ファイト餃子@庚申塚
都電荒川線庚申塚電停から商店街を北へ。「とげぬき地蔵尊」のある方向とは逆なので人通りはずっと少ないのですが、それでも地元民向けの店が並んでいます。開店直前に到着したところ先客3。後客ぞろぞろ。
着席して早速「餃子定食・10個(760円)」を注文。餃子10個だけだと450円で、定食はご飯+味噌汁+御新香付。店内は昼間から一杯やっている人とご飯ものを頼んでいる人が半々くらい。もっとも飲んでいる人も餃子をアテに1、2杯でさくっと帰ってしまうので店の雰囲気は悪くありません。
店は手狭でカウンター4席と2人掛けテーブル4卓、4人掛け3卓。テーブル席は相席が基本で、店がてきぱきと客を捌いてくれますが、グループでの往訪には向きません。テイクアウト客もちらほら。焼き上がりに15分くらいかかります。
この店はホワイト餃子の技術連鎖店という位置づけですが、実はホワイト餃子系を食べるのが初めて。丸っこい、お稲荷さんみたいな形状ですが、この皮がめっちゃ硬いんですな。春巻の皮よりもはるかに分厚くて硬いような。そしてこの皮が好みを分けると思います。ご飯のおかずにするには皮が正直重くて鬱。
そしてその皮をぶち破ると熱々の飴。汁っ気はほとんどなし。ひき肉もそれなりに入ってはいますが、餃子の王将よりは心持ちあっさり目かな。でもこれはまずまず。
卓上に専用の餃子タレはなく、醤油・酢・ラー油等を適宜。でも皮があんまりタレを吸わないし、タレなしで食べるのも良いかも。
ご飯のおかずだと10個も食べれば十分で、最後は飽きるくらい。焼き餃子というより揚げ餃子に近いようにも思え、個人的には揚げ餃子がそんなに好きじゃないのでこの餃子の評価も微妙。
でも面白い味わいだとは思うので、一度野田本店に行ってみるか!
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