【TV短感】アジアカップ:日本 2-0 ヨルダン
・序盤から優勢の日本が前半半ばに先制。後半は前がかりのヨルダンに対してカウンターで追加点を奪い、守っては相手に決定機を与えず。結果・内容とも言うことのない試合でした。観戦に訪れた錦織選手も思わず途中で寝てしまうくらい。(笑)
・スタメンは3試合とも同じ。WGが中へ絞り気味のポジションを取ってSBが上がり、しかも攻撃時はWGとIHが適宜流動的に動く見慣れたもの。前半は大きく左右にボールを動かしてヨルダン守備陣を揺さぶりつつ、機を見てショートパスを繋いでDFラインの裏へ飛び出してチャンスメーク。ポジション上岡崎は当然ながら、香川といい本田といい、絶妙のタイミングでヨルダンDFラインの裏へ何度も飛び出してきます。
・前半10分に乾→香川→乾のゴールがなぜか取り消しになる一幕がありましたが、前半24分に乾→岡崎のシュートのこぼれ玉を本田が詰めて先制。
・勝たないとグループリーグを突破できないヨルダンは後半頭から2人代えて前から圧力を強めてきましたが、日本は押し込まれ気味になりながらもカウンターで応戦。ヨルダンが依然決定機を掴めないのに対して日本は何度も惜しい場面があり、武藤投入が奏功して清武→武藤→香川でついに日本が追加点。
・守備は今日も破綻なし。ヨルダンは前半からロングボールを多用してきましたが、日本は両CBが適宜対応して全く危なげなし。後半2度長友の裏を狙われてヒヤリとしましたが、それでもヨルダンに決定機は与えず。結局のところヨルダンは90分を通じて日本の脆弱なCB&川島を脅かすような攻撃を繰り出せませんでした。
・またヨルダンは前半から再三ラフプレーを連発。森重が傷んだ時はドキリとしましたが、イルマトフ主審が上手くゲームをコントロールしてヨルダンのラフプレーはフェードアウト。
・結局グループリーグは3戦全勝&無失点というケチのつけようがない結果&内容で1位抜け。もうちょっと強い相手とやって日本にボロが出始めてからが本当の勝負でしょう。
乾----岡崎---本田
--香川----遠藤--
-----長谷部----
長友-森重-吉田-酒井高
-----川島-----
得点:24分 本田、82分 香川
51分 乾→清武
79分 岡崎→武藤
87分 遠藤→柴崎
| 固定リンク