大木うどん@桶川
昔「ケンミンショー」で取り上げられていた桶川の「大木うどん」へ行ってきました。桶川と言っても街の西外れにあり、駅から歩いたら40分弱かかりました。
店に着いたらまだ開店前。店が開く前に2人やってきて、開店後に8人。当然ながら皆さんお車。
店は開いたものの茹で上がりにはしばらく時間がかかると言われ、しばし店内で待機。かけうどんの太麺を大盛りで注文(650円)。後客の注文は細麺・太麺半々くらいで、大盛りも4割くらい。
店構えは大きいのですが、店左半分が厨房になっていて客席は意外に狭く、中央に12人掛けのテーブル席、窓際の小上がりに6人掛け2卓。店奥に座敷がありましたが、そこが大きいのかも。
油揚げがてんこ盛りになって登場。
麺をちょっと引き出してみました。幅広、かつ分厚いのはともかく、かなり堅いのが特徴。その一方で汁はごくありきたりというか立ち食いそば屋で出てきそうな関東風のそれで、極太極厚麺の絡みを良くするような仕掛けは特にありません。
従って薬味がわりの油揚げなりネギなりがなくなってしまうとひたすら小麦の固まりと格闘している感じになってしまいます。もはや「うどん」と言っていいのかどうか。
これだと汁が多少濃いであろう「もり」で食べたほうがいいかも。また隣のオッサンが頼んでいた「麻婆うどん」みたいな味が濃いもののほうがよさげ。
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