【閉店】麵屋 赤岡@新宿
新宿歌舞伎町「さくら通り」の北端あたり。「わう」の跡地。先客、後客ともゼロ。
売り物の「辛味噌らーめん(900円)」を注文。大盛ないしライスが無料サービスとのことでライスをつけてもらいました。
メニューは他に醤油味の「赤岡らーめん」「辛味噌つけ麺」など。
店内は縦長L字型カウンター11席のみ。水セルフ。頼めば紙エプロンを出してくれるとのこと。
外観は山形の「龍上海」とそっくり。スープは鶏ガラなどの動物系に魚介系を強めに効かせたものだそうですが、出汁がそれほど強いようには感じられず、味噌だれの甘さが支配的。また脂も多め。正直辛味噌を溶かさないとイマイチな味わい。
ただ赤味噌をちびちび溶かして味の変化を楽しみながら食べる分には悪くありません。辛さはさほどのことはありませんが、ニンニク効きまくりなので、その後の接客等に支障があるかも(苦笑)。アオサは彩を添えているだけで、食べる分にはあってもなくても良さげ。
麺は縮れ入りの太麺。つるつる、もちもちの食感はともかく、ややスープに負け気味。もう少し固茹でが望ましいかと。
具に厚めのバラ肉チャーシュー、メンマ、ナルト、刻みネギ、海苔。ライスが小茶碗に目一杯盛られてきたのは大誤算で、具だけでは消化しきれず、すっかりしょぱくなってしまったスープだけが頼り。もっともたまたま炊きたてだったのか、無料のライスにしては美味かったのは幸いでした。
クォリティー自体は悪くありませんが、如何せん高いのが難。
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