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2015.01.31

【移転】ラーメンK@朝霞台

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 東武東上線朝霞台駅南口を出て武蔵野線高架沿いに西へ。朝霞台中央総合病院の北。先客2、後客6。

 券売機ボタン先頭の「ラーメン・塩(700円)」と「ミニご飯(50円)」を注文。他に「つけ麺」「ワンタン麺」があり、「ラーメン」共々塩と醤油が選べます。

 店内はくの字型カウンター7席と2人掛けテーブル2卓。カウンターの席間はえらくゆったりしていて椅子を一つ減らしたのかも。水セルフ。

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 スープは丸鷄ベースの魚介系鶏白湯。もっとも鷄が前面に出ていて、魚介系は鷄臭さを緩和している程度。揚げネギがアクセントとして添えられている他、底のほうにほんのちょっぴり山椒が隠れていました。塩気多めでご飯があったほうがいいくらいですが、くどくさや重さは感じませんでした。

 麺は自家製の角ばった並太ほぼストレート。硬めの仕上がりで、麺自体は好きですが、スープに対してやや強すぎな印象を受けました。この麺ならつけ麺をウリにしてもおかしくないくらい。

 チャーシューはピンク色の柔らかいのが三枚。他に穂先メンマ、海苔、刻みネギ。

 細かい難点はあるものの、またお前か的な濃厚鷄白湯よりははるかに上出来です。

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2015.01.30

コパン・コパン@有楽町

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 有楽町駅から北へ伸びるガード下。東京国際フォーラムの前。ガード下の区画を縦に2つ使っているのでかなりのキャパがあります。

 この界隈でランチタイムに気軽に来れる韓国料理店の一つで、この日は「豚キムチチゲセット(990円)」を注文。「日替わりランチ」は950円でちょっとだけお得。またライスお替り自由な上に、紙エプロンをサービスしてくれます。

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 副食として牛テールの煮込み、カクテギ、レタスサラダ付。

 韓国料理店といっても完全にジャパナイズされている店で、お箸やお茶碗は銀食器でなく普通の割り箸&大盛り茶碗だし、キムチチゲもやや甘めで、サラダはごまダレ。さらにBGMはKポップどころかボサノバだったりします。

 でもチゲの中には思った以上に豚肉が入っているし、副食もそれなりに付いているのでついついお替り。もっともお替り自由とはいえ大盛り茶碗で2杯食うのは自分でもどうかと思いましたが(自嘲)

 本格志向の方には物足りないかもしれませんが、オフィス街でランチタイムに気軽に来れる韓国料理店としては十分に満足できる出来だと思います。もっともライチタイムしか来たことがないので夜はどうだか判りませんが。

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2015.01.29

【閉店】SAM担麺@北浦和

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 北浦和駅西口から中山道を渡ってすぐ。「波華」→「閃」の跡地に出来た担々麺専門店。先客3、後客2。

 「OPEN」の札を掲げているものの、まだ店内を掃除していたり、カウンターに置かれた私物が片付いていなかったりとなんだかなぁといった感じでしたが、先客に続いてどやどやと入店。券売機はなく、メニュー先頭の「SAM担麺・白(780円)」を注文。他に「黒」や「混ぜ」はともかく、担々麺なのに「醤油」や「塩」といったメニューも。

 ライスやドリンクが付いた「ランチメニュー(850円)」がお得なので当初はそれを頼んだのですが、ドリンクが出てきてから店員に「炊飯器の故障でライスがすぐにはできないので大盛りで対応する」と言われ、さらに「ご迷惑をかけたので通常価格(780円)で結構です」と相成りました。

 店内はL字型カウンター10席弱。但し、席間が狭いのが難。厨房には若者が二人。

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 うーん、辛さも痺れもほとんどなく、担々麺としては甚だ拍子抜け。後で気づいたことですが、辛さの調節が出来るそうなので、辛めでお願いしないとたぶん満足できないかと。ゴマだれたっぷりのクリーミー仕立てで、スープ自体は美味いとは思いますが。

 麺は太い縮れ麺で、もっちりとした食感が心地よく、これは大満足。ただ大盛りにしてくれたはずですが、その割に量は多くなく、他店ならせいぜい並でしょう。

 麺の上には肉味噌がたっぷり。他にチンゲン菜と青ネギ少々。

 非常に不可解なのは広口の丼というよりは限りなく皿と言って差し支えないような浅い器で出てくること。スープは早々と冷めちゃうし、食べにくいし、肉味噌のサルベージなんて困難を極めるし、なんでこんな皿で出てくるのだろう?

 また先客が頼んでいていた炙りチャーシューも食べ終わりに出てくる手際の悪さ。

 担々麺自体はまあこれが好きな人は好きかもしれんなぁと言ったところですが、それ以外のところで残念極まりないか。

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2015.01.28

ラハメン ヤマン@新桜台

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 西武・新桜台駅から南へ。練馬東税務署の真ん前。先客ゼロ、後客7。

 券売機はなく、メニュー先頭の「らはめん(700円)」を注文。グラム数表示はありませんが中盛・大盛り無料サービスとのことで、中盛にしてもらいました。他に「塩らは」「つけめん」「塩つけ」など。後払い。

 店内はL字型カウンター9席。外にはジャマイカ国旗、内装といいBGMといいジャマイカ一色ですが、客層は特にそれっぽい人だらけというわけではなく、いかにも近所の人とか学生さんとか。厨房内にはオヤジ二人。

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 店はジャマイカまみれなのに、出てきたラーメンはどう見ても純和風。スープは魚介系と動物系出汁のバランスが良く、またかえしもほどほど。非常に飲みやすく、後味もすっきりしています。

 麺は並太ストレート。残念ながらかなり柔らか目の仕上がりで好みに合わず。スープの絡み具合やつるつる、もちもちした食感は悪くないのですが。量は中盛だと心持ち多いかなといった程度で、特にスープとのバランスが崩れた感じはしませんでした。

 具に小さめのチャーシュー、細いメンマ、刻みネギ、江戸菜、海苔。

 麺の好みはともかく、食べ手を選ばない、飽きが来ない一品で、近所の人に支持されるのは判るような気がします。

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2015.01.27

【閉店】MOJA@駒込

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 駒込駅東口を北側へ出て、駅前の「駒込さつき通り(駒込銀座)」を抜け、紳士服「コナカ」の向いあたり。先客1、後客ゼロ。

 券売機ボタン先頭の「あごだし醤油らーめん(750円)」を注文。他に「つけめん」「濃厚味噌」など。なお「あご」とはトビウオのこと。

 店内はL字型カウンター8席。水セルフ。券売機は店奥にあって判りにくく、しかもカウンター背後が狭いため、客が増えると後ろでちょろちょろして鬱陶しいかと。また店奥を物置として使うのはともかく、どうにも雑然としていて飲食店としてどうかと思いました。

 厨房内には若い男性が二人、一人は最近雇ったばかりなのか、店主が手とり足とりといった状況。

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 やや小さめ、かつ深い丼で登場。若干とろみのついたスープは動物系にあごだしなど魚介系を加えた感じ。あごだしもそれなりに効いて、しかも食べ手を選ばない範囲に上手くまとめています。この手のスープにしてはやや甘めでしょうか。また味が濃すぎる嫌いがあり、後味に難点があります。

 麺は細めのストレート。麺の硬さ、スープの絡み具合、食感、全てにおいて上々の出来。

 チャーシューは肉質こそしっかりしていますがやや堅くて、和風な趣きのあるこのラーメンには違和感を覚えました。他に刻み玉ねぎ、刻みネギ、細メンマ。柚子皮は香りつけにしてはでかく、うっかり食べないように細心の注意を払いながら完食。

 細かい難点はあるものの、トータルではなかなかの出来でしょう。

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2015.01.26

日清亭@箱根湯本

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 箱根湯本駅から駅前通りを山のほうへ歩いて2,3分。洋食店風の外観ですが、実態は麺類中心の中華料理店で、左側に製麺室が見えます。先客4、後客4。

 メニューの配置から察するにスーラータンメンや限定20食の角煮ラーメンが推しっぽかったのですが、せっかくここまできたので神奈川名物の「サンマーメン(864円)を」注文。

 店内は縦長カウンター6席と4人掛けテーブル4卓。2Fもあるようです。建物が古いせいか、店内が寒くて難儀。

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 秋刀魚はないのか!!!というお約束のボケはともかく、サンマーメンって2、3回しか食べた経験がない(対比例:玉泉亭@横浜)のですが、これはどう見ても飴というかモヤシ等の具が少ないですなぁ・・・冬季でも最後まで熱々なのは嬉しいのですが。

 スープ自体はあっさり目の古典的な醤油味ですが、餡が混じり合うと少々甘くて濃い味わいに変化。

 中国式手打ち麺が売り物。麺は手打ちと言っても平打ちの細麺で、細いながらもそれなりにコシがあってこれはまずまず。

 お値段を含め、観光地だからこんなものと割り切るしかなさそう。

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2015.01.25

パコリタン@肉の万世 鳩ケ谷店

 肉の万世が副業的に出している人気商品「排骨(パーコ)拉麺」。そこから派生したメニュー「パコリタン」が「アド街ック天国」の神田編で紹介されていたので早速試食に出かけました。

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 ぐぐってみると「パコリタン」は秋葉原本店の限定メニューではないどころか、そこら中のロードサイド店でも提供されていることが判り、最寄りの鳩ケ谷店を往訪。看板と言い、店の外観と言い、だいぶくたびれていますが、いつからある店なんだろう?

 着席して早速「パコリタン(900円)」を注文。11時45分までにオーダーすると目玉焼きが付くという珍しいサービスあり。

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 「パコリタン」って「排骨拉麺」の排骨をナポリタンの上に乗せたものと聞いていたので、そういう単品メニューなんだと思っていたのですが、ライス&とん汁付きのセットメニューなんですな。ナポリタンはあくまでも副食の位置づけなので、てんこ盛りでもなんでもありません。

 一応白髪ネギが乗ってはいますが、見た目通り脂に次ぐ脂。アブラ・オン・ザ・アブラな食い物。もちろん排骨はさすが肉屋なりの味わいを出してはいますが、味付けが濃いのでライスのおかずとしてはこれだけで十分。あとは脂まみれのナポリタンだけが残る格好。熱々の鉄板に乗っているので、底のほうは焦げ焦げになってしまいました。

 食後は腹にずっしりと重くのしかかる、超ハイカロリーな一品でした。

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2015.01.24

【閉店】ぼくの麺@上板橋

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 東武東上線上板橋駅北口近くのイトーヨーカドー裏辺り。斜向かいにセブンイレブンあり。先客ゼロ、後客2。

 店お勧めの「濃厚とんこつ醤油ラーメン(650円)」を注文し、さらに「半ライス(50円)」をつけてみました。他に「鶏ガラあっさり醤油らーめん」も用意。券売機はなく後払い制。学生にはライスor大盛の無料サービスがあるとの貼り紙あり。

 店内はL字型カウンター6席と4人掛けテーブル1卓。厨房内には店主一人だけ。水セルフ。卓上には豆板醤とにんにく、胡椒。

 暖房の効き過ぎなのか、あるいは厨房の熱気が逃げないせいかのかは判りませんが、店内が暑くてまいりました。途中で店主が気づいて入口のドアを開け放ちにして室温を調整していましたが。

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 外観で判る通り、とんこつ醤油といっても内実は家系そのもの。豚骨出汁がよく効いており、しかもしょっぱくはないのはありがたいのですが、思いの外脂がきついのが難。麺を絡める分には何の支障もありませんが、ご飯を食べるにはちょっとくどすぎて参りました。

 麺は並太ほぼストレートで家系の麺にしては細く感じます。やや柔目なのは残念。メニューをよく見ると太麺と細麺が選べるようです(店からは特にリクエストなし)が、まさかこれが太麺じゃないだろうなぁ・・・

 具は海苔、ほうれん草、薄いチャーシューと定番の三点セット。

 「量さえ食えれば問題なかろう」といった感じの安かろう悪かろうな家系の店が跋扈する中ではマシなほうだとは思います。

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【TV短感】アジアカップ準々決勝:日本 1-1(PK4-5) UAE

・試合開始早々に失点。その後は手数の差ではUAEを圧倒しながらも決定機を決められずに同点止まり。延長戦に入って長友が故障した後はこれといったチャンスも作れず、PK戦で敗戦。

・グループリーグで戦った相手よりはUAEは格段に手強い(試合を重ねるうちにUAEの日本研究が進んだせいもあるでしょうが)とは思いましたが、手数の差が象徴するように日本が負ける相手ではなかったと思います。ただ乾が、武藤が、香川が、豊田が、これでもかこれでもかと決定機を外しに外しては勝てる試合も勝てない。

・特に香川は今大会を通じてなぜかシュート精度を著しく欠いており、「お膳立てまでは完璧なんだが最後にちゃぶ台をひっくり返してしまう」ような場面が目立ちました。まぁクラブで不振をかこっている選手を重用し、PK戦も含めてその選手に足を引っ張られてしまうとなるとアギーレの自業自得のような気もしますが。

・これまでなんとかボロを出さずに済んでいた守備もとうとう馬脚を現してしまいました。グループリーグではボールを失っても素早く攻→守を切り替えて中盤でボールを奪い返せたので日本の脆弱な最終ラインが脅かされる機会は少なかったのですが、中盤のフィルターが効かなくなるとどうにもいけません。序盤に2度簡単に最終ラインの裏を取られて1失点。後半も長谷部のボールロストからカウンターを喰らってヒヤリ。

・攻撃も前半は引いて中央を固めるUAEに対してクロス攻撃を仕掛けるしかなく、決定機は酒井→乾の1回のみ。4試合とも全く同じスタメンで、さらに中2日で準々決勝に臨んだこともあってか、後半になって矢継ぎ早に前目の選手を代えざるを得なくなる辺りもなんだかなぁ。

・それでもUAEの足が早々に止まって決定機の山を作ってはいるので悪い采配ではなかったのですが、選手がそれに応えられず。先述の香川に加え、岡崎に代えて投入された豊田が何の役にも立たないのには参りました。

・そして運が悪いことに延長戦に入って早々に長友が故障。相手の疲労と共に俄然輝きを増す長友も近年は故障がちになり、もう無理が効かないのかも。長友の故障で日本の攻勢は沙汰止みに。

・PK戦は1本目でオマルにループシュートを決められた川島の心理的ダメージがよほどでかかったのか、その後全く止める気配すらなかったのがショックでした。なんかスローカーブで無様な三振を喰らった選手が、その後ストレートにも変化球にも全くタイミングが合わずに三振を繰り返すみたいな。

・ベスト8止まりだったとはいえ、4試合の内容を見ればアギーレはまるでダメとは思わないのですが、ほぼザッケローニ期の選手のみで結果を求めに行って結果が出なかった上に変な係争案件を抱えている監督をズルズルと引っ張るかとなるとしんどいでしょうな。まぁ思い入れがないので、更迭だろうが続投だろうが、どちらでも結構ですが。

乾----岡崎---本田
--香川----遠藤--
-----長谷部----
長友-森重-吉田-酒井高
-----川島-----

得点:7分 マブフート(UAE)、81分 柴崎

HT:乾→武藤
54分:遠藤→柴崎
64分:岡崎→豊田

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2015.01.23

【閉店】KUROMAGURO@新桜台

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 西武・新桜台駅から西武池袋線を南へ渡って、武蔵大学正門の真ん前。先客ゼロ、後客1。

 店頭には「クロマグロから長時間かけ、独自製法で抽出したクロマグロDHAオイル、クロマグロスープを贅沢に使用」云々と長々と能書きが記されていて胡散臭さ満点。メニューは「DHAらーめん」と「DHAオイルそば」の2本立てで、「DHAらーめん(770円)」を注文。期間限定で大盛ないしライスサービス中で、ライスをつけてもらいました。なお券売機はなく後払い制。

 店内は店右側にL字型カウンター7席、左側に4人掛けテーブル2卓。水セルフ。卓上には酢、ニンニク、辛味噌、胡椒など。胡椒以外はオイルそば用かも?

Kuromaguro01

 魚を全面に出したラーメンではありがちなことですが、ここもスープの魚臭さが気になりました。動物系スープと合わせているためでしょうか、目茶目茶魚臭いわけではないのですが、気になるものは気になります。またその魚臭さを補って余りあるほど美味いかとなるとかなり微妙。

 麺は浅草開花楼の細めの麺で緩い縮れ入り。心持ち水分が少なそうな食感ですが、スープはよく絡んでまずまず。ただ量は少なめなのが難。でも大盛だとスープとのバランスが崩れそうだし、さりとてライスをつけてもおかずとしては力不足だし。

 真空加熱調理された豚チャーシューは柔らかくて、肉の味わいを十二分に保っており、これはなかなかの出来。白くて長いのはマグロではなく鶏で、これは味わいが淡白すぎてラーメンの中で浮いているような気がしました。

 メンマは細かく角切り状に刻まれていて面白味あり。他に小松菜、糸唐辛子、ネギ。

 大学前にあるにも関わらず、どう見ても学生さん向きの一品ではなく、また大盛/ライスサービスを止めてしまうと割高にも思えるだけにちょっと心配。

(追記)

案の定、2015/1末頃閉店。半年持たなかったようです。

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2015.01.22

かよい湯治 一休@箱根湯本

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 箱根奥湯本にある「天山」に隣接した日帰り入浴施設。「天山」が一風呂浴びて飲み食いしてゴロゴロしてという良くも悪くもよくある日帰り入浴施設なのに対し、「一休」は風呂に特化したのが特徴。

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 箱根湯本駅から旅客送迎バスに乗ること10分くらい。行きは天山まで直接バスで運んでくれますが、帰りは急坂の上の奥湯本入口バス停まで登らないといけないのがチト面倒。

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 入店時に「お風呂だけですがよろしいでしょうか?」と念を押されますが、本当に風呂しかありません。ごろ寝するところも売店もありません。

 脱衣所も風呂も戸外。真ん中に屋根付きの檜風呂、両サイドに露天風呂。湯にこれといった特徴はありませんが、とにかく落ち着いて風呂を楽しめる点は高評価。

 加水なし・加温なし・循環あり・入浴剤なし・消毒処理あり。

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超久しぶりに箱根へ行ったらいろいろ発見があったのですが、何が一番驚いたかといえば箱根登山鉄道に乗り入れている小田急の電車がJR九州みたいな赤塗装になっていたこと。

なんか久しぶりに旧友に会ったら、白塗りのお嬢さんだったはずが、髪染めまくってとんでもないヤンキーになってたみたいな(つД`)

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2015.01.21

一凜@地下鉄成増

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 地下鉄成増駅から川越街道沿いのセブンイレブンのある角を南へ。先客ゼロ、後客2。

 券売機ボタン先頭の「淡麗煮干麺(750円)」を注文。他に濃濁煮干麺、濃厚坦々麺、翡翠架哩麺など。特にランチサービスはないようです。

 店内は変形コの字型カウンター10席。麦茶セルフ。厨房内にはスタッフ2名。

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 かなり小ぶりな丼で登場。煮干を前面に出したラーメンで淡麗系は珍しいような気がします。それなりに煮干しは効いているのですが、わずかにえぐみが出ているのは気になりました。食べ手を選ぶほどではありませんが、気になる人は気になるでしょう。

 麺は細麺ストレートでかなり堅めの仕上がり。麺自体は好きなのですが、正直スープには強すぎ。また丼が小さくてスープが少ないせいか、麺が玉になっていて少々食べにくい嫌いあり。

 チャーシューは炙り入りの厚めの鶏と薄めの豚の2種類。豚は脂が多く、また鶏も炙ったことで逆に脂が浮きだしたような感があり、淡麗スープとの相性は疑問。

 他に穂先メンマ、ネギ、海苔。

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【TV短感】アジアカップ:日本 2-0 ヨルダン

・序盤から優勢の日本が前半半ばに先制。後半は前がかりのヨルダンに対してカウンターで追加点を奪い、守っては相手に決定機を与えず。結果・内容とも言うことのない試合でした。観戦に訪れた錦織選手も思わず途中で寝てしまうくらい。(笑)

・スタメンは3試合とも同じ。WGが中へ絞り気味のポジションを取ってSBが上がり、しかも攻撃時はWGとIHが適宜流動的に動く見慣れたもの。前半は大きく左右にボールを動かしてヨルダン守備陣を揺さぶりつつ、機を見てショートパスを繋いでDFラインの裏へ飛び出してチャンスメーク。ポジション上岡崎は当然ながら、香川といい本田といい、絶妙のタイミングでヨルダンDFラインの裏へ何度も飛び出してきます。

・前半10分に乾→香川→乾のゴールがなぜか取り消しになる一幕がありましたが、前半24分に乾→岡崎のシュートのこぼれ玉を本田が詰めて先制。

・勝たないとグループリーグを突破できないヨルダンは後半頭から2人代えて前から圧力を強めてきましたが、日本は押し込まれ気味になりながらもカウンターで応戦。ヨルダンが依然決定機を掴めないのに対して日本は何度も惜しい場面があり、武藤投入が奏功して清武→武藤→香川でついに日本が追加点。

・守備は今日も破綻なし。ヨルダンは前半からロングボールを多用してきましたが、日本は両CBが適宜対応して全く危なげなし。後半2度長友の裏を狙われてヒヤリとしましたが、それでもヨルダンに決定機は与えず。結局のところヨルダンは90分を通じて日本の脆弱なCB&川島を脅かすような攻撃を繰り出せませんでした。

・またヨルダンは前半から再三ラフプレーを連発。森重が傷んだ時はドキリとしましたが、イルマトフ主審が上手くゲームをコントロールしてヨルダンのラフプレーはフェードアウト。

・結局グループリーグは3戦全勝&無失点というケチのつけようがない結果&内容で1位抜け。もうちょっと強い相手とやって日本にボロが出始めてからが本当の勝負でしょう。

乾----岡崎---本田
--香川----遠藤--
-----長谷部----
長友-森重-吉田-酒井高
-----川島-----

得点:24分 本田、82分 香川

51分 乾→清武
79分 岡崎→武藤
87分 遠藤→柴崎

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2015.01.20

佐野散策2015

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佐野に来たのは2年ぶり

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前回来た時は更地になっていた駅前の佐野市役所もようやく上物が建ちだちました。

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もっとも顕著な変化だと思ったのは「さのまる」の地位向上。

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これはイルミネーション仕様のさのまる。

佐野駅前って人気が全然なくて、人間よりさのまるのほうが多いといっても過言ではないくらい。

でもさのまるってゆるキャラグランプリ優勝の割にはバリィさんやぐんまちゃんと比べて露出低いような気がします。

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野村屋本店@佐野 ~ 耳うどん

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 かなり前に「ケンミンショー」で取り上げられていた「耳うどん」。「耳うどん」は佐野市仙波町に昔から伝わる郷土料理だそうで、佐野駅から徒歩10分足らずのところにある「野村屋」で大々的に売り出しています。本業は蕎麦屋のようですが、暖簾にはでかでかと「カレー煮込耳うどん」。

 「カレー」は初手にしてはちょっと変化球すぎると思い、「田舎風耳うどん(850円)」を注文。他に「もつ煮込耳うどん」「味噌煮込耳うどん」。もちろん単なる「耳うどん(780円)」もあります。

 店内は手狭で4人掛けテーブル4卓、小上がりに4人掛け3卓。先客5、後客7と結構繁盛していて「耳うどん」を注文している人もそれなりに。

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 思いの外仰々しい丼で登場。

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 「田舎風」というのは「けんちん汁風」という意味のようで、さといも・ニンジン・ごぼう・大根・油揚げ等々お馴染みの具がどっさり。体が温まって厳冬期には最適。

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 底に沈んでいる「耳」を掘り出してみました。リアル耳すぎます(笑)。見た目通り「うどん」でもなんでもなく、強いていえば「だんご汁」の「だんご」に近いかなぁ。堅いわけではありませんが、かといってもっちり感もあまりなく、なんとも微妙な食感。「耳」は10個以上ゴロゴロしており、それなりに腹にたまります。

 汁はごく普通の関東風醤油味で、ドロドロ感は全くありません。

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 最後になぜか蕎麦湯が出てきました。蕎麦湯で割らないと汁が飲めないわけではないのですが、これはどう使うのが正解なんだろう???

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2015.01.19

雨ニモマケズ@十条

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 十条駅の西「十条銀座・西通りアーケード街」から続く仲通り商店街内。開店直前に到着したところ既に先客8、その後も続々客がやって来て退店時には店外に並び8、9人ほど。東十条の人気店「ほん田」の系列店ということで人気があるようです。

 券売機のボタン先頭は「濃厚つけめん」でしたが、「濃厚らーめん(800円)」を注文。他に活×貝出汁を謳う「塩らーめん」も。活の意味が不明ですが。

 店内はL字型カウンター10席で若干手狭。

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 わずかにとろみがついたスープは鶏白湯をベースに蟹風味を加えたもので、しかもピリ辛仕上げ。

 海老とか蟹とか甲殻類を売り物にした店はもはや珍しくなく、しかも往々にしてその味わいが前面に出過ぎて食べ手を選ぶくらいになってしまう店が少なくない中、ここはバランス感覚に優れ、万人受けする出来に仕上がっていると思います。「濃厚」を冠するものの特にくどくもなく、しょっぱくもなく、真に素晴らしい出来。

 麺は心の味食品製で太目の緩い縮れ入り。スープに負けておらず、しかも適度なコシ、適度なもっちり感が気に入りました。但し150gしかないので、昼にはちょっと物足りないか。

 具のキャベツが良い箸休めに。他に海苔、メンマ、チャーシュー、刻み青ネギ。

 行列が続くようだと面倒ですが、折を見て「塩らーめん」で再訪してみます。

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2015.01.18

とり天とだんご汁の定食@やよい軒

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 大分名物「とり天」「だんご汁」をセットにした定食をやよい軒が期間限定で提供。販売開始は2015.1.14からですが、いつまであるのかは不明。またなんでやよい軒で唐突に大分なのかも不明。

 とり天は上々の出来。唐揚げを比べるとあっさりしていて大好き。ポン酢をつけて良し、唐辛子をちょっとつけても良し。

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 だんご汁のほうはちょっと具が少ないかなぁ・・・ごぼう、こんにゃく、にんじん、かぶ、さといも、豚肉等々一通りのものは入っているけれどもおかずとしてはちょっと力不足。麺も厚みに欠ける気がしますが、全体のバランスを考えればこんなもんかも。

 今年のJ2は資金力のあるクラブが2つも降格してきた上、千葉・京都・磐田といった「J2ズッ友」も健在なので大分はプレーオフ圏内に入るだけでも大変そう。よって今年はこれで我慢。

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恵みの湯@磯部温泉

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 信越本線磯部駅のすぐ近くにある磯部温泉。鉄道で行く分には交通至便な温泉ですが、群馬県には超メジャーな温泉がゴロゴロしているせいか、磯部温泉はもっぱら地元の方向けといった佇まい。

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 磯部温泉は「温泉記号発祥の地」が売り物。売り物としてはなんとも微妙・・・

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 駅から5分ほどのところにある日帰り温泉施設「恵みの湯」。温泉街とはやや離れたところに建っています。駅近くに建っているにも関わらず、客が駅から歩いてくることなんて想定していないようで、建物の尻が駅のほうを向いています。

 脱衣所のロッカーは無料、かつやや大き目。

 浴室には大きな湯船が2つと露天風呂、サウナ。2つある浴槽のうち片方は泡風呂で温め。ただなぜか泡に勢いがありません。もう一方はやや熱め。

 若干黄色みがかった湯は循環式、加水、加温、殺菌剤添加と4拍子揃っていますが、心持ちつるつる、すべすべ感があり、かつ塩分含みで湯上りはホカホカと悪くありません。

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 休憩用の大広間もあり、そば・うどん・カレー等の軽食を取ることもできます。ここはカラオケがなくていたって静か。

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【温 泉 名】磯部温泉
【施 設 名】恵みの湯
【入浴料金】3時間 500円
【交通手段】磯部駅から徒歩5分
【泉  質】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
【源 泉 名】R4号井
【泉  温】10.5度

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2015.01.17

【TV短感】アジアカップ:日本 1-0 イラク

・このグループでは最も手強いと目されたイラクでしたが、蓋を開けてみれば攻守ともさしたることはなく、日本は序盤から決定機を作りまくり。

・イラクは一応自陣深くに4×2のブロックを作ってはいましたが、日本のパスの出し手、特に遠藤を全然抑えられず。さらにイラクは搾り気味のポジションを取る日本WGとIHの頻繁なポジションチェンジに対応できず。よって日本はイラクDFの間に上手く走りこんだ選手に縦パス出し放題、受け放題。

・でも不甲斐ないイラク相手にチャンスを作りまくったにも関わらず、終わって見ればPKによる1点止まり。本田が3度ポスト&バーに嫌われただけでなく、香川も清武もエリア内に入るところまでは良いもののシュートに精度を欠いて追加点ならず。この惨状には監督にもお手上げでしょうなぁ・・・

・一方守備は破綻なし。前半はボールを失ったら素早く切り替えて高い位置でボールを奪回してイラクに何もさせず。イラクが中盤をすっ飛ばしてロングボール攻撃を仕掛けてくると面倒だと思いましたが、それなりに中盤を作ってくるので日本も対応は楽。

・後半になって中盤でボールが奪えなくなり、さらに自陣深い位置でファウルを取られ、イラクにセットプレーのチャンスを与えまくった時間帯だけは一抹の不安を感じましたが、それでもイラクに決定機は与えず。

・そしてアギーレ監督が早々と2選手を代えたのが奏功して、日本が中盤での優位を取り戻して再度攻勢。それでも追加点が入らないのには参りましたが、遠藤を下げても日本の攻撃に大きな問題が生じなかったのは収穫。疲労著しい本田に代えて終盤武藤を入れたのも妥当。

・パレスチナが1弱すぎて、2連勝でもグループリーグ勝ち抜けが決まらないという面倒な状況ですが、これならヨルダン戦もなんとかなるでしょう。

乾----岡崎---本田
--香川----遠藤--
-----長谷部----
長友-森重-吉田-酒井高
-----川島-----

23分 本田(PK)

63分 乾→清武
63分 遠藤→今野
89分 本田→武藤

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2015.01.16

板鼻館@安中~タルタルカツ丼

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 個性的なカツ丼が溢れる群馬県の中でも一際面白いカツ丼があると聞いて早速試食に。信越本線安中駅と群馬八幡駅のほぼ中間、旧中山道板鼻宿にある、ぱっと見は何の変哲もない食堂です。

 ここの名物「タルタルカツ丼(1000円)」を注文。お新香と味噌汁付。大盛無料サービスとのことで、大盛りにしてもらいました。

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 最初にタルタルソースとお新香が出てきます。玉子は好みに応じてつぶしてくれとのことなんでしょう。

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 「大盛」と大書された丼で登場(笑)

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 醤油ベースの甘辛いタレにくぐらせたロースカツが3個。その下に同じタレで煮込んだと思われる玉ねぎが少々。いずれも下味といってしまうには濃すぎるくらいの仕上がりでこれだけでも十二分に楽しめます。カツ自体は堅くもなく柔らかくもなく。

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 で、その上に売り物のタルタルソースをかけてみましたが、うーん何とも微妙。味わいとしては悪くないのですが、タルタルが冷たいので熱々のカツが冷めてしまうデメリットも少なからず。もっとも店もその辺は意識しているようで「タルタルソースは少しずつ掛ける」との注意書きあり。

 ソースかつ丼やタレかつ丼は味わいが単調で、往々にして途中で飽きてしまいがちなので、タルタルで目先を変える意味はあるとは思います。

 大盛といっても終盤箸が止まってしまうほどではなく、一気に完食。お新香が良い箸休めになりました。

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2015.01.15

葉山@牛込柳町

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 大江戸線牛込柳町駅から外苑東通りを南へ。隣にファミマあり。周囲は拡幅工事の最中で通りからやや離れたところにあり、しかも全く目立たない外観なのでつい通り過ぎてしまいがちかも。

 開店3分前に到着したところなんと先客6。その後開店前に後続はなく、退店までに後客4。

 店内の券売機で「中華そば・並(680円)」を注文。メニューはこれだけで、味玉やチャーシュー等のトッピングの追加があるだけ。

 店内はかなり手狭で厨房に向かってカウンター3席と2人掛けテーブル2卓。テーブルは当然相席に。

 券売機に「少々お時間をいただいております」との貼り紙がありましたが、店主一人で切り盛りしていて、しかも1度に2杯ずつしかできないためか回転が極端に悪いのが難点。私が入店した時点でちょうど満席になり、その後は店の様子を見て帰ってしまう人もちらほら。

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 30分ほどかかってようやく登場。透明感のあるスープは動物系ベースに程よく魚介系も効いた優れもの。心持ちしょっぱいかもしれませんが、全体のバランスが良く、実に飲みやすいように感じました。

 麺は平打ちの強い縮れ麺。堅いわけではないのに際立ってコシが強いのが特徴。つるつるとした食感といい、スープの絡み具合といい、これは文句なしの出来。

 チャーシューも肉質に優れ、しかもスープとの相性を考えた程よい味付けに感心。他にメンマ、大ぶりの刻みネギ、海苔。

 クォリティーは相当なものですが、混んでくるとかなり面倒。

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2015.01.14

2015シーズン新加入選手記者会見

昨日埼スタで開催された「2015シーズン新加入選手記者会見&新ユニフォーム発表会」に出かけてきました。

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ユニフォームは事前の噂通り、アンブロを彷彿させるようなデザイン。セカンドはシンプルで小さい黒襟付き。サードはなし。ACL用ユニフォームの胸スポンサーはDHLではなく三菱自。

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GKは黒・青・緑の3種類。

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長崎から戻ってきた岡本。見るからに体つきががっしりしてきました。

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徳島から戻ってきた小島。厳しい立場にいることを自覚している感じ。

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北九州から戻ってきた大谷。昨年フル出場して自信を掴んだのがありありと判ります。

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ユースから昇格の斎藤。終始照れくさそう。

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同じくユースから昇格の茂木。斎藤よりは離れした感じ。

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清水から加入の高木。心身とも思いのほか線が細い感じ。

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仙台から加入の武藤。面白いかどうかはともかく、新加入選手の中では最もトークが達者。

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柏から加入の橋本。「早く俺をいじってくれ!!」というオーラがムンムン。

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広島から加入の石原。どっしりとしたベテランの風格ですが、記者のくだらない質問に当惑気味で気の毒でした。

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FC東京から加入の加賀。ある意味阿部と同じ系統なのか???

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大宮から加入のズラタン。インタビューはほとんど英語でしたが、日本語もそれなりに判ることが判明。

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今年は久しぶりに選手の出入りが多い上に、新加入選手にGKもいるので新加入選手だけで一チーム組めたりします(苦笑)。

背番号は6、9、10、12と若い番号がなぜか穴あきだらけ。

加賀の2番は本人の希望でもなんでもないそうですが、過去の実績を勘案すればズラタンが10番でも不思議はないし、橋本が6番でも不思議はないような。

後日大物を補強することを念頭に番号を空けたのでしょうか(棒

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2015.01.13

大木うどん@桶川

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 昔「ケンミンショー」で取り上げられていた桶川の「大木うどん」へ行ってきました。桶川と言っても街の西外れにあり、駅から歩いたら40分弱かかりました。

 店に着いたらまだ開店前。店が開く前に2人やってきて、開店後に8人。当然ながら皆さんお車。

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 店は開いたものの茹で上がりにはしばらく時間がかかると言われ、しばし店内で待機。かけうどんの太麺を大盛りで注文(650円)。後客の注文は細麺・太麺半々くらいで、大盛りも4割くらい。

 店構えは大きいのですが、店左半分が厨房になっていて客席は意外に狭く、中央に12人掛けのテーブル席、窓際の小上がりに6人掛け2卓。店奥に座敷がありましたが、そこが大きいのかも。

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 油揚げがてんこ盛りになって登場。

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 麺をちょっと引き出してみました。幅広、かつ分厚いのはともかく、かなり堅いのが特徴。その一方で汁はごくありきたりというか立ち食いそば屋で出てきそうな関東風のそれで、極太極厚麺の絡みを良くするような仕掛けは特にありません。

 従って薬味がわりの油揚げなりネギなりがなくなってしまうとひたすら小麦の固まりと格闘している感じになってしまいます。もはや「うどん」と言っていいのかどうか。

 これだと汁が多少濃いであろう「もり」で食べたほうがいいかも。また隣のオッサンが頼んでいた「麻婆うどん」みたいな味が濃いもののほうがよさげ。

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2015.01.12

【TV短感】アジアカップ:日本 4-0 パレスチナ

・実力差は歴然。強風に悩まされながらも、序盤からWGが中へ絞って両SBが高い位置を取ることで、サイドから何度もチャンスメーク。早い時間帯に先制点を奪い、その後も着々と加点して前半で事実上勝負あり。

・守っては後半一度だけセットプレーでヒヤッとしたくらい。川島がお約束の失態を一度披露するも大過なし。

・後半パレスチナのラフプレーが目立ち出し、その結果退場者まで出す展開になって日本に怪我人が出ないかと案じられましたが、幸い怪我らしい怪我はなく試合終了。

・何かと難しい大会初戦に、力量差のある相手に力量差通りの点差をつけて勝ったのですから悪くはありません。ただ遠藤が退いた後のぐだぐだ感は凄まじく、おまけに後半投入された選手がどうにもこうにもピリっとしない辺りは気になりました。豊田がサイドに流れてクロスを上げようとしているなんて、使い方を完全に間違っているし(笑)

・アギーレになってから代表に招集されだした選手はどんどん出番がなくなり、唯一残っている武藤も試合を重ねるごとにフェードアウト気味。ポスト遠藤共々頭の痛いところ。

乾----岡崎---本田
--香川----遠藤--
-----長谷部----
長友-森重-吉田-酒井高
-----川島-----

8分  遠藤:遠い位置だったが正面がぽっかり空いていて、低い弾道でコースをきっちり狙う。
25分 岡崎:香川のシュートをエリア内で生え際でコースを変える、日本の為に毛髪を犠牲にしたファインゴール。
44分 本田(PK):香川、背後から押し倒される。
49分 吉田:CKからの流れで香川クロス→吉田ヘッド。

HT  乾→清武
58分 遠藤→武藤(清武がIHへ)
79分 岡崎→豊田

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スパロイヤル 川口@南鳩ヶ谷

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 昨年3月に突如閉店した「やまとの湯@川口」が経営主体&屋号を変えて再オープンしたもの。居ぬき出店みたいなものなので、前店から変わったところを探すほうが難しいくらい、アジアンテイストを前面に押し出した外観から浴室から付帯施設から前店そのまんま。

 温泉成分書は昨年12月5日付で取り直しされていましたが、温泉自体も同じだと思います。

 あえて変わったところを気が付いた範囲内で挙げると

・内湯は天然温泉に炭酸ガスを溶け込ませた「浸透炭酸泉」が売り物になっていた。

・入浴料は会員/非会員同一になったので、よほどのヘビーユーザーじゃないと200円払って会員になるメリットが薄い。

・浴室内の注意書きに多用されていた熊のキャラクターが全廃。

・下駄箱のカギを預からなくなった。

といったところかな?

 あと内湯が炭酸泉といい、ジェットバスといいかなりぬるいのには参りました。たまたまこの日だけなのかもしれませんが、もう一回行ってぬるかったら冬場は行かないでしょうな。テレビが付いた源泉風呂は適温でしたが。

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【温 泉 名】川口 スパロイヤル温泉
【施 設 名】スパロイヤル 川口
【入浴料金】平日 850円/土日祝 950円
【交通手段】南鳩ヶ谷駅から徒歩10分
【泉  質】ナトリウム-塩化物温泉
【源 泉 名】川口 スパロイヤル温泉
【泉  温】28.8度

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2015.01.11

すみよし@那珂湊 ~ 那珂湊焼きそば

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 茨城県屈指の港町那珂湊が「那珂湊焼きそば」を売り出し中と聞いて、試食に出かけてみました。往訪したのは那珂湊駅からおさかな市場へ行く途中にある「すみよし」。

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 季節柄店内外ともあんこう鍋を大々的にアピール中。割烹料理店みたいな佇まいですが、「那珂湊焼きそば」もちゃんとあります。ソース焼きそばとしょうゆ焼きそばの値段が著しく違う理由が良く判りませんが、「ソース焼きそば・大(594円)」を注文。

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 一般的な焼きそばと比べてかなり白っぽい外観。配膳時に「良くかき混ぜて食べてください」と言われましたが、なるほど底にソースが溜まっているんですなぁ。

 那珂湊焼きそばは「手延べせいろ蒸し麺」の太麺を使うのが最大の特徴。柔らかくはないのですが、水気が多くて食感はうどんに似ています。また麺はやや短いかも。

 底にたまったソースを絡めながら食べ進みますと、見た目の割には結構脂っぽいのが難。具は玉ねぎ主体で、他はわずかにもやしやキャベツ、紅生姜が認められるくらい。漁港の近隣だえけれどもイカなど海産物が入っている訳ではなく、肉も確認できず。

 麺の量と比べて具がしょぼいせいか、味わいが単調な嫌いもあり、飽きが来るのも早いかなぁ。

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2015.01.10

ぬかじ@渋谷

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 渋谷公園通りから1本西へ入った渋谷区役所裏ないし神南小学校横あたり。先客1、後客3。

 メニューや券売機を見ると「つけめん」がウリのようでしたが、「らーめん(780円)」を注文。

 店内はコの字型カウンター8席のみ。卓上にはゆず一味、黒七味あり。

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 大きな丼を渡された時にはびっくりしましたが、らーめんの量と丼のサイズが全然合ってませんがな、これ。もう笑うしかありません。麺の量と比べてスープの量がやや少な目で、スープをけちった結果こうなっちゃのかなぁ・・・

 若干とろみがついたスープは鶏+魚介ベースで鶏が正面に出たタイプ。魚粉は全くと言っていいほど目立ちません。この手のスープのなかではかなりライトな味わいで非常に飲みやすい反面、淡白かつ単調な気がしないでもなく。もっともその辺は卓上の一味なり七味なりでなんとかしてくれということなのかも。

 麺は並太ストレートで、やや堅めの仕上がり。スープとの相性はまずまず。

 具に穂先メンマ、チャーシュー、刻みネギ、海苔。

 類例の多い鶏魚介系の中では美味いほうだとは思いますが、つまらんところで印象が良くないのは残念。

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2015.01.09

雅知@竹ノ塚

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 竹ノ塚駅西口から尾竹橋通りを北へ。「清正」の跡地。先客4、後客7と既に地元ではそこそこの人気なのか?。

 券売機を見ると「汁なし煮込みそば」がお勧めのようでしたが、「こってり豚そば(730円)」を注文。他に「あっさり鶏そば」。

 店内は「清正」の居ぬきで、入口近くにL字型カウンター6席と厨房に向かってカウンター4席。水セルフ。

 厨房には店主一人だけ。片手鍋で一杯一杯丁寧に作っているので出来上がりに時間がかかる上、そもそもこの客入りだとちょっと一人では無理がありそう。

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 ややとろみのついたスープは豚骨出汁がよく効いている反面、かえしは控え目。しかも油っぽくもないので豚骨醤油とはいえ、ライトな家系とはだいぶ違う味わい。

 麺は三河製麺所の太麺緩い縮れ入り。煮込みそばと兼用のようですが、柔らか目に仕上げているにも関わらずなのにスープに対して存在感があり過ぎ。このスープに合わせる並太で良かったのでは?もっちりした食感は悪くないのですが。

 麺の上には巨大な角煮がゴロリ。この存在により割安に思う人もいるかもしれませんが、ちょっと甘すぎ。

 もやしもややくたり加減。スープもちょっとぬるかったし、配膳に手間取っているうちにダメになっちゃったのかも。他にキクラゲがどっさり。

 麺の量が特に多いわけではないのに、巨大な角煮のためか、食べ終わるとそれなりに胃にずっしり。

 方向性は好きなのですが、全体にいたるところでちょっとずつ惜しい感じ。スープがダントツに美味いと思ったのですが、これで汁なしがお勧めとは摩訶不思議。

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2015.01.08

矢島慎也選手、ファジアーノ岡山へ期限付き移籍

・矢島慎也選手のファジアーノ岡山への期限付き移籍が公式発表されました。

・矢島は2011年に2種登録で天皇杯に1試合出場し、翌年トップ登録。第3節札幌戦&第4節川崎戦で小破した原口に代わって早々とスタメン出場を果たし、その後も短時間ながら途中投入され、リーグ戦では計8試合出場。ナビスコ杯でも5試合に出場し、しかも2点をゲット。コンスタントにベンチ入りするレベルには至りませんでしたが、ユースを出たばかりの新人としては悪くない年だったと思います。

・ところが2013年に興梠が加入して原口がシャドーに下がってきたり、さらに2014年には李が加入するなど、強力なライバルが続々現れたためか、矢島の出場機会は年を追うごとに減少。昨年はリーグ戦の出場機会ゼロ。

・ナビスコ杯では5試合起用され、うち甲府戦ではスタメン出場の機会を得ましたが、55分に早々と交代を命ぜられてしまいました。この時にミシャに見切られちゃったかなぁ・・・ 原口移籍で再びチャンスが巡ってくるものと期待しましたが、出場どころかベンチ入りすらままならず。

・矢島は前を向いて攻撃に絡んでいる時は良いのですが、如何せんボールロストが多い上に、そのリカバリーに難ありすぎ。柏木と比べるのは酷ですが、運動量が少なくて現状では守備貢献がないに等しく、ミシャが使いたがらないもの判るような気がします。DFラインの裏へひょいと飛び出す、他の2列目の選手にはない持ち味を有しているので特攻兵器的な使い方はあるように思うのですが、ミシャは単能機は好きじゃないからなぁ・・・

・まだ矢島は20歳と若く、出場機会=成長機会を求めて他のチームで研鑽を積むのは非常に好ましい判断。当初長崎への移籍が報じられましたが、決まったのは岡山。U21で出場していることもあってか、複数のチームからオファーを頂けたのは矢島にとって光栄でしょう。

・岡山は監督が代わるので、矢島がどのような役割を求められるのか皆目判りません。J2とはいえあっさりスタメンを勝ち取れるのかどうかも判りません。ただ岡山での経験を活かして再度浦和で活躍してほしいものです。

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2015.01.07

濱田水輝選手、アビスパ福岡へ完全移籍

濱田水輝選手のアビスパ福岡への完全移籍が公式発表されました。

・濱田は2009年加入。振り返ると意外にもミシャ初年=2012年の開幕広島戦ではスタメン出場。リーグ戦では第2節から坪井にスタメンの座を譲ったものの、終盤に何度も短時間ながら出場機会を与えられて計13試合に出場。ナビスコ杯ではグループリーグ6試合全てにスタメン出場しており、もともとはミシャも濱田に大きな期待を寄せていたことが伺われます。

・翌2013年にはさらなる成長を促すべく新潟へレンタル移籍。レギュラーCB(千葉・石川)を2枚とも失った新潟にとって濱田の補強は理にかなったものであり、濱田は千載一遇のチャンスだったはずですが、残念ながら濱田はそのチャンスを生かせず。リーグ前半は大井&キム・クナンにスタメンの座を奪われ、舞行龍ジェームズが加入したリーグ後半はベンチに入ることも難しくなってしまいました。

・新潟で十分な経験を積めないまま、濱田は1年で浦和に復帰。それでも第2節鳥栖戦では豊田対策として右CBに起用され、第8節川崎戦後半&第9節柏戦では小破した槙野に代わって左CBで出場。ナビスコ杯でも最初の3試合に出場し、この年の序盤にはそれなりにチャンスを与えられたのですが、これまた残念ながらミシャの信頼を勝ち取るには至らず、結局CB控えの一番手は永田のものに。

・今オフには右CBを主戦場とする岡本が長崎から復帰し、さらに加賀を獲得したので、昨年以上に濱田を取り巻く環境は厳しくなり、濱田の完全移籍に至ったのでしょう。

・高円宮杯優勝組がまた一人完全移籍の形で浦和を去ることになってしまいましたが、これは厳しいプロの世界での競争の結果であり致し方ありません。浦和でも新潟でもチャンスを与えられながらそのチャンスを生かせなかった。これに尽きます。

・ただ濱田のプロフットボーラーとしての人生がこれで終わったわけではありません。次の舞台はアビスパ福岡。監督は元浦和の井原、そして同じCBに浦和ユース出身の先輩堤がおり、その中で濱田が輝きを取り戻してくれるよう願ってやみません。

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UNDERGROUND RAMEN@さいたま新都心

Underground02

 さいたま新都心駅そばの「コクーン」北館2F。先客ゼロ、後客3。コクーンに来ること自体が久しぶりですが、もともとここが何の店だったか思い出せず。油そば屋がなくなったみたいだけど、その跡かな? 頑者系列の店で、大宮店をたたんでコクーンへやってきたようです。

 メニューや券売機のボタン配置を見ると「つけめん」が売りのようですが、「ラーメン(濃厚:780円)」を注文。「つけめん」「ラーメン」とも「ライト」あり。またコクーン店限定で「まぜそば」をやっているとのこと。

 店内は右側にコの字型カウンター15席、左側に4人掛けテーブル4卓。

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 海苔がスープに埋没し、丼の淵には魚粉がべっとりと付いているという何とも残念なビジュアルで登場。まぁ外見だけで味が想像できる典型的な「またお前か」系です。

 うんちく書きを読むと、とろみのあるスープは「豚骨、鶏がら、モミジなどを大量に使い・・・仕上げにサバ節、カツオ、煮干し、昆布等の魚介食材を大量に加えました」とありますが、かなり魚粉の味わい、そしてざらざら感が正面に出ているような気がします。ただ、やたら味つけが濃い割にはくどさは感じませんでした。

 麺は自家製の太麺ストレート。もっちりとした食感で悪くはありませんが、スープの絡みはちょっと微妙。前に大宮店で食べたときは細い縮れ麺で面白い味わいだと思いましたがなんで止めちゃったのかな?

 大ぶりのメンマはなぜか堅くて全然ダメ。チャーシューも大宮では炙り入りだったはずですが、これもただのチャーシューに。デフォルトで入っていたプラムは頼めば入れてくれる方向へ変わったようです。他に白髪ねぎ、きざみ青ネギ、海苔、ナルト。

 SCで食べられるラーメンとして考えれば無難な一杯ですが、それ以上のものではないかと。

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2015.01.06

海老秀@東京八重洲

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 東京駅八重洲北口正面の「さくら通り」内。ラーメン屋らしくないド派手な外観が目を惹きます。先客5、後客ゾロゾロで、退店時にはほぼ満席となりました。

 店内の券売機のボタンは随分と賑やかですが、基本と思しき「海老秀ラーメン(750円)」を注文。「海老秀つけめん」との2本立てで、共に辛味噌をつけると50円増し。

 店内は右側の壁に向かってカウンター7席と店中央に縦長コの字型カウンター14席。牛丼屋みたいなレイアウトです。水セルフ。

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 店内は相当海老臭く、出てきたものも確かに海老の味わいが十二分に感じられるのですが、スープはかなり甘めで、しかも動物系スープと合わせた上に味噌を仕込んでいるせいか、必要以上に味が濃いのが難。正直ライスが欲しいくらいですが、ライスは有料。

 麺はやや細めの縮れ麺ですが、スープに負けないように堅めに仕上げているのでこれはまずまず。でもこのスープならもっと太い麺であって然るべき。

 チャーシューは薄くて小さくて堅い。他に刻みネギ、糸唐辛子、メンマ、海苔、キャベツ。

 海老を売り物にした店はいくつもありますが、その中ではかなりチープな感じ。

 ランチサービスが全然ないので、近隣の家系ラーメン店や松屋にコストパフォーマンスで劣る上、このクォリティーで大丈夫かなぁ・・・

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2015.01.05

鈴屋@上総湊

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 内房線上総湊駅から駅近くを走る国道127号線を館山方面へ歩いて20分強。店に到着した時はまだ11時前でしたが、店は10時半から開いていて先客10名強、その後もぞろぞろ客がやってきました。

 メニューはシンプルでラーメンとチャーシューメンのみ。「ラーメン(700円)」を注文。半ライスがなぜか200円とバカ高いのが目を惹きました。

 店は外観通り大きな大衆食堂といった感じで、4人掛けテーブル6卓と店奥に小上がりがあってそこに4人掛けテーブル3卓。水セルフ。

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 黒々としたスープが丼から溢れんばかりになみなみと注がれた状態で登場。出汁を取らず、チャーシューの煮汁を麺を茹でたお湯で割っただけとされる「竹岡式」の店と聞いていましたが、近所にある「梅乃家」と比べると醤油臭さがなくて、普通の醤油ラーメンに近い気がしました。

 麺は細麺、少し縮れ入り。これも梅乃家ほどごわごわっとした感じはせず。

 写真では判りにくいのですが、チャーシューメンにしなくてもそれなりにチャーシューが入っています。ただ脂身が多く、しかも醤油だれに浸かりすぎなのが難。麺はともかくチャーシューを含めると全体の量はやや多めで、これならライスは要らんでしょうな。

 具にネギがやたら多いのが特徴。梅乃家は刻み玉ねぎで、しかも薬味を別売りしていましたが、ここはネギ別売りなし。他にメンマ、ナルト、海苔。

 美味いかどうかはともかく、個性的という点では梅乃家のほうが上かなぁ。ここも悪くはないのですが。

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2015.01.04

麺's きた森@飯田橋

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 目白通り沿い、東西線飯田橋駅と九段下駅のほぼ中間。「藤しろ 飯田橋店」の跡地。先客ゼロ、後客3。

 券売機ボタン先頭の「醤油ラーメン(650円)」を注文。他に「つけ麺」。

 店内は縦長L字型カウンター10席ちょっと。水セルフですが、カウンターにポットがなく、背後に給水タンクが置いてあるだけというのはチト不便。厨房には二人スタッフがいましたが、一人は只今研修中みたいな。

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 透明度の高いスープ。券売機ボタンには「あっさり煮干し」と表示されていましたが、ベースは煮干しよりもむしろ節系の旨みのほうが強いくらい。海苔の上の魚粉でなんとか煮干しっぽさを出しているのかも。表面の脂で程よくコクを加えていますが、食べ進むにつれてしょっぱさが増すのは少々残念。

 麺は細めのストレート。やや柔らか目ですが、スープに合わせるとこんなもんでしょう。スープの絡みはいたって良好。量が多くはありませんが、白ご飯は合いそうにないのでどうしたものか。

 チャーシューは薄いバラ肉。他にメンマ、刻みネギ、海苔。

 値段を考えると十分すぎるクォリティーです。

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2015.01.03

【閉店】肉肉ラーメン@高田馬場

 12月末に「はち」としてリニューアルオープン。ものすごく短命に終わったようです。

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 高田馬場駅から早稲田通りを西へ。高田馬場郵便局を過ぎてすぐ。先客、後客ともゼロ。

 麺の量は並・大・特盛すべて同値段で、肉の量で値段が変わってきます。基本と思しき「肉肉ラーメン(680円)」を大盛で注文。大盛りといっても茹で前185gですからさほど多くはありません。なお肉はタレ味と塩味が選べたのでタレで。店のお勧めはタレ。

 店内はL字型カウンター9席。椅子が1やや小さい上に不安定で難儀。しかも椅子の間隔も狭め。卓上に辛子高菜、胡椒(黒・白)、ゆずスコなど。また頼めばショウガやニンニクも出してくれる模様。

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 肉を全面に押し出しているにも関わらず、肉の量はさほど多くはありません。すき焼きみたいな甘めの味付け。タレ味を頼んだはずですが、タレっぽいものは特に感じられず。

 肉はともかく、スープと麺は全くいただけません。スープは「国産の丸鶏スープ」「リンゴ、玉ねぎ、レモン、ショウガをたっぷり使った」との能書きがあるものの、出汁らしきものはあまり感じられず、インスタントラーメンのスープと大差ないように思います。さらに麺はスーパーで売っている生麺そのものみたいな。

 他にほうれん草、茹でもやし、刻みネギ。

 「肉の量を売り物にしたラーメン屋では、ラーメン自体に多くを期待できない」というのが私の経験則ですが、ここも御多聞に漏れず。これならスーパーで肉買って焼肉&ライスでも食ったほうが安くて美味くて、量も多いでしょうなぁ・・・

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2015.01.02

【閉店】ミライゑ@志茂

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 赤羽岩淵駅と志茂駅のほぼ中間。北本通沿い。「らーめん なかたに」→「かめだ屋」の跡地。先客1、後客ゼロ。

 券売機ボタン先頭の「TOKYO醤油ラーメン(780円)」を注文。「濃厚SILKYつけ麺」との2本立て。

 店内はL字型カウンター10数席で割とゆったりとした造りなのは前店同様ですが、内装は一新。水セルフ。スタッフは3名。

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 深めの丼で登場。スープは鶏など動物系ベース。ややかえしが正面に出過ぎですが嫌味になるほどではなく、しょっぱくもないのでこれはこれでいいかも。表面の脂も適度。

 三河屋製麺の麺は並太ストレートでそれなりに噛み応えがあり、スープの絡み、相性ともいたって良好。

 チャーシューは肉自体は悪くないのですが、やや醤油くさい嫌いあり。一方太目のメンマはサクッとした歯ごたえが気に入りました。他にナルト、刻みネギ。

 ラーメン自体はまずまずだと思いますが、場所柄からすればやや高いのが難。平日ランチだと麺大盛りorチャーシュー丼ハーフor牛煮込み丼ハーフが付くサービスがあるようですが、それぐらいしないと商売にならないでしょう。また場所に似つかわしくない店の勘違い臭が気になります。

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2015.01.01

浦和レッズ2015年へ向けての展望(下)

(浦和レッズ2015年へ向けての展望(上) から続く)

(3)ボランチ&柏木の控えに不安

・補強は前目がやたら厚く、CBも少し補強しましたが、なぜかボランチに補強らしい補強がなかったのが気になります。レギュラーの阿部&啓太、さらに控えになりうる那須を含めて3人とも1981年生まれでだんだん無理が効かなくなりつつあります。特に不整脈の診断を受けた啓太が今年どこまでできるのかいささか心配。

・昨年加入の青木はともかく、徳島でたいして試合経験を積めないまま浦和へ帰ってきた小島に期待するのは酷に過ぎます。万一の場合は柏木をボランチに下げるのかもしれませんが、昨年序盤に再三試行してあまり上手く行かなかったからなぁ・・・

・高橋@瓦斯を採りに行ったところを見るとフロントも危機意識は持っているようなので、今後何がしかの動きがあるとは思いますが。

・また2列目の選手がやたら増えましたが、どれもこれもアタッカータイプで柏木の代わりになりうるゲームメイカーっぽい選手は一人もいません。昨年興梠を欠いて失速した浦和。今年は柏木を欠いて失速するとなると補強のバランスの悪さを揶揄されても仕方ありません。

(4)無冠ならミシャ終焉もやむなし

・ミシャ体制が3年続きましたが未だ無冠。昨年あと一歩のところでリーグタイトルを逃しただけではなく、最後の負けっぷりが余りにも悲惨だったことから、ミシャへの風当たりが非常に冷たくなったように思います。今オフに加藤・直輝・阪野とユース出身者が相次いで浦和から離れたことにより、ミシャへの批判がより一層強まったようにも感じています。

・私個人としては、「2014年の成績は2012、2013年よりも明らかに向上しており、2位に終わったとしてもミシャは十分合格点」「ユース組の離脱はチーム内競争の結果なのでやむを得ない」と考えており、なんでミシャへの批判が強まっているのか正直良く判りません。

・ただ、そうは言ってもミシャを取り巻く情勢が悪化しているのは確か。いわば「薪が乾ききった状態」というか「至る所にナフサが置かれている状態」で、序盤ちょっと負けが混むとすぐに大炎上。辞めろ、辞めろの大合唱が始まってしまうでしょうな、地元メディアが扇動する格好で。そしてまたまた浦和は死の彷徨へ。このお決まりのルートを考えると今は「自爆スイッチに手がかかった状態」と表現するのが最も適切かも。

・質的に十分だったのかという問題はさておき、これだけの補強をしてもらって4年目ともなると、何がしかのタイトルを取らないともはやミシャ体制の求心力は保てないでしょう。ミシャ退任がその後より悲惨な結果を招こうとも。個人的には年間ベースで優勝争いに絡んでいれば合格だと思うのですが・・・

・タイトル獲得という点で気になるのは今年から始まる2シーズン制。ミシャは年を通じてコンスタントに勝ち点を積み上げる面では優れた監督ですが、相手の出方に応じて何かやるとか、選手交代の妙で戦局を一変させることは不得手ゆえ短期決戦には不向き。それゆえ前後半ともステージ1位は取れず、年間勝ち点でプレーオフに進むもプレーオフで負けてしまうという、これまたなんともやるせない状態でシーズンが終わってしまうような気がしてなりません。

・新春から縁起でもない暗い、ネガティブなシナリオばかり脳裏に浮かび、これでは「お前は清水英彦か!!!」との誹りは免れませんが、こうなって欲しくないからこそ今年は何がしかのタイトルを獲得し、これまでの積み上げが無駄ではなかったことを実証してほしいものです。

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浦和レッズ2015年へ向けての展望(上)

チーム始動、さらには移籍期間終了まで相当間がありますが、これまでに公表済みの補強動向及びそれを踏まえての今年への浦和に対する思いをまとめ、これをもって新年の挨拶に代えさせていただきます。

ポイントは以下の4点。

(1)補強の主たる狙いは極めて明確 - 得点力の向上 & バックアップの充実
(2)量は十分だが「目玉」不足
(3)ボランチ&柏木の控えに不安
(4)無冠ならミシャ終焉もやむなし

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(1)補強の主たる狙いは極めて明確 - 得点力の向上 & バックアップの充実

・昨年浦和がわずかにリーグ優勝に手が届かなかった主因、すなわち得点力不足解消が今オフ補強の主たる狙いなのは明々白々。昨年浦和が得点力不足に陥ったのは原口の穴が埋められなかったのと終盤の興梠離脱によるものなので、原口の代わりとなりうるアタッカー(武藤・高木)を補強し、さらに興梠不在時に備えて1トップに据えられる選手(石原&ズラタン)を補強しました。

・またACLに再挑戦するため、1トップ以外でもバックアップを充実させようとする意図もはっきりしています。左CBが出来る橋本と右CBが出来る加賀を補強したのがそれに当たるかと。さらに右CBには長崎で経験を積んだ岡本を呼び戻し。

・今のところ契約満了ないしレンタル移籍による離脱が報じられた選手はいずれも昨年ほとんど出番がなかったか、あるいは残念ながら期待外れの出来に終わった選手ばかりなので、選手離脱による悪影響はほとんどないでしょう。あえて言えばサブGKが加藤から大谷に代わったのが気になるくらい。

(2)量は十分だが「目玉」不足

・補強の狙いは妥当だと思いますし、実際その狙いに沿った選手を取ってはいるのですが、既存の選手を明らかに上回っている「目玉」とも言える選手がいないのが残念。国内リーグを制覇するだけならこれでもなんら差し支えないと思いますが、並行してACLを戦い抜くにはいかにも役者が足りない感が否めません。悪く言えば補強というよりは補充に過ぎないように思います。

・特に外国人枠をまたしても余らせまくりなのは何とも不可解。海外にこれといった選手獲得ルートがなく、さらに昨年は無観客試合処分を受けたこともあって補強費が十分でないので、中途半端な外国人選手を採るよりはそれなりに実績のある日本人選手、しかもできれば契約切れの日本人選手に的を絞った結果なのかもしれませんが、なんだかんだといってもACLでは外国人選手の力量がモノをいうのが事実。この面子では浦和はACLを本気で獲りに行く意思はないと見られても仕方ありません。

・但し、移籍金を払って遠藤@湘南、ないし高橋@瓦斯を取りに行ったところを見ると、金を使う意思・能力が全くないわけではなさそうで、移籍期間終了までに何がしかの動きがある可能性はあります。

・「目玉」がない一方、選手の頭数はやたら増えました。机上の空論ながら2チーム作れるだけの頭数が揃いましたが、ローテーションが下手なミシャが使いこなせるのかどうか極めて不安。

・補強選手を使いこなせないままベンチに据え置き、しかも結果が出ないとなると「凡人3人採るくらいなら超人1人採れよ!!」という批判は免れないでしょう。せっかく浦和に来ていただいた選手を凡人呼ばわりするのがアレなのはともかく。

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