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2015.02.28

rabo@西新宿5丁目

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 大江戸線西新宿5丁目駅から方南通りを西へ。山手通りを渡ってさらに進むと歩道に案内板が出ています。先客2、後客5。

 券売機はなく、メニューを見て「中華そば(あっさり鶏出汁:700円)」を注文。他に「らーめん(濃厚魚出汁)」「支那そば(あっさり魚出汁)」「つけ麺」など。後払い。

 店内はかなり煮詰まった場末のスナックの居ぬきのようで、椅子もそのまんまなのかも。L字型カウンターのみ10席程度。水セルフ。

 店主一人でマイペースでやっている感じで、メニューには「ご注文はお聞きするまでお待ちください」なんてテプラが貼ってあったりします。従って混んでくるとチト面倒かも。

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 「あっさり鶏出汁」との注釈がついていましたが、古典的な醤油らーめんとは全然違う味わい。鶏出汁だけとは思えないほどスープに深みとほんのりとした甘みがあります。逆に言えば「あっさり」と形容するのは妙な気も。

 自家製の麺は細いストレート麺。柔らかめですが、スープとの相性がよほど良いのか、麺の頼りなさが全く気になりません。これには驚き。

 チャーシューは若干タレに浸かりすぎかなと思いましたが、これまた肉質が良くて値段からすれば上々の出来。他にメンマ、ネギ、小松菜、海苔。

 他のメニューで再訪する価値ありです。

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2015.02.27

【閉店】貴@十条

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 十条駅の西「十条銀座・西通りアーケード街」から続く仲通り商店街内。「さくららん」の跡地。少し先に「雨ニモマケズ」あり。先客、後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油らーめん(750円)」を注文。他につけめん、油そばなど。ランチサービスは特段ありません。

 店内はくの字型カウンター6席と4人掛けテーブル1卓。寂しい客入りにも関わらず、スタッフは3人もいました。

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 スープは動物系中心の若干魚介交じりといったところでしょうか? ただやや甘め。かえしが控えめなのはいいのですが、あっさりでもなくこってりでもなく、なんとなくぼんやりしているというか、悪い意味で中庸な印象。またどういうわけかほんのり脂焦げ臭いのが気になりました。

 麺は三河屋製麺製で、水っ気が多くてややコシが甘い並太平打ち麺。

 配膳直前にバーナーで炙りを入れたチャーシューはやや脂多めだが、柔らかくてしかも旨味十分。これは気に入りました。

 他にメンマ、青ネギ、海苔。

 この界隈は飲食店が多いせいか、前店はすぐ潰れちゃったけど、今度はすぐ先に人気店まで出来て今度はどうかなぁ・・・

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2015.02.26

【閉店】横濱ナポリ舌@川口

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 アリオ川口フードコートにいつの間にか出来ていた店。ここのフードコートは結構店の入れ替えが多いみたい。都心ではてんこ盛りのナポリタンを食わせる店が目立つようになりましたが、とうとう川口にも進出したようですが、SCで量勝負の店にそんなにニーズあるのかなぁ・・・

 とはいえ、早速「ナポリタン(540円)」を注文。並(300g)、大盛(400g)同値段なので「大盛」で。以下100g毎に100円(税抜)増し。

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 タバスコの瓶がでかすぎて苦笑。

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 値段からすればやむを得ないのですが、銀皿で出てくるとなるとほとんど学校給食のノリ。パスタはやや太め。具はベーコンとピーマンと玉ねぎのみだと思いますが、これが実に少ない(苦笑)。まぁ麺をケチャップと脂まみれにして食べているようなものですが、それでこそ古典的なナポリタン。

 ただ400gの表示にしては量は多くなく、あっという間に完食。つけ麺で400gだと個人的にはかなり多くて食べきるのも一苦労なんですが、ここの400gはいわゆる「茹で後」表示なのかなぁ? ボリュームを求める向きには特盛以上をお勧めします。

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【TV観戦記】15年ACL G組第1節:水原三星 2-1 浦和

・またしても終盤にセットプレーで失点し、先制点を守り切れずに逆転負け。内容はそんなに悪くはありませんでしたし、相手に崩されて失点したわけでもありませんが、妙な判定で負けたわけでもなく(主審のポジショニングが悪くて邪魔な場面は散見されましたが)、相手のラフプレーに悩まされたわけでもないので負けは負け。2年前同様、ACLは黒星スタートになってしまいました。

・もっとも2年前は広州恒大に0-3のタコ殴りの憂き目にあってしまいましたが、今回はアウェーで1点ビハインドを負っただけ。水原は広州恒大ほど強くなさそうなのでホームでの再戦では十二分に追いつき、逆転できる範囲内。過度に悲観する必要はないと思います。

・ただ「運が悪かった」では片づけられない敗戦だったのも確か。最初の失点はオ・ボムソクのクロスがわずかに槙野に当たって軌道が変わったという、不運といえば不運なものでしたが、あの場面ではオに槙野と石原が付いていたにも関わらず、どちらも対応が中途半端だったのはいただけません。端的にいえば槙野の寄せが甘かったのが不運を招いたような気がしてなりません。

・2失点目にいたってはレオをがっつりマークしている森脇がボールを全然見ていないという実にお粗末なもの。そしてそれ以前に自陣深い位置でFKを与えてしまった阿部も不用意。せっかく槙野と二人がかりでチョン・テセをサイドに追い込みながらファウルを犯してしまっては台無しです。

・そしてこの試合を通じて浦和が自陣深い位置でファウルを犯してしまう場面が何度かありましたが、相手がゴリ押しで攻めてきた時のひ弱さはJクラブ共通の課題なのかも。

・失点こそしませんでしたが、失点直後になぜかどたばたしてしまう悪癖も健在。特に試合終了間際の西川のミスには肝を冷やしました。水原のシュート精度が低いというかやたら撃ち急ぐ傾向にあって事なきを得ましたが、相手が広州恒大クラスだったら大量失点で負けていた可能性も少なくなかったと思います。

・負けてしまったのでどうしても悪かった点に目が行きがちですが、収穫も多々ありました。スタメンにPSMで好調だった新戦力を3人起用しましたが、ズラタンと石原は文句なしの合格点。早々にミシャスタイルに馴染み、共に水原の厳しいマークに遭いながらもきっちりボールを収め、補完し合ってチャンスメークに関与していました。

・柏木が水原の寄せに苦しんでボールを失いがちだったのが気がかりでしたが、それでも時間の経過と共に前3人と宇賀神、時折阿部や青木も絡んで水原守備陣中央を崩しつつあったのは確か。得点には至りませんでしたが、後半宇賀神が右サイドから斜めに走りこんで水原DFラインの裏に抜け出し、シュートまで持って行った場面は昨年までにはなかったパターンでしょう。自らドリブルでカットインするパターンならともかく。

・また得点に繋がったショートカウンターが好例ですが、チャンスと見た時の思い切りの良さがぐっと強くなった(逆に言えば逆襲も喰らいやすいのですが)のは好材料。さらに相手が前に出てきた後半はズラタン一人でロングカウンターを狙える可能性が垣間見られたのも良かったと思います。

・攻撃面での懸念材料は戦前最大の武器になると目された橋本のクロス攻撃が完全に封じられたこと。宇賀神も縦への突破は少なく、この辺は水原が浦和をそれなりに研究してきた成果なのかもしれません。浦和は両WBを使って水原守備陣の網の目を広げたかったはずでしたが、浦和らしいワイドなボール展開はあまり見られませんでした。

・過度に悲観するほど悪くはなく、かといって負けは負けで過度に楽観できるほど良くもなし。そんな開幕戦でした。

-----ズラタン-----
--石原----柏木--
橋本-阿部-青木-宇賀神
-槙野--那須--森脇-
-----西川-----

得点: 45+1分 森脇、56分 オ ボムソク、87分 レオ
 
62分 柏木→李
63分 青木→啓太

・浦和は開始早々にカウンターを浴びてチョン・テセに際どい一発を浴び、その後も水原が自陣に引いてカウンター狙いに徹してきたこともあってか、前半はさほどリスクをかけず、悪く言えば腰が引け気味。ボコボコのピッチにも苦戦したのも腰が引けた一因でしょう。

・とはいえ、ズラタン&石原が適宜ボールを引き出していたので手詰まり感はなし。時間の経過と共に水原を自陣に押し込み始め、エリア内まで攻め込みながらシュートは撃てないという、いつもの浦和らしいなんだかなぁな展開で前半終了かと思っていたところ、阿部のボール奪取によるショートカウンターから柏木→森脇で浦和先制。エリア内でフリーでボールを受けた森脇は切り返しでDFをころばせて余裕の一撃!!!

・ボールを失いがちの柏木を当たりには強い李に代えたのは妥当ですし、イエローカードをもらい、かつ膝を強打した青木を啓太に代えたのも妥当。

・ただ李個人は時折体を張って頑張っていたものの、ズラタンや石原との連携がイマイチ。さらに終盤は浦和が先に消耗して単なるズラタンへの不正確な縦ポン攻撃に終始しがちになったのは残念でした。

・また柏木が退いた後はプレースキッカーが不在で、CKさえ誰が蹴るのか決まっていないように見受けられたのには参りました。

・水原が序盤繰り出してきたロングボール攻撃に耐え、繋いでいる場面では中盤とDFで挟み込んでしっかり潰し、水原というかチョン・テセがやたら精度の低いシュートを撃ち急ぐのにも助けられて、守備陣が崩された場面はほとんどなかったのですが・・・

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2015.02.25

【TV短感】2015年ACL F組第1節:G大阪 0-2 広州富力

・早い時間帯にカウンターを喰らって失点。その後は自陣深い位置でブロックを作る広州富力を崩しきれず、後半半ばにFKで追加点を許して完封負け。審判団に特に怪しいところはなく、広州富力も特に汚いわけでもなく、G大阪正真正銘の力負け。

・ボールを支配している時間こそ長いものの、決定機らしい決定機は後半パトリックがDFライン裏に抜け出してヘッドを放った1回切り(GKセーブで得点ならず)。

・今年の公式戦初戦で試合勘がないとか、連携がイマイチとか言い訳は多々あるかと思いますが、ほとんど攻め手がないだけでなく、再三カウンターに対する脆さを披露してしまい、結果・内容とも実に低調な試合だったと言わざるを得ません。

・攻撃面では昨年後半G大阪快進撃の立役者パトリックがほとんど何もさせてもらえなかったという印象が強く残りました。パトリックが最前線でポストプレー、あるいはサイドに流れて縦への突破を図ることを契機に宇佐美や両SHがバイタルエリア、あるいはさらにエリア内に突っ込んでくるのが典型的なG大阪の攻撃パターン。逆にいえばパトリックが封じられる、あるいは孤立してしまうとG大阪の攻撃は手詰まりになりがち。

・また前線の選手を後方から操る遠藤も本調子にはほど遠く、攻撃を活性化できないどころか、ミスでカウンターを誘発してしまう場面も。この辺はアジアカップで酷使されて碌に休んでいない悪影響なのかも。

・カウンターに対して甚だ脆弱だったのは負傷で今野を欠いた影響もあるのでしょうが、それ以上に玉際で競り負けすぎ、当たり負け過ぎな面が大きいかと。ボールを失って奪い返しにいっても当たり負けしてなかなかボールを奪い返せず、ズルズルと相手一人にやられてしまう。この辺はJリーグクラブに共通する課題なのかもしれませんが。

・長谷川監督が前半だけで小椋を諦めたのにはびっくりしましたが、そもそもボール奪取だけしかない小椋がG大阪に合うのかどうか。また敵陣にスペースがない状態で「仕上げのリンス」を投入したのは失着でしょう。頭洗う前からリンスを入れたみたいな。

--宇佐美--パトリック--
大森--------阿部
---小椋--遠藤---
藤春-丹羽--岩下-米倉
-----東口-----

得点:(富力)10分 ハメダラフ、69分 汪嵩

HT:小椋→倉田
67分:阿部→リンス
82分:大森→赤嶺

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2015.02.24

日の出らーめん@白山

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 都営三田線白山駅の真上。旧白山通り沿い。隣が「鶏の穴 白山店」先客ゼロ5、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「ガッツ麺DX(690円)」を注文。並盛・大盛り同値段なので大盛りで。またニンニクの要否も聞かれたので「あり」でお願いしました。
他に「台湾まぜそば」「石焼ガッツ麺」「辛味噌ガッツ麺」「黒味噌ガッツ麺」。要するにまぜそば専門店で、らーめんはおろかつけ麺すらないのには驚きました。

 なお「DX」ではないただの「ガッツ麺」もない模様。

 店内は縦長コの字カウンター12席。店員は一人のみ。水セルフ。

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 卵黄とネギが目立つ他はなんとも地味なルックスで登場。細かく刻まれたチャーシュー、玉ねぎ、海苔、肉味噌、チャーマヨ等がトッピング。早速麺の天地をひっくり返しながらまぜまぜして試食。

 麺は極太かつやや堅めで、当然のごとくしっかりした噛み応え。大盛りだとタレや具に過不足感がなく、少なくともやたら味が濃くて難儀ということはありません。

 ただその一方でまぜそばにありがちな「味わいの単調さ」は否定できず。途中で魚粉、コショウ、酢を少しずつ追加して味わいを変えながら完食。

 店では最後「追い飯」を勧めているようですが、大盛りだと自然体で食べていれば特に具もタレも余らないし、量的にも追い飯不要でしょう。

 個人的にはまぜそばに期するところは何もなく、可もなく不可もなしという感想しか残りませんが、冬季にまぜそばは向いてなかったなとチト反省。

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2015.02.23

いち花@高田馬場

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 高田馬場駅から早稲田通りを西へ。郵便局どころか、「くるり」などのある一帯を通り越した先。「香味徳 高田馬場店」→「玄光」の跡地。というか、田中玄氏が絡んでいた「玄光」は予想通りあっという間に潰れたのか・・・ 先客、後客ともゼロ。

 店内の券売機でボタン先頭の「豚醤麺(700円)」を注文。ライス&大盛無料サービスとのことで、ライスだけ付けてもらいました。他に「豚醤辛麺」「豚醤つけ麺」など。

 店内は厨房を囲んでL字型カウンター10席、さらに店奥に4人掛けテーブル席2卓。厨房には若者が一人いるだけ。

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 スープは一応「とんこつ醤油」の範疇に入るのでしょうが、さほど豚骨出汁はきつくありません。ただ困ったことにやたら脂だらけで、食べていて途中で気持ち悪くなるほど。当然飲む気はおこらず。

 麺は並太縮れ麺で、固めの仕上がり。これ自体は悪くないのですが、脂まみれで台無し。

 キャベツやモヤシもさしたる箸休めにはならず、角煮、味玉、メンマなどをおかずにご飯を書き込んで退散。いやぁ、大盛にしなくて本当に良かった。

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2015.02.22

RYOMA@新井薬師前

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 西武新宿線新井薬師前駅南口を出て左手すぐ。先客ゼロ、後客2。

 卓上のメニューはゴテゴテしていてどれが売り物なのか良く判らないのですが、「伊太利ー麺」は地雷っぽい感じがしたので「特級煮干醤油味らーめん(680円)」を注文。他に「塩丸和風味」「つけ麺」など。券売機はなく後払い。

 店内は縦長カウンター5席と4人掛けテーブル2卓、2人掛け1卓。

Ryoma01

 うーん、ビジュアルで丸判りの「またお前か」系。動物系が強めに出た魚介交じりで、しかも濃厚というよりは単にかえしがきつい感じ。魚粉はほとんど目立たず、ドロドロ感は全くありません。

 麺はもちもちした太麺。若干柔らかめで好みから外れていますが、スープに負けている感じはしないので許容範囲内。量も少なめなので+50円で大盛りにしたほうが良かったと思うも時すでに遅し。

 チャーシューはぱさついた感じでイマイチ。というかメンマも含めて値段相応にしょぼしょぼ。他にネギ、海苔。

 ありきたりとはいえ悪くはないんですが、これを「煮干醤油」と称するのはだいぶ違うような・・・

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2015.02.21

【閉店】ぱんだ@小川町

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 都営新宿線「小川町」駅から靖国通りを西へ。小川町交差点と駿河台下交差点のほぼ中間。「バリ男」の跡地。先客1、後客3。

 店内の券売機で「らーめん(680円)」を麺堅めで注文。ランチタイムは半ライスサービス付き。なお脂の量の調節も出来るようです。

 店内は奥行きが深いL字型カウンター12席。本来水セルフのようですが、客が少ないので店員が持ってきてくれました。

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 スープは判りやすい豚骨醤油。豚骨はいたってライトな反面、かなりしょっぱいのが難。背脂をウリにしているわけではありませんが、表面を細かい背脂が覆っていて、結構脂っぽく、しょっぱいのと相まって全く飲む気にはなれませんでした。卓上に豆板醤が置いてありましたが、何に使うのか不明。

 麺はやや太めストレート。指定通り堅めの仕上がりで、このスープに合わせるなら堅めじゃないと厳しいような気がしました。

 チャーシューは薄いのが一枚。他に茹でもやし、メンマ、刻みネギ、海苔。しょっぱいスープ共々、半ライスを片付けるには十分。

 豚骨出汁が弱いので、途中でニンニクを投入して変化をつけ、なんとか完食。

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2015.02.20

菜来軒@川口

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 川口そごうの裏辺りにある典型的な「街の中華料理屋さん」です。先客1、後客3。

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 4種類ある「日替わり定食」の中から「野菜がたっぷり肉野菜炒め定食(850円)」を注文。ご飯大盛無料サービス付き。街の中華料理屋さんでラーメンを食べる気にはなれないので、意外に選択肢が限られます。

 店内は手狭で4人座るにはしんどそうな4人掛けテーブルが4卓。但し、2階もあるようです。平日昼間は1F禁煙。

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 小さな厚揚げとお味噌汁(中華スープではない!)、お新香がついて登場。野菜がたっぷりというかもやしがたっぷり。総じて良くも悪くも特にこれといった特徴がなく、これだったらずっと安い日高屋の野菜炒め定食で十分というのが正直なところ。

 でも近所に同業の人気店「珍來」があるのに長く続いているので、他に何か良いものがあるのでしょう。

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2015.02.19

若鯱家@イオン川口前川

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 中京圏を中心とする「カレーうどん」メインのチェーン店「若鯱家」の支店がなんとイオン川口前川にあると判って早速往訪。なお「カレーうどん」ってあんまり地方色を感じないのですが、一応名古屋めしのジャンルに入るようです。

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 入店してメニューを見たところ、季節限定で「カレー煮込みうどん」を売り出していたので、それを注文してみました。ご飯と漬物が付いて1209円。ご飯は大盛りサービスあり。また紙エプロンもサービス。店員から予め「麺は堅めですが、よろしいでしょうか?」とのアナウンスあり。

 なお漬物は「山本屋」みたいに鍋が出てくるまでボリボリ食い放題というわけではないどころか、ほんのお印程度でがっかり。

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 「カレー煮込みうどん」は八丁味噌使用との触れ込みでしたが、とろみが強くて超熱々の出汁にそれらしい味わいは感じられず、全面的にカレー味が支配。もっとも若鯱家ノーマルの「カレーうどん」を食べたことがないので比較のしようがないのですが、味噌を入れることで多少スパイシー感が弱まり、もともと和風的な出汁が一層和に傾いているのかも。辛さは皆無。

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 麺は確かに堅め。ただ太麺というほどのことはなく、並よりやや太いかといった程度。単品だと量は明らかに少なく、また余った出汁がもったいないのでご飯は必須でしょう。

 具は揚げが2枚、玉ねぎ、ネギ、生卵、なると。かしわ等肉類が全然ないのは値段を考えると寂しい気も。

 クォリティーはまぁまぁですが、割高感は否めず。

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2015.02.18

【TV短感】ACL2015プレーオフ:柏 3-2 チョンブリ

・シュート数41対6、CK数12対2という数値に象徴されるように手数では柏が圧倒。サイド攻撃に脆さを曝け出したチョンブリ相手に早々と先制した時点で柏が圧勝すると思ったのですが、柏も柏でチョンブリの数少ない攻撃であっさり決定機を作られるテイタラクで、勝負は延長戦にまでもつれこんでしまいました。

・延長後半にCKをレアンドロがヘッドで叩き込んでかろうじてチョンブリを下し、柏がACL出場権を掴んだものの、今後に不安を残す試合内容だったのは否めず。

・ネルシーニョ監督は相手の出方に応じて手を変え品を変えというか、選手を代え、時にフォーメーションを変えながら、変幻自在かつ実に勝負強い闘い方を志向していた感がありましたが、吉田監督のスタイルはどうもそれとは真逆のよう。

・常に主導権を握り、ボールポゼッションで相手を圧倒しようとする辺り、そしてカウンターを喰らった時のあんまりな脆さを含めて初期の風間監督@川崎に似ているかも。

・監督交代初年にも関わらず、ACLをこなしながらの連戦につぐ連戦なので戦術理解&連携が深まる暇がありませんから、カウンターを得意とする相手に相当勝ち点を落としそうな気がしました。勝つ時は相当痛快なんでしょうけど。

・また時間の経過と共に攻めている割には決定機に繋がるのが往々にして輪湖のクロスだけになってしまったこと、また新戦力のクリスティーノが数々の決定機を外しに外しまくったことなんかも今後の懸念材料かと。

-----レアンドロ----
クリスー-大谷--武富-工藤
-----茨田-----
輪湖-増嶋--鈴木-チャンス
-----菅野-----

得点:(柏)8分 武富、58分 レアンドロ、115分 レアンドロ (チョンブリ)10分 レアンドロ、65分 クルゥクリット

77分 工藤→太田
98分 輪湖→山中
113分 クリスティアーノ→大津

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鶏ちゃん焼定食@やよい軒

 やよい軒が期間限定で売り出し中の「鶏ちゃん焼定食(790円)」を試食してみました。「鶏ちゃん焼き」は本来岐阜名物。

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 単なる肉野菜炒めの鶏バージョンかと思いきや、鶏肉、キャベツ、玉ネギ、ニンジン、もやし、ニラなどの炒め物をピリ辛の赤味噌だれで仕上げていてそれなりに個性のある味わい。もっともやよい軒にありがちな濃すぎてくどい感じは否めず。

 また全体がそんな感じなのに鶏だけが際立って淡白なのが面白いと取るか、違和感があると取るかは微妙なところ。

 生卵が付いてきたので、後半鉄板に流し込んでみましたが、鉄板が少々熱いとはいえ卵が焼けるほどではなく、これは失敗。卵をからめると味わいがマイルドになるので、すき焼きみたいにつけダレっぽく使うのが正解かも。

 本場の「鶏ちゃん焼」をどの程度再現できているのか判りませんが、ハズレではなかったかと。

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2015.02.17

横手かまくら2015

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犬っこまつりのついでといっては何ですが、北隣の横手の名物「かまくら」も見物。

なお「「犬っこまつり」は毎年2月の第2土曜日とその翌日、「かまくら」は2月15~16日に開催されるため、イベントが重なるとは限りません。今年は「かまくら」が14日にも開催されたとのこと。

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「かまくら」は基本的に灯りがともってナンボという夜のイベントのためか、昼間は観光客もまばら。

ただ面白いことにかまくらのレンタルサービスというのがあって、家族連れや職場の同僚らしき方々が昼間から宴席を楽しんでいました。

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屋台はあるにはあるといった程度。

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かまくら会場は市内に散在。横手市役所前が一番大きいようです。

小学校前には無数のミニかまくら。これも灯りがともると綺麗なんでしょうなぁ・・・化野念仏寺の無縁仏風でもありますが。

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横手と言えば外せないのが「焼きそば」。中休みなしで営業していた「食い道楽」へ。焼きそば専門店ではなく、居酒屋が本業。開いている店が少ないせいか、店は観光客中心に結構な繁盛ぶり。

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ベーシックな「横手やきそば」を注文。わかめスープにお新香付で500円。

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 この店がたまたまそうなのか判りませんが、麺が極端に短いのにはびっくりしました。また具にバラ肉ではなくひき肉を使っています。肉に合わせているためかどうははわかりませんが、具のキャベツの刻み方もやや細かい感じがしました。

 また半熟の目玉焼きを乗せてくれるのも大きな特徴です。さらに紅しょうがではなく、福神漬けが添えてあるのも特徴の一つにあげられます。

 味わいの上での横手焼きそばの特徴は焼きそばの割には汁っ気が多いこと。このため横手やきそばは好き嫌いがはっきり分かれるかも。特段極端に甘いとも辛いとも思いませんでしたが。

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帰りは秋田から「こまち」で。E6系になってから乗ったことがないような気がしたので、今回の旅行は半ばこれに乗りに行ったようなもの。

もっとも多少早くなったとはいえ、秋田から大宮まで約3時間半(=東京-岡山とほぼ同じ)、しかも夜間の移動というのは結構きつかったです。

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久しぶりに駅弁も買ってはみたけれど、ご飯が冷えて固まってしまうとどうにもいけません(´・ω・`)ショボーン

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2015.02.16

犬っこまつり2015@湯沢

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秋田県南部の湯沢市で開催された「犬っこまつり」を見物してきました。当日の北東北は暴風雪で、湯沢に着くどころか、列車の中で立ち往生する危険性すらありましたが、若干ダイヤに乱れた生じた程度で済みました。湯沢駅は駅舎改築工事中。

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メイン会場は駅から徒歩10分くらいの市役所前。そこまで雪灯籠がずらり。

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お堂の前に犬っこ2匹。像は大小多少ばらつきはありますが、極端に大きなものはありません。

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高さ的には子供を乗せて記念撮影にちょうど良いくらい。

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雪ん娘が気軽に記念撮影に応じてくれます(*^^)v

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屋台もそれなりに充実していて大満足。上写真は「ジャンボ串(400円)」。

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湯沢は稲庭うどんの本拠地でもあります。

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2015.02.15

【録画短感】15年ニューイヤーカップ:浦和 5-3 清水

・試合当日は遠出していたので、翌日録画観戦。

・結果&得失点過程を知った上での録画観戦なので、どうしても後講釈的というか結果論的な見方になってしまいますが、極上の30分とそれ以後、特に前半残り15分の惨状とのコントラストが鮮明過ぎてクラクラしました。

・不振を極めていた李が突如桜島のごとく爆発して勝つには勝ちましたし、最初の30分は狙いとする攻撃パターンが幾度も繰り出されていたのでまるっきり悪い試合ではないのですが、その後はくだらないミスが続出して大ピンチの連続。そして磐田にも熊本にも攻撃の形を作れずに惨敗続きだった清水に3点も献上。

・キャンプも終盤で疲労も溜まっているのでしょうし、しょぼい相手に早々と3点を取って何人かの選手は気が緩んだのかもしれません。そして、先に行われた練習試合にも出場していた3選手を早々と代えたのが引き金になって、あっという間にチームはズタボロに。前半残り15分、自陣深い位置であれだけミスを繰り返しまくって、よく1失点で済んだと思います。

・特にお粗末だったのが柏木。2列目の人材過多により今年はボランチでの起用が増えるかもしれない柏木ですが、清水の自暴自棄的なプレッシャーを受けて自陣深い位置で簡単にボールを失い、ミスパスを繰り返すようではボランチ起用なんで無謀もいいところ。もっともそれは過去何度か柏木ボランチを試行した際にその無謀さは明るみになっているはずで、今後もあまり多くを期待してはいけないかと。

・阿部もらしくないミスを連発。後半パスカットされて2失点目にモロに絡んでしまいました。また大過には至りませんでしたが、西川も代表から帰って休みらしい休みもなく浦和の合宿に参加しているせいか、フィードにやや精度を欠き、飛び出しにも鋭さを欠いているような気がしました。

・1失点目と3失点目は縦パスをカットされてカウンターを喰らったもの。浦和の典型的な失点パターンで、しかも共に橋本の裏のスペースを使われました。公式戦なら勝っている局面であんなリスキーな縦パスなんて出さないだろうと思いますが。

・しょーもない時間帯のほうが長いような気がしたのでボヤキから入ってしまいましたが、その一方で李の4得点は喜ばしい限り(マークについていたはずのCB平岡の対応があんまりすぎる気もしますが)。ズラタンが小破し、興梠も完調にはほど遠いとあって再び1トップとしてのチャンスが巡ってきた李がついに結果を出しました。

・1点目はCKからのヘッド、2点目は橋本のクロスをヘッド、3・4点目は共にスルーパスを受けて独力での得点。2点目はやや引いた位置にいた李が橋本に捌いて、橋本のクロスを李が後方から飛び込んで決めるという、1トップとしてのあるべき姿をしっかり体現できた素晴らしいもの。武藤の得点も李が平岡に競り勝ったところから。

・2、3点目のような強引にねじ込むスタイルこそ李の持ち味で、李がフィニッシャーとして得点を重ねてくれれば何の問題もありませんし、組み立てにもそれなりに参加できるようであればなお結構ですが、もうちょっとマシなCB相手にどれだけできるかなぁ?

・橋本は相変わらず惚れ惚れするような高精度のクロスを連発。面白かったのは終盤宇賀神が2度どフリーでエリア内に突入したこと。この大会を通じて両サイドを広く使う攻撃は何度も見られたのは良かったのですが、逆に前三人で相手中央を崩しきった場面は少なく、その辺が今後の課題でしょう。

-----李------
--高木----石原--
橋本-阿部-啓太-宇賀神
-槙野--永田--森脇-
-----西川-----

28分:高木→武藤
28分:啓太→柏木
28分:石原→梅崎

(後半)

-----李------
--梅崎----柏木--
橋本-阿部-茂木-宇賀神
-槙野--永田--森脇-
-----西川-----

HT:武藤→茂木

得点:18分 李、24分 李、29分 武藤、43分 大前(清水)、54分 李、65分 李、66分 村田(清水)、79分 大前(清水)

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和とん@赤羽

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 赤羽駅東口から南へ。大日本印刷の関連工場が固まって建っている一帯にある何の変哲もない店ですが、ここで帯広風の豚丼が食べられると聞いて往訪。先客1、後客ゼロ。

 入店して早速「豚丼(味噌汁付)」を注文。肉4枚入りと5枚入りがあって5枚入り(740円)を注文しました。他に「豚丼・塩」というメニューも。さらに「とんとろ丼」など。基本的には豚丼専門店の模様。

 店内は店左側に縦長カウンター5席、右側に4人掛けテーブル2卓。店主が浦和のタオルマフラーを巻いていて好感度大!!!

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 豚肉が丼を覆い尽くした格好で登場。豚肉は薄めで、あっさり噛み切れるくらいの柔らかさ。その上に甘辛いタレがさっとかかっていて、豚肉の焦げと相まって面白い味わいを織りなしています。

 この手の豚丼にしては脂っ気が少ないのが特徴。またタレはご飯に沁みるほどの量でもないので個人的にはしつこさを感じずに済み、食べやすくてありがたいのですが、物足りないと感じる人もいるかもしれません。

 またタレが少ない分、肉は5枚じゃないとご飯が余るかも。

 個人的には白樺@板橋区役所前よりはるかに好み。次は塩で。

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2015.02.14

黒蠍@四谷三丁目

302

 地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅から外苑東通りを南へ。四谷警察署の向かい辺り。先客、後客ともゼロ。愛宕の「紅蠍」の関連店のようです。先客、後客ともゼロ。

 店の売り物らしき「汁なし黒坦々麺(880円)」を注文。大盛り無料サービスとのことで大盛にしてもらいました。さらに辛さ(1辛~3辛まであり)を聞かれ「2辛」で頼んだのですが、店員に「かなり辛いですよ!」と言われたので、ついヘタレて「1辛」で注文。さらにランチタイムは何も言わなくても小チャーハンがついてくるようです。

 他に「塩えびワンタン麺」「汁あり黒担々麺」「拌麺」「牛肉辛飯」「魯肉飯」など。

 店内は横長L字型カウンター10席程度。水セルフ。

301

 随分と大きなボールで登場。麺の上にはもやしがたっぷり。他にひき肉、糸唐辛子。わずかに水菜とナッツの破片が確認できる程度で、値段の割に随分と寂しいビジュアル。

 まぜまぜすると麺はたちまち黒々。ウンチク書きによるとタレは「クリーミーな黒ごまペーストに、2種類のラー油と醤油ダレ、花椒、花椒油などを合わせた、辛さと香り豊かなタレ」とのこと。

 麺は水気の多いもっちりした平打ち麺で、見た目と言い、食感と言い、なんだがじゃじゃ麺にそっくりです。もっとも味わいは全然違いますが。

 ただ1辛だと辛さ、痺れともほとんど無きに等しいようなもので、そういうのを期待する人は3辛じゃないと満足できないかと思います。またどうしてもひき肉が底に溜まりがちで、他に具と言えば事実上もやししかないので、大盛りだとひらすら麺を食っているような印象。

300

 最後は底に溜まった肉やタレをサルベージしながらチャーハンをパクパク。サルベージ用にはわざわざ手間をかけてチャーハンを出さなくても白ご飯で十分だと思いますが、なんでチャーハンなんだろう?

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2015.02.13

【閉店】朱鳶@新宿御苑前

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 丸ノ内線新宿御苑前駅3番出口を出て、北へ入ってすぐ。先客ゼロ、後客1。入店したら客席が全然片付いていなくてびっくり。そんな状態で店開けるなよ・・・

 メニュー先頭の「中華そば(650円)」を注文。他に「中華うどん」「朱タンタン麺」「朱鳶麺」「汁なし麺」「こってりそば」など。後払い制。

 店内は厨房に向かってくの字型カウンター7席と壁際に3席。スタッフは3人もいましたが水セルフ。

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 背脂ミンチがぷかぷか浮かぶ、一見尾道風の一品ですが、店内に尾道を連想させるものは全くありません。スープは動物系ベースのようで、魚介系はあまり感じられず。いたずらにかえしが自己主張することもなく、甘めで優しい味わい。

 麺は平打ちの細いストレート系。心持ち柔らか目ですが噛みごたえは悪くなく、スープが絡みまくってなかなかの美味さ。つるつるした食感もいたって良好。

01

 量が少ないので替玉(100円)を注文。店では丼に入れる前にかき醤油を入れて食べるのを推奨していて、その通りにして見ましたが、結果はなんとも微妙。生醤油うどんと同じ発想なのでしょうが、如何せん麺が頼りないのでこれはイマイチ。ちょっと食べて丼へドボン。替玉入れてもスープに特段不足感はありませんし、ぬるくもなりませんでした。

 具はやや脂身の多いチャーシューと青ネギ、メンマ。

 クォリティーは悪くありませんが、帰り際に見ると店長と思しき人が呼び込みを兼ねて店外でチャーシュー丼を懸命に売り出していて、営業的に苦労してそう。

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2015.02.12

流。@十条

02

 十条駅北側の踏切を東へ渡って、線路沿いの路地を南へ。先客3、後客3。

 メニュー&券売機ボタン先頭の「煮干そば(690円)」を注文。さらにランチタイムには「メンマめし」が100円に値下げされていたので、それも付けてみました。他に「アブラ煮干そば」「つけそば」「アブラつけそば」など。

 店内は縦長L字型カウンター8席。ただでさえ狭い入口が券売機でますます狭くなっているのでどんなに狭い店なのか?と思いましたが、中はそうでもありません。明るい照明は好印象。水セルフ。

00

 すっきりとした外観とは裏腹にスープは煮干しがかなり効いており個人的にはツボにはまりましたが、このレベルだとちょっと食べ手を選ぶかも。またメニューに「あっさり」と記されてる割には表面の脂が多い気がしました。そして惜しむらくはややしょっぱめ。

 麺は自家製でやや太めの平打ち縮れ麺。つるつるとした食感としい、しっかりとしたコシといい、これは大いに気に入りました。スープとの相性も文句なし。

 チャーシューは大きめのバラ肉が一枚。他に刻み玉ねぎ、刻みねぎ、ナルト、メンマ。

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 「メンマめし」はごま油でピリ辛仕上げ。麺の量が意外に多かったので、量的には特に付けなくても良かったかなと思いましたが、これ自体は悪くありません。

 この出来なら他のメニューで再訪する価値あり。

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2015.02.11

【TV短感】15年ニューイヤーカップ:浦和 3-1 磐田

・ニューイヤーカップ2試合目磐田戦は4名が新戦力。かつ宇賀神と柏木はいつものポジションではないので、練習試合らしい試行の色合いが濃い面子&構成といって差し支えないと思います。そんな状態ながら試合内容は、昨年のレギュラー組がほとんどを占めながらシオシオな内容に終始した熊本戦から一転して、多少先行きに希望が持てるものに。

・熊本戦との最大の違いは縦パスが前でそれなりに収まること。特にズラタンの出来は出色で、。縦パスの収めどころになるだけでなく、サイドからのクロスのターゲットしても使え、これなら厳しい日程下でも興梠を無理使いする必要もなくなりそう。1点目は橋本のクロスをズラタンが最前線で収めてシュートまで持ち込んだところからます。

・熊本戦で比較的マシな出来だった石原もボールの収めどころになるだけでなく、ズラタンのサポート役にもなり、これまた上々の出来。3点目は橋本のクロスを石原がヘッドで落としたところから。武藤は専らズラタンに縦パスが入った後のフォローに徹していた感がありましたが、これまたそれなりに機能。

・高精度のクロスを連発した橋本はこの試合のMOMといって差し支えないでしょう。昨年までの浦和はワイドに展開してフリーのWBにボールが渡っても、そこからのクロスがしょぼくて、相手から見れば「サイドは捨てても中央さえ固めておけば無問題」と割り切られた感がありましたが、橋本が閉塞状況を打破してくれるかも。橋本のゴールは駒野の不完全なクリアを拾って自ら叩き込んだもの。

・後方からロングフィードでワイドに展開する場合もありますが、縦パスを入れて相手を寄せておいてからサイドに展開するのが主。縦パスがそれなりに前で収まるのでそのサポートも早く、かつ人数をかけるのが昨年との違いかな? 当然ながら縦パスを相手に奪われた際にはカウンターを喰らいやすく、終盤の失点はやや偶発的要素もあるとはいえ起こるべくして起こった失点。

・青木が松井のラフプレーで負傷したのが残念。

-----ズラタン-----
--武藤----石原--
橋本-青木-柏木-宇賀神
-槙野--那須--森脇-
-----西川-----

得点:10分 武藤、70分 橋本、77分 宇賀神、87分 小林(磐田)

68分:青木→小島(負傷による交代)
75分:武藤→高木
82分:柏木→齋藤

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【閉店】紬麦 水道橋三崎町店@水道橋

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 水道橋駅西口から専修大のほうへ下って「らーめん田中」のある角を斜めに入る。先客、後客ともゼロ。秋葉原の人気店の支店ですが、人通りが少ないところに素寒貧とした外観のまま出店しているのが気になりした。

 店内の券売機ボタン先頭の「ラーメン(690円)」を注文。本店より安い価格設定。他に「塩ラーメン」「味噌ラーメン」「つけ麺」「塩つけ麺」「味噌つけ麺」など。

 店内は窓際にL字型カウンター5席と店奥に6人くらいの立ち食い席。外観もアレですが、内装もちょっとやっつけ仕事っぽい感じ。

00

 魚粉が目立つ残念なビジュアルで登場。動物+魚介系のすっきりした味わいのスープですが、鰹節が良く効いているせいかうどんの出汁に近いような気もします。かえしもややきつめですが、しょっぱくなるほどではありません。ただ丼が浅めなのが災いしてかスープの量が少なく感じるのは残念。

 麺は並太ストレートで、適度な噛み応えといい、つるつるした食感といい、スープの絡み具合といい、いずれもまずまず。ただ以前食べた本店の麺は太麺で、こちらは麺を変えたのか、本店も変わってしまったのか不明。

 薄いながらも大盤のチャーシューは柔らかくてまぁまぁ。他に青ネギがどっさり。

 量が多くはないのですが、ご飯ものメニューはなさげだし、大盛りにするとスープとのバランスが崩壊しそうだし。クォリティーは悪くないのですがこの界隈のニーズに合っているかとなるとどうかなぁ・・・

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2015.02.10

【閉店】チラナイサクラ@御徒町

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 御徒町駅南口から南へ伸びるガード下「らーめん横丁」内。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機ボタン先頭の「中華そば(750円)」を注文。他に同値段で「王様中華そば」というメニューもありましたが、「中華そば」との差異は不明。

 店内は縦長カウンター5+6席と2人掛けテーブル3卓、4人掛け1卓。

 なぜか仏教画風の絵が壁に極彩色で描かれている上に、厨房にはこれまたなぜか艶やかな着物というか限りなく浴衣みたいな衣装をまとったねーちゃんが3人もいて全く落ち着きません。で、そのねーちゃんが調理して自ら配膳してくれるので気分は悪くありませんが、なんか大丈夫か???という気がしないでもなく。

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 スープは鶏ガラ、豚足などの動物系と昆布、ハマグリ、アサリ、カマス干などの魚介系のバランスが良く取れた優れもの。無化調らしいすっきり、あっさりとした味わいながら表面の油が適度にコクを加えています。ぐいぐいと飲み進みたいところですが、なぜかれんげがひどく小さくて難儀。また黒胡椒はデフォルトで入れる必要はないかと。

 麺はやや細めほぼストレート。やや柔らかめですがスープとの相性は抜群。いかにも水気の多そうなつるつる、もちもちした食感も気に入りました。

 チャーシューは紅白の2種類。ほんのりと醤油で味付けされた厚めの鶏肉はなかなかの出来。一方ベーコンっぽいほうは小さくて薄いためほとんど印象に残らず。他に白髪ネギ。

 「らーめん横丁」の中ではネームバリューに劣っているせいか、なんか斜め上の演出に走っているのが良くも悪くも気になりますが、クォリティーはかなりのものです。

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2015.02.09

うち田@神保町

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 神保町駅A5出口を出てすぐ。先客、後客ともゼロ。

 派手なメニュー表示から察するに背脂が売り物の店で、券売機ボタン先頭の「らーめん(720円)」を注文。早速背脂の量を聞かれたので「普通」で。

 店内はL字型カウンター12席。スタッフは3人もいましたが、水セルフ。

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 茹でもやしがどっさり盛られて出てきたので二郎系のようにも見えますが、内実はいたってライトな豚骨醤油でこの手にしては飲みやすい部類。逆に言えばがっつり行きたい人には物足りないかもしれません。途中で卓上のおろしニンニクを投入。

 また食べ始めは背脂も少な目なのかと思ったのですが、どうも背脂の分布に極端に濃淡があったようで、後から後から背脂が湧き出てきて(?)参りました。もっともそれでもくどさは感じず。

 麺はかなり太い縮れ麺でやや堅めの仕上がり。量は相当多め。

 チャーシューはバラ肉が一枚だけなのかと思ったところ、底から角煮状のものが出てきてなんとなくお得な感じ。

 茹でもやしはシャキシャキで好印象。他に刻みネギ、メンマ。

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2015.02.08

【TV短感】15年ニューイヤーカップ:浦和 0-0 熊本

・浦和は指宿キャンプの最中、かつ5日に大田シチズンと練習試合をこなして中2日。一方熊本は今日鹿児島に着いたばかりで、どちらもコンディションは良くなさげ。

・この試合の前にも熊本と90分の練習試合が組まれ、新戦力組主体で5-1の大勝。一方この試合は石原以外は既存戦力のみで臨んでスコアレスドロー。決定機は4回ありました(前半は啓太→石原→李、関根→李、後半は関根→阿部、関根→高木→平川)が1つも決められず。

・コンディションの問題を大幅に割り引かないといけないとしても、試合内容は昨年末興梠離脱後の、セットプレー以外ではほとんど点が入る感じがしない、決まりそうで決まらない面子&状況から大きな変化がなかったかと。

・サイド、特に関根のクロスが決定機に結びついているものの、悪く言えば攻撃はサイド一辺倒。前三人に良い形で楔のパスが入る場面はほとんどなく、新加入の石原はまだしも李と梅崎は縦パスの受け手としての資質が問われかねない状態でした。

・このままでは実績十分の興梠・柏木にスタメンの座を奪われるのは確実でしょうし、新加入のズラタンや武藤の出来如何ではベンチにすら入れなくなるかも。

・引いて守る熊本を崩せないまま時間が経過して、後半から槙野が盛んに攻撃参加しだした一方、森脇は終始自重。バランスを取っていたというより酷く消極的な印象を受けましたがよほど調子が悪かったのかな?

・守備は全く危なげなし。不整脈の診断で昨年終盤離脱を余儀なくされた啓太は90分間特段不安なし。また大ベテランの平川が90分走り切れたのも慶事。

-----李------
--梅崎----石原--
関根-阿部--啓太-平川
-槙野--永田--森脇-
-----西川-----

62分:石原→高木

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【閉店】四代目ねかし@池袋

03

 池袋駅北口の北、ロサ会館の東、「天下一品」や「味噌屋せいべえ」などラーメン店が密集している一角に立地。先客1、後客6。

 店内のメニューを見て、売り物らしき「肉そば”『粋』(860円)」を注文。他に「鶏カツ辛そば『漢気』」「ねかし鶏ガラとんこつらーめん(醤油・塩・赤辛)」など。ウンチク書きを読むと「よってこや」と同系列の店のようです。後払い。

 店内はL字型カウンター10席強。カウンターの背後が狭くて店内の移動が難しく、近くの引き戸から出入りするしかなさそうですが、出入りが多いと冬季は寒くて難儀。席間も狭め。水セルフ。

01

 チャーシューで丼が覆われた状態で登場。緑色のはなんとわさび。

 いったん肉をどけてスープを確認。ウンチク書きによると「鰹、サバ、さんまの混合節と濃厚豚骨のWスープ」とのことですが、豚骨が強め、かつ甘めで少々ぼんやりした味わい。同じくウンチク書きでは「和風に仕立てた江戸流魚介豚骨」だそうですが、これで少なくとも和風はないなぁ・・・

 そこにわさびが混入し始めると、その強烈な自己主張ゆえに何とも言えない摩訶不思議な味わいに。このスープに山葵はないなぁ・・・

 またスープの量に比べて乗せものが多すぎるためか、スープが温めなのも難儀。

 安っぽい細めの縮れ麺が柔らか目に仕上げられ、これまたスープに合わず。

 そして固くてパサつき加減のチャーシューがどっさり。他に笹切りネギ。

 オリジナリティーを出そうとして思い切りずっこけた気がします。

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2015.02.07

龍神@ときわ台

01

 東武東上線ときわ台駅南口を出て線路沿いに池袋方面へ進んですぐ。先客2、後客8。

 店内の券売機で店お勧めの「龍神らーめん(800円)」を注文。中盛(225g)まで無料サービスとのことなので中盛で注文。なお並だと150g。他に普通の「らーめん」「つけめん」「まぜそば」など。

 店内はL字型カウンター11席ですが、カウンター背後がやや手狭。また木の椅子が硬いのも難。

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 茶濁のスープは面白いことにゴマだれ効きまくり。また動物系のベースがしっかりしているせいか全く飽きが来ず、またゴマだれが効いているといっても甘ったるくはないせいか、ついつい飲み進んでしまいました。なお担々麺ではないせいか、辛さは全くありません。

 麺は角ばった並太ストレートで水気が少なそうなタイプ。しかも硬めの仕上がりでしたが、濃厚スープに合わせるとこんなもんでしょうか。スープの量が多いので中盛りにしても麺とのバランスが崩れた感じはしませんん。

 バラ肉チャーシューは脂が多くてイマイチ。他にかいわれ、メンマ、きくらげ、ネギ、糸唐辛子。

 値段のわりに具がしょぼい気もしますが、総じてかなりのレベルだと思います。

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2015.02.06

【閉店】双葉@東長崎

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 西武池袋線東長崎駅北口前のごちゃごちゃした商店街の一角。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「濃厚鶏白湯タンメン(750円)」を注文。他に「鶏白湯タンメン」「鶏白湯らーめん」など。最近リニューアルして鶏白湯がウリになった旨の案内がありました。

 店内は縦長カウンター5+4席。水セルフ。

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 スープはかなりとろみが強く、鶏臭さこそないものの、スープ単体だとかなり重く、くどく感じます。しかしもやしやキャベツ、ニンジン、ニラなど水気が多く、しゃきしゃきっとした野菜と絡めると実にバランスが良く、スープ自体のくどさは微塵も感じず。

 麺は太目の平打ち縮れ麺。濃厚スープに負けないよう硬めの仕上がりで、スープが絡みまくり、これも満足。

 肉が少なく、そぼろ状の鶏肉がわずかに確認できる程度(それも大方は底に溜まっているだけ)ですが、スープの鶏の旨さがそれを補って余りあるので、特段不足感はありません。

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2015.02.05

ひかり@越谷

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 東武伊勢崎線越谷駅東口から高架沿いに南へ歩いてすぐ。先客1、後客ゼロ。

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 入口の間口は狭いのですが、高架沿いに歩いてゆくと派手な看板がいやでも目に付きます。

 店内の券売機ボタン先頭は「まぜそば」、ついで「つけ麺」でしたが、「ラーメン・並(780円)」を注文。

 店内はL字型カウンター13席。入口近くに製麺所らしき区画があるのはともかく、入口とカウンターの間に不自然なスペースがあるのが気になります。言い換えれば店の外観と比べて客席は意外と小さいです。

 またこの客足なのにカウンター内にはオッサンが三人もいました。

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 スープは見た目通りの「またお前か」的濃厚動物魚介。動物系が強めに出て食後は胃にずっしりともたれます。魚粉を多用している割はざらざら感はさほどありませんし、麺を絡める分にはくどくもないのが救い。ただこれでご飯を食べるのはきついかも。

 麺は太めストレート。残念なことに柔らか目の仕上がりでスープに負け気味。これじゃ自家製麺の意味がありません。いかにも「ラーメンは片手間にやってます」てな感じ。

 具に大き目のバラ肉チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。箸休めになりそうなものが全然ないので、250gもあると飽きます。50円安い200gの「小」で十分でした。

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2015.02.04

くるめや@TX浅草

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 TX浅草駅の真上。国際通り「公園六区入口」交差点の北。先客ゼロ、後客3。「久留米ラーメン」がウリの店で西新橋に続いての出店です。

 「ラーメン・並」だと120gしかないので180gある「ラーメン・中(750円)」を注文。麺の堅さを聞かれたので「堅め」にしてもらいました。なお替玉はないので注意。

 店内は縦長カウンター13席。卓上には白ゴマ、福神漬け、紅ショウガなど。ゆで卵無料サービス付ですが、皮を剥ききらないうちにラーメンが出てきて参りました。っちゅーか、ゆで卵無料ってあんまりありがたくないんですが。

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 わずかにざらつきのあるスープに豚骨臭はほとんどありませんが、豚骨出汁はそれなりに効いてはいます。西新橋で食べたときは味が濃すぎて、飲むにはしょっぱくて難儀しましたが、今回はそんな感じはなく、豚骨の旨みを堪能できました。

 店頭のウンチク書きには”決められた分量、材料を煮込む「取りきり」スープとは違い、決して空にすることのない釜にスープを継ぎ足して、秘伝の味を継承していく「呼び戻し」スープを使う。”とありますが、要するにうなぎ屋のタレみたいなもんかなぁ?

 麺は若干細めのストレート。よくある博多ラーメンの麺よりは明らかに太めで、これなら確かに替玉は不向き。注文通り硬めの仕上がりで、わずかにゴワゴワした食感。中だとややスープが少なく感じます。

 揚げ背脂が数個入っているのが目を惹きました。他に薄いチャーシュー、青ネギ、海苔。

 紅ショウガ等の薬味を投入することなく、そのまま完食。

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2015.02.03

【閉店】ましこ亭@竹ノ塚

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅西口、西友の向かい。「いるか」→「神楽」の跡地。川口から来ると竹ノ塚の踏切を渡らなくて良い点は高ポイント。先客、後客ともゼロ。

 券売機のボタンがやたら賑やかでしたが、ボタン上段の基本と思しき「極らーめん(700円)」を注文。正油と塩が選べるので塩で。

 店内は「神楽」時代から微妙に変わっていて縦長カウンター6席、4人掛けテーブルを3卓配置。「神楽」時代にあったレイソルのポスターはまだ残っていました。入口近くに給水器設置。

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 屋号に「東京とんこつ」を関していますが、スープは豚骨が支配的というほどではなく、魚介系も相当加えているようで面白い味わい。背脂が目立つ割には脂っぽさはなく、特にしょっぱくもなく、総じて無難な味わい。ガーリックチップもほんのアクセント程度。

 麺は浅草開化楼の細麺で緩い縮れ入り。やや柔らか目ですが、スープとの相性は良好。

 チャーシューは炙りとそうでないところで食感、味わいが変わって、これはこれで一興。メンマはちょっと臭みがあってイマイチ。他に海苔、糸唐辛子、水菜、白髪ネギ。

 前2店ともクォリティーは悪くないのに早々に潰れてしまいましたが、総じて無難だがこれといった惹きもない感じで大丈夫かなぁ・・・

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2015.02.02

チャーチル@西川口

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 西川口駅から線路沿いに南へ。京浜東北線からも良く見えます。先客ゼロ、後客1。

 2種類あるランチメニューから「Aランチ(730円)」を注文。ライス大盛り無料、かつホットコーヒーorウーロン茶が無料で付いてきます。10食限定の「日替わりサービス定食」が620円とめちゃ安いのですが、この日はイカフライカレーだったのでパス。

 店内は4人掛けテーブル席3卓と小上がりに4人掛け4卓。他に店なんて全然ない、およそ人が通りそうにない立地なのでデリバリー中心の店なんだと思っていたのですが、店内はそれなりに広くてこれまたびっくり。家族経営ではなく、シェフも何人かいましたし。

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 Aランチはハンバーグ+カニクリームコロッケ+唐揚という街の洋食屋さんにありがちな3点セット。いずれも外観から想像できる範囲内の味わいで可もなく不可もなし。ボリューム的にはライス大盛りでなくても問題なさげ。ホットコーヒー付でこの値段なら割安でしょう。

 ただAランチは日替わりでも週替わりでもなく固定メニューみたいなのが難。「Bランチ」だと一気に1180円に跳ねあがり、昼飯でその値段はないわ・・・

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REDS Festa 2015

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 強風でクソ寒い中、”REDS Festa 2015”に行ってきました。まぁいつものごとくダラダラと時は流れ、それでもなんとなく楽しい会です。

 最初は意外にポカポカと暖かかったのですが、ポジション取りが悪くて途中から陽が陰ってしまい、耐えきれずに途中で撤収(苦笑)。

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 冒頭に昨年限りで引退する山郷選手と堂園選手からご挨拶。山郷選手は指導者を目指されるとのこと。共にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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 この日の収穫と言えば武藤選手。新加入会見で武藤がダントツでしゃべれることは判っていたのですが、笑いが取れる選手でもあることには驚きました。お約束のスベリ芸ごり押しの森脇より面白いかも。これは文句なく良い補強です。

 あと、青木・永田・橋本の3人で露天風呂に入っている姿は絶対に絵になると思うんだがなぁ・・・指宿ではその辺もよろしくお願いします。

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2015.02.01

ゼットン@新井薬師前

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 西武新宿線新井薬師前駅南口を出て左手すぐ。先客ゼロ、後客3。

 券売機ボタン先頭の「まぜそば(750円)」を注文。並(200g)、中(250g)、大(300g)すべて同料金なので「大」にしてもらいました。他に「みそまぜ」「汁なし担々麺」「鶏そば」など。全てのメニューが同料金なのはかなり珍しいかと。

 店内は短いカウンターを縦に並べて計8席。さらに4人掛けテーブル2卓、6人掛け1卓。総じてやや手狭。

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 まぜそば本体に加え、卵黄、魚粉、そして鶏白湯のスープがお盆にのって登場。早速まぜそばをまぜまぜ。

 「大」だと醤油ダレに特段過不足感はありませんが、デフォルトだとややしょっぱい気がしました。高菜が混ざっているのが良くないのかも。卵黄を入れてちょうど良いくらい。桜海老は良いアクセントになります。

 麺は「山口や」の極太ストレート麺。適度な噛み応え、適度なもっちり感。これは非常に気に入りました。

 メンマは大ぶりでイマイチ。鶏と豚のチャーシューが添えられていますが、まぜそばの濃い味に混じってしまって特に印象なし。なおまぜそばだと細かく刻んでもらったほうが食べやすいと思います。

 ややしょっぱいけれどもくどさは全くないのであっという間に完食。薄味の鶏白湯スープが良い口直しになります。なお壁に貼られた注意書きを見ると「味が濃い場合はスープにつけて食べると食べやすくなります」とありましたが、それってまぜそばとしては破綻してないかなぁ・・・

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Talk on Together 2015

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"Talk on Together 2015"(通称「妖怪ウォッチ2015」)へ行ってきました。今年は珍しく週末開催。しかも場所が狭いさいたま市民会館。会の内容は他に譲り、雑感のみを記しておきます。

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・Talk on Togetherで目新しい話が聞けるなんてことはまずなく、社長や監督、スタッフの表情・語り口などからその自信のほどを確認しに行くようなもの。淵田代表は昨年あまり表に出てこなかった(というか専ら橋本前代表がスタジアム周辺でガス抜き役を買って出たような気も)ので、どんなオッサンなのかが見ものでしたが、良くも悪くも普通のオッサンという印象。ただパワポの操作で悪戦苦闘していました(笑)

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・淵田社長1年目は、ズタボロだった橋本前社長1年目よりはずっとマシだし、横断幕問題への対応なんてそもそも誰がやっても難しかったであろう問題でしたから、やったことは絶対に「優」ではないが「不可」でもない。ただ着想・発想は悪くないのだが、総じてスピード感に欠ける印象が強いかと。それはスタッフの質&量不足ゆえなのか、あるいは三菱自のスピード感がそんなものなのかは判りませんが。もっとも横断幕問題への対応は拙速より必要以上に慎重でも構わないと思いますが。

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・直輝や矢島をレンタル移籍させたことやレオ・シルバの獲得に失敗した件について、山道氏&監督の解答に特段違和感なし。

・会は例によってよせばいいのに質問コーナーを挟んでしまい、そしてこれまた例によって整理不足&趣旨不明の質問が飛び出してだらだらと時間が流れる展開。要領を得ない質問に対してミシャがエキサイトしてやたら話が長期化。ミシャの牛歩戦術(?)が奏功して時間切れになって監督への質問が1名だけで終わってしまったのは「妖怪ウォッチ」の観点からは残念至極。妖怪がうごめきだしたところで岩沢氏が強引に打ち切ってお開き。

・「私の直輝がぁ・・・」と号泣する妖怪とかを期待したんだがなぁ・・・(苦笑)

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・岩沢&朝井さんは来年来ないと思う。

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