羅偉伝@高田馬場
高田馬場駅から早稲田通りを西へ徒歩5分ほど。「純連」の跡地というか、「純連」の従業員が独立して屋号を代えて営業しているとの貼り紙あり。開店の経緯は池袋の「火武偉」と似ていますが、相互の関係は不明。先客4、後客4。
店内の券売機でボタン先頭の「みそ(800円)」を注文。他に「濃厚みそ」「正油」「塩」「辛みそ」など。
店内は縦長カウンター13席で前店そのまま。店内のニンニク臭が強烈。
出来は端的に言って悲惨だった「純連」末期をそのまんま引き継いだ感じ。分厚いラードがスープを覆っているためにスープは常に熱々。くたくたになるまで炒められたもやし、玉ねぎ、挽き肉などからくる脂と相まって、かなり脂っぽいのが特徴。
生姜やニンニクが効いて、その大量の脂がやや辛めの濃厚味噌と交じり合い、炒め物がさほど多くない割りにここまで脂っぽく出来るものだと妙に感心。そしてその脂が強すぎて旨みがすっかりかき消されたような。
麺は森住製麺製の並太縮れ麺。従前はやや堅めの仕上がりだったと思いましたが、今回はそれほどでもなく。スープとの相性は抜群。。
他に薄めで柔らかいチャーシュー、臭みがあってダメダメなメンマ、そして刻みネギ。純連の時より50円値下げした反面、具が減ったような気がします。
隣には家系が開店。「紀之傳」共々なんとも微妙なレベルの店が3軒並んでいますが、コストパフォーマンスはこの店が最も悪いのは明々白々。
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