。スカイツリーからは遠く外れ、観光客の回遊はおよそ期待できない立地にも関わらず、「つけ拉」は900円と超強気な価格設定。他に「塩中華そば」。
店内はL字型カウンター8席。水セルフ。店長が具材を麺にのっける際に簡単な説明あり。
透明感のあるスープはあっさり目の味わい。心持ちかえしが前面に出てはいますがバランスは悪くなく、特段しょっぱくもなくてまずまず。ベースは鶏がらなのかもしれませんが良く判らず。
麺はストレートの細麺。硬めというか、なんか粉っぽく芯が残ったような感じで、麺自体は悪くないもののあっさり目のスープとの相性は良いとは言いがたいような。食べ進むに従って、次第にスープと馴染んでは来ますが。
チャーシューは豚と牛の2種類。さらに面白いことに豚のハツをのせていますが、これはやたら硬いだけで旨味に乏しく、全くの蛇足。
他にメンマ、ちんげん菜、刻みタマネギ、白ネギ。
あれこれ詰め込んで頑張ってはいるんでしょうけど、総じて頑張りどころがちょっとずれているような。
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