【閉店】はなび@東新宿
大江戸線東新宿駅から明治通りを北へ。明治通りを挟んで出光GSや「ぼり・うむ」がある交差点を西入る。開店10分前に到着したところ、すでに待ち客7。開店時間を早めてくれたので外待ち時間はほとんどありませんでしたが、その後も続々客がやって来て退店時には外待ち客がずらり。
店内の券売機で売り物の「台湾まぜそば(780円)」を注文。ニンニクの要否を聞かれたので「あり」で。
もっともこの店は台湾まぜそば専門店ではなく、「汁そば(塩・醤油)」や「台湾ラーメン」といったメニューも。また学生さんは学生証を提示すれば大盛りサービスありとのこと。といっても場所柄早稲田理工の学生さんが対象なんでしょうが。
店内はL字型カウンター11席。水セルフ。スタッフは4、5人いましたが2ロットずつしか出来ないようで少々待たされました。行列が長いようだとかなり鬱。
ニラやネギの緑に卵黄が映える、ちょっと石焼ビビンバに相通じるところがある賑やかなビジュアルで登場。もっともまぜそばなので、食前に徹底的にこねこね混ぜくり返してしまえばビジュアルもへったくれもありませんが。
まぜそばって概して味がやたら濃くて、しかも味わいが単調ですぐに飽きてしまうイメージがありますが、ここのはよほどタレや肉味噌(台湾ミンチ)の出来が良いのか、全くと言っていいほどしつこさ、くどさを感じることなく一気に食べ進められました。
辛さはピリ辛程度。魚粉が変に自己主張することもありませんし、ニンニクも程よいパンチに。
麺は平打ちっぽい極太麺。やや柔らか目でもっちりとした、うどんに近いような食感。デフォルトでは200gあるので、店では女性には少な目を勧めているようですが、特段持て余すことなし。
丼の底に大量の台湾ミンチが残るので、無料の「追い飯」を入れてもらってミンチもニラもネギもすべて完食。もっとも「追い飯」は「レンゲ一杯分のご飯」と表示されているにも関わらず、優に小ライス分くらいあったような・・・
西新宿の「あびすけ」で食べた際にはあまり良い印象がなかった台湾まぜそばですが、ここのは全然クォリティーが違いました。是非とも再訪したいところですが、大行列店になるとちょっと二の足を踏むなぁ。
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