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2014.11.25

【短感】14年ES第10節:浦和L 0-1 新潟L ~ 浦和年間優勝

・ホームでのエキサイティングシリーズ最終節で新潟に敗北を喫し、勝ち点差で日テレに並ばれながらも得失点差が効いての優勝。勝って降格、負けて優勝。Jリーグ屈指のネタクラブである浦和の伝統をしっかり引き継いだ格好になってしまいましたが、終わりが少々不恰好であっても、年間トータルでの実力が問われる中での優勝に一切傷がつくことはありません。

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・よほどの大敗を喫しさえしなければ優勝は間違いないという一戦。優勝を祝すべく、駒場には6000人近くの観客が詰めかけましたが、残念ながら試合自体はほとんど見所がありませんでした。

・前節負傷した猶本の代わりをどうするのかが見ものでしたが、吉田監督の選択はなんとも奇怪なことに柴田をボランチに下げて、後藤を右SHに、2トップの一角には大滝を入れるというもの。柴田は前半かなり高いポジションを取っていたので4-2-2-2ではなく、4-1-3-2に見えるほどでしたが、残念ながらこれがほとんど機能しませんでした。

・大敗さえしなければいいという気楽な立場ゆえ一種の実験を試みたのかもしれませんが、浦和の決定機らしい決定機は前半後藤の縦パス→大滝→エリア内に飛び込んだ柴田シュートの1回だけ。それ以外は前半何度か惜しい場面があったくらいで、後半は完全に沈黙。

・後藤を欠いた前線はタメを作れず。前でタメを作れない状態で柴田は飛び込むに飛び込めず、飛び込んだところで浮遊状態。また右サイドの経験がほとんどないはずの後藤の役割期待は終始不明確。

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・とはいえ守備に大きな破綻はなく、前半は岸川のボールロストでショートカウンターを喰らったのがやばかっただけ。後半も新潟にこれといったチャンスを与えてはいませんでしたが、途中投入の大石にミドルシュートを浴びて失点。シュートがDFに当たって棋道が変わる不運もありましたが、それ以前に柴田の寄せが甘いと言われれば甘いのかな?

・失点してから清家を入れたり、後藤と吉良のポジションを入れ替えたり、いろいろ手は尽くしましたが、前をいじってもそこへパスを出す人材がおらず。雑なパスを繰り返して無駄走りが文字通り無駄になるうちに新潟より先に消耗して、結局終始コンパクトな守備ブロックを維持した新潟を打ち破る手立てを見いだせないまま試合終了。

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・優勝は果たしましたが、年間を通じてなぜか駒場での勝率が悪く、エキサイティングシリーズも駒場では2勝1分2敗。従って生観戦の印象だと優勝した割にはそんなに強く見えないのも正直なところ。

・なにぶん昨年は残留争いしていたチーム。しかもベテランどころか中堅の層すら薄い非常に若いチームですから一足飛びに強くなるはずもなく、優勝争いを演じるにまで成長しただけでも十分。それどころか優勝してしまったのですから、これに勝る喜びはないというべきで、ホームで勝てないくらいは本来些細なことなんでしょうが、来年はその辺も一つよろしくお願いします。

・若手しかいないチームを率いる後藤キャプテン。昨年惜敗を繰り返して残留争いに巻き込まれ、傍目にも気の毒なくらいその表情はげっそり。でもその経験は無駄ではなく、後藤自身まだ20代前半とは思えないくらい逞しくなり、今年の結果に結びついたのでしょう。

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---大滝--吉良---
加藤--------後藤
---岸川--柴田---
和田-高畑--乗松-堂園
-----平尾-----

得点:71分 大石(新潟L)

76分:大滝→清家
86分:加藤→齊藤
90+1分:吉良→長野

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