【閉店】玄光@高田馬場
高田馬場駅から早稲田通りを西へ。郵便局どころか、「純連」「ぼたん」「くるり」などのある一帯を通り越してた先にあって、かなり遠く感じます。「香味徳 高田馬場店」の跡地。先客1、後客ゼロ。
店内の券売機ボタン先頭の「玄光ラーメン(680円)」を注文。他に「伝説の塩」「鶏白湯」「味噌豚骨」、期間限定の「南極の塩」や「冷やし中華」「冷やし坦坦つけ麺」など方向性の違うメニューがやたら並んでいます。
店内は厨房を囲んでL字型カウンター10席、さらに店奥にテーブル席数卓。
玄光ラーメンとは「本格熟成醤油」との説明が付せられており、「下総醤油」で仕込んだとのこと。見た目は黒々としていますが、味わいはいたってあっさり。ややかえしが前面に出てはいますが、それが嫌味には感じられず。しょっぱくもなく、飽きもこないなかなかの出来。
麺は薄い平打ち並太麺。スープとの相性は文句ありません。
具にしゃきっとした青菜、メンマ、刻みネギ、チャーシュー。値段を考えれば総じて上々の出来です。
ただこの店は田中玄氏が手がけているというのが懸念材料で、過去の例からすればいつまで続くかなぁ(苦笑)
(2014.10.26 追記)案の定長持ちせず、2014年10月までに閉店。
| 固定リンク