こころ@高田馬場
早稲田通りと明治通りが交わる馬場口交差点から南へ下ってすぐ。「麺匠咲弥」の跡地。開店直前に到着したところ先客2。その後開店までに5人やって来て、その後もぞろぞろ。退店時には店内で待ち客2。
横が同じラーメン店の「我羅奢」で、行列を巡っての争いが絶えないのか、スタッフが行列の整理にえらく神経を使っているのが印象的でした。また店内の客裁きもいたって丁寧かつ手慣れた様子。
店頭にでかでかと表示されている「台湾まぜそば(780円)」を注文。着席すると「にんにくは大丈夫ですか?」と聞かれ、もちろん承諾。ただ昼時のためかにんにく抜きを頼んでいる客が結構いました。まぜそば系のメニュー以外に「塩こころ」「醤油こころ」といった汁あり系も用意。場所柄大盛りサービスなど学生専用のサービスが目立ちます。
店内は縦長L字型カウンター12席。水セルフ。卓上には昆布と魚粉。券売機の周りや壁が貼り紙だらけで落ち着くがないのは残念。
卵黄、きざみ海苔、にら、きざみネギ、台湾ミンチ、魚粉などが織りなす派手派手しい外観、味わいとも近隣の「はなび」と酷似。まぁこの手のジャンキーな食べ物はどこで食べても正直大同小異だと思います。
ただ「はなび」は全くと言っていいほどしつこさ、くどさを感じることなく一気に食べ進められたのに対し、「こころ」はやや味が濃すぎてご飯が欲しくなるくらいの違いはあるかな?
麺は極太でやや柔らか目でもっちりとした、うどんに近いような食感。デフォルトでは200gありますが、特段持て余すことなくぺろっと完食。丼の底に大量の台湾ミンチが残るので、無料の「追い飯」を入れてもらってミンチもニラもネギもすべて完食。
いずれにしても美味いことは美味いのでたまに食べてもいいかなとは思いますが、飽きが来やすいことも確か。台湾まぜそばを出す店が増えて、首都圏では珍しいというわけでもなくなったので、もうしばらくはいいかな。
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