東北2014秋(1)~かみのやま温泉
前日の雨こそ上がったものの、晴れたり曇ったりを繰り返す微妙な天気の中、久しぶりに山形入り。モンテディオ山形は2012年に降格して既に3年目。現在プレーオフ圏入りを窺える位置にはいますが、再昇格なるかどうか。
かみのやま温泉駅で下車。駅前のモニュメントはかかしをモチーフにしたもの。上山の「かかし祭り」にちなんだものでしょうか。
さほど大きくもない温泉街ですが、街のどこからでも高台にあるお城風の建物が良く見えます。温泉街であり、羽州街道の宿場町であり、しかも小藩の城下町でもあった上山。
お城の麓近くにある「下大湯」で一風呂。
2Fに有料休憩室も。
浴室は広々としていますが、湯船がこれまた大きく、浴室の7割がたが湯船。爺さんたちが湯船の縁に残ったわずかなスペースにへたりこんで思い思いに体を洗っています。湯は無色透明、やや熱め。
浴室の壁には蔵王のお釜と上山城の絵。
下大湯の変わっている点は蛇口のハンドルが全部外されていること。「髪洗券(100円)」を買うとハンドルがもらえ、そのハンドルに巨大なプラスチック札が付いています。
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【温 泉 名】上山温泉
【施 設 名】下大湯
【入浴料金】200円
【交通手段】かみのやま温泉駅から徒歩10分ほど
【泉 質】ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
【源 泉 名】上山地区1号源泉、上山地区2号源泉、上山地区3号源泉
【泉 温】64.3度
湯上りには山形の老舗「庄司屋」で板そばを賞味。
後客の注文を見ていると、更科そばとの合い盛りが人気のようでしたが、個人的には更科そばってなんか食べた気がしないのであまり好きじゃないんだよなぁ。黒くて堅めで噛み応え、食べ応えのある田舎そばのほうがずっと好き。でも「庄司屋」の田舎そばは山形にしては田舎っぽくないような気もします。
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