三四郎@江古田
西武池袋線江古田駅南口から線路沿いに西へ。先客1、後客3。
店外に「当店は煮干しの風味がかなり強い中華そばです。煮干しの苦手な方はご遠慮下さい。」との貼り紙あり。店内の券売機で「煮干し中華そば(690円)」を注文。他に「鶏煮干しそば」「煮干しつけ麺」など。炊き込みめしが3杯までお替り自由なのは学生が多い街ゆえのサービスか。
店内はくの字型カウンター7席のみ。店主が一杯一杯丁寧に作っていますが、チャーシューを炙った油煙が店内にこもりがちなのは困りもの。紙エプロンや髪留めのサービスあり。
やたら熱々の丼で登場。茶濁かつ若干とろみがあるスープは、注意書きを貼り出すほど煮干しがガツンと効いているわけではなく、よく言えば煮干しのやりすぎ感がなくて万人受けする範囲内。個人的にはやたら煮干しを強調しすぎる店よりはこのほうが好み。箸休めの刻み玉ねぎがよく合います。
なお天候や気温、仕入れ状況によって煮干しが違うとのことで、この日は「平子煮干し 苦みやや強め」との貼り紙がありました。
麺は細めストレート。硬めで水分の少なそうな、ぱさぱさした食感で、スープの絡みはイマイチ。
炙り入りのチャーシューは脂の乗り具合が絶妙でなかなかの出来。
煮干し度をがっつり引き上げたメニューを出すイベントを月に何度かやっているようで、その際はマニアで賑わうのかなぁ・・・
| 固定リンク