【TV短感】15年ニューイヤーカップ:浦和 0-0 熊本
・浦和は指宿キャンプの最中、かつ5日に大田シチズンと練習試合をこなして中2日。一方熊本は今日鹿児島に着いたばかりで、どちらもコンディションは良くなさげ。
・この試合の前にも熊本と90分の練習試合が組まれ、新戦力組主体で5-1の大勝。一方この試合は石原以外は既存戦力のみで臨んでスコアレスドロー。決定機は4回ありました(前半は啓太→石原→李、関根→李、後半は関根→阿部、関根→高木→平川)が1つも決められず。
・コンディションの問題を大幅に割り引かないといけないとしても、試合内容は昨年末興梠離脱後の、セットプレー以外ではほとんど点が入る感じがしない、決まりそうで決まらない面子&状況から大きな変化がなかったかと。
・サイド、特に関根のクロスが決定機に結びついているものの、悪く言えば攻撃はサイド一辺倒。前三人に良い形で楔のパスが入る場面はほとんどなく、新加入の石原はまだしも李と梅崎は縦パスの受け手としての資質が問われかねない状態でした。
・このままでは実績十分の興梠・柏木にスタメンの座を奪われるのは確実でしょうし、新加入のズラタンや武藤の出来如何ではベンチにすら入れなくなるかも。
・引いて守る熊本を崩せないまま時間が経過して、後半から槙野が盛んに攻撃参加しだした一方、森脇は終始自重。バランスを取っていたというより酷く消極的な印象を受けましたがよほど調子が悪かったのかな?
・守備は全く危なげなし。不整脈の診断で昨年終盤離脱を余儀なくされた啓太は90分間特段不安なし。また大ベテランの平川が90分走り切れたのも慶事。
-----李------
--梅崎----石原--
関根-阿部--啓太-平川
-槙野--永田--森脇-
-----西川-----
62分:石原→高木
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