【閉店】SAM担麺@北浦和
北浦和駅西口から中山道を渡ってすぐ。「波華」→「閃」の跡地に出来た担々麺専門店。先客3、後客2。
「OPEN」の札を掲げているものの、まだ店内を掃除していたり、カウンターに置かれた私物が片付いていなかったりとなんだかなぁといった感じでしたが、先客に続いてどやどやと入店。券売機はなく、メニュー先頭の「SAM担麺・白(780円)」を注文。他に「黒」や「混ぜ」はともかく、担々麺なのに「醤油」や「塩」といったメニューも。
ライスやドリンクが付いた「ランチメニュー(850円)」がお得なので当初はそれを頼んだのですが、ドリンクが出てきてから店員に「炊飯器の故障でライスがすぐにはできないので大盛りで対応する」と言われ、さらに「ご迷惑をかけたので通常価格(780円)で結構です」と相成りました。
店内はL字型カウンター10席弱。但し、席間が狭いのが難。厨房には若者が二人。
うーん、辛さも痺れもほとんどなく、担々麺としては甚だ拍子抜け。後で気づいたことですが、辛さの調節が出来るそうなので、辛めでお願いしないとたぶん満足できないかと。ゴマだれたっぷりのクリーミー仕立てで、スープ自体は美味いとは思いますが。
麺は太い縮れ麺で、もっちりとした食感が心地よく、これは大満足。ただ大盛りにしてくれたはずですが、その割に量は多くなく、他店ならせいぜい並でしょう。
麺の上には肉味噌がたっぷり。他にチンゲン菜と青ネギ少々。
非常に不可解なのは広口の丼というよりは限りなく皿と言って差し支えないような浅い器で出てくること。スープは早々と冷めちゃうし、食べにくいし、肉味噌のサルベージなんて困難を極めるし、なんでこんな皿で出てくるのだろう?
また先客が頼んでいていた炙りチャーシューも食べ終わりに出てくる手際の悪さ。
担々麺自体はまあこれが好きな人は好きかもしれんなぁと言ったところですが、それ以外のところで残念極まりないか。
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