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2014.08.31

【メモ】浦和L 2-2 I神戸

(前半)

浦和の立ち上がりは芳しくなく、執拗に最終ライン裏を狙う神戸に自陣に押し込められ、ビルドアップもままならず。

とはいえ、神戸に決定機を与えずに凌いでいるうちに前半半ばくらいから左サイドの加藤を中心に反撃開始。高い位置でボールを奪う場面も増え始めて得点の気配が漂う中、吉良がDF2人をぶっこ抜いてシュート → GK海堀がはじいたところを加藤が詰めて先制。

さらにスペースへの放り込みに対して諦めずに走った後藤が神戸CBからボールを奪ってエリア内突入→吉良が決めて追加点。

守備は全く危なげない。神戸の得点機はセットプレーくらいか。

(後半)

神戸は2失点に絡んだ豪州CBを前半だけで諦める。

後半はほぼ一方的な浦和ペース。丁寧にビルドアップして左中心にサイド攻撃を仕掛けるもよし。また単純に最終ライン裏を狙うもよし。ただ攻めている割には決定機が作れないという、ある意味悪い時の浦和に回帰してしまった感もあり、これが結局命取りに。

神戸の攻撃は著しく連動性を欠き、高瀬がフォローの無い中で孤軍奮闘していたが、仲田の長いスルーパスが高瀬に通ってゴール。

その後も浦和は中盤で神戸の攻撃を寸断し、前線にボールを運ばれても最終ラインが落ち着いて対処。神戸の得点機会はセットプレーしかないと思われたが、ATに入って岸川がハンドのPKを取られてまさかのドロー。胡散臭い判定が少なくない主審だったがPKは妥当。

前回対戦同様、内容では浦和が圧勝しているのだが結果が付いてこなかった。

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