【展望】14年第26節徳島戦
・徳島はもう心が折れちゃったのかなぁ・・・
・中断期間中に村松をレンタルで獲得したのに続き、大塚製薬が超遅まきながらやる気を見せ始めたのか、Jリーグで実績のあるアドリアーノとエステバンを浦和との対戦後に相次いで獲得(代わりにドウグラスとドミンゲス弟がアウト)。
・さらになぜか高崎がブレイクして、夏場に入ってから第17節で大宮に勝ったのを皮切りにちょろちょろ勝ち点を積み上げ始めました。降格圏脱出にはほど遠いものの、大宮を抜き去るのは時間の問題と思ったのですが、第22節から再び5連敗。
・頼みのアドリアーノ(といってもまだ1点も取っていませんが)は第24節から負傷欠場しており、浦和戦の出場は不明。また高崎のプレイクも極地の夏のようにあっという間に終わってしまったようで、5試合連続完封負け。
・川崎や鹿島といった攻撃力の高いチームに大敗するのはともかく、しょーもないミスの連続で大宮との再戦に敗れたのが心理的に堪えたのか、攻撃力に乏しい瓦斯にも4失点。何が良くないのは判然としませんが、またシーズン序盤のような大量失点の繰り返しに戻ってしまいました。
・前回対戦時は高温多湿下で中3日の遠距離アウェーゲームという厳しい環境でしたが、今回は気候&日程とも大きな問題がないホームゲーム。相手の状態を考えれば浦和は是が非でも勝ち点3を確保したいものですが、J1には簡単に勝てる相手はいません。降格が決まった札幌にホームで負けたのも記憶に新しいところ。
・徳島は前回同様5-4-1の布陣で引いて守ってカウンターを狙ってくるものと思われます。浦和はこういう相手への対処も手慣れているはずですが、新潟戦でもC大阪戦でもお疲れのためか、カウンターへの対応が遅れがちなのが気になりました。
・フィンケの夏、そしてミシャの秋。ミシャはスタメン固定の弊害が露呈してまたしても秋に失速してしまうのか。中2日&中3日での遠距離アウェーを考慮して両WBをターンオーバーしてはみたものの、新潟戦で完全休養させたはずの宇賀神をC大阪戦で早々と諦めざるを得なかったのは気になりましたし、それ以外にもお疲れの選手が続出。
・幸か不幸か浦和はもはやナビスコ杯も天皇杯も敗退してしまったので、10月の3連戦(A仙台→H甲府→A鹿島)を除けば日程はスカスカ。従って、興梠なり柏木なり代えが効かない選手の長期離脱といったアクシデントさえなければ、昨年のような著しい失速はないとは思います。とはいえ、ミシャの性癖からすれば「何でこの状態の選手がスタメンなの???」と首をかしげたくなるような事態が頻発し、またしても秋の大失速がないとは言い切れず。
・なお徳島はCB斉藤が次節出場停止。
・前回対戦時と比較するとMFエステバンの加入で斉藤がボランチからCBに下がり、CB福元がポジションを失ったのと、両シャドーが衛藤→津田、宮崎→佐々木に入れ替わったのが目立つくらい。残念ながら浦和からレンタル中の小島はほとんど出場機会がなく、ベンチ入りがやっと。
<前節:徳島 0-5 鹿島>
-----高崎-----
--津田----佐々木-
アレックス-エステバン-濱田-大崎
-藤原--斉藤--村松-
-----川浪-----
59分 津田→衛藤
70分 村松→橋内
79分 佐々木→キム・ジョンミン
・GKを突如長谷川から川浪へ変更した趣旨は不明。
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