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2015.01.01

浦和レッズ2015年へ向けての展望(上)

チーム始動、さらには移籍期間終了まで相当間がありますが、これまでに公表済みの補強動向及びそれを踏まえての今年への浦和に対する思いをまとめ、これをもって新年の挨拶に代えさせていただきます。

ポイントは以下の4点。

(1)補強の主たる狙いは極めて明確 - 得点力の向上 & バックアップの充実
(2)量は十分だが「目玉」不足
(3)ボランチ&柏木の控えに不安
(4)無冠ならミシャ終焉もやむなし

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(1)補強の主たる狙いは極めて明確 - 得点力の向上 & バックアップの充実

・昨年浦和がわずかにリーグ優勝に手が届かなかった主因、すなわち得点力不足解消が今オフ補強の主たる狙いなのは明々白々。昨年浦和が得点力不足に陥ったのは原口の穴が埋められなかったのと終盤の興梠離脱によるものなので、原口の代わりとなりうるアタッカー(武藤・高木)を補強し、さらに興梠不在時に備えて1トップに据えられる選手(石原&ズラタン)を補強しました。

・またACLに再挑戦するため、1トップ以外でもバックアップを充実させようとする意図もはっきりしています。左CBが出来る橋本と右CBが出来る加賀を補強したのがそれに当たるかと。さらに右CBには長崎で経験を積んだ岡本を呼び戻し。

・今のところ契約満了ないしレンタル移籍による離脱が報じられた選手はいずれも昨年ほとんど出番がなかったか、あるいは残念ながら期待外れの出来に終わった選手ばかりなので、選手離脱による悪影響はほとんどないでしょう。あえて言えばサブGKが加藤から大谷に代わったのが気になるくらい。

(2)量は十分だが「目玉」不足

・補強の狙いは妥当だと思いますし、実際その狙いに沿った選手を取ってはいるのですが、既存の選手を明らかに上回っている「目玉」とも言える選手がいないのが残念。国内リーグを制覇するだけならこれでもなんら差し支えないと思いますが、並行してACLを戦い抜くにはいかにも役者が足りない感が否めません。悪く言えば補強というよりは補充に過ぎないように思います。

・特に外国人枠をまたしても余らせまくりなのは何とも不可解。海外にこれといった選手獲得ルートがなく、さらに昨年は無観客試合処分を受けたこともあって補強費が十分でないので、中途半端な外国人選手を採るよりはそれなりに実績のある日本人選手、しかもできれば契約切れの日本人選手に的を絞った結果なのかもしれませんが、なんだかんだといってもACLでは外国人選手の力量がモノをいうのが事実。この面子では浦和はACLを本気で獲りに行く意思はないと見られても仕方ありません。

・但し、移籍金を払って遠藤@湘南、ないし高橋@瓦斯を取りに行ったところを見ると、金を使う意思・能力が全くないわけではなさそうで、移籍期間終了までに何がしかの動きがある可能性はあります。

・「目玉」がない一方、選手の頭数はやたら増えました。机上の空論ながら2チーム作れるだけの頭数が揃いましたが、ローテーションが下手なミシャが使いこなせるのかどうか極めて不安。

・補強選手を使いこなせないままベンチに据え置き、しかも結果が出ないとなると「凡人3人採るくらいなら超人1人採れよ!!」という批判は免れないでしょう。せっかく浦和に来ていただいた選手を凡人呼ばわりするのがアレなのはともかく。

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