黒蠍@四谷三丁目
地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅から外苑東通りを南へ。四谷警察署の向かい辺り。先客、後客ともゼロ。愛宕の「紅蠍」の関連店のようです。先客、後客ともゼロ。
店の売り物らしき「汁なし黒坦々麺(880円)」を注文。大盛り無料サービスとのことで大盛にしてもらいました。さらに辛さ(1辛~3辛まであり)を聞かれ「2辛」で頼んだのですが、店員に「かなり辛いですよ!」と言われたので、ついヘタレて「1辛」で注文。さらにランチタイムは何も言わなくても小チャーハンがついてくるようです。
他に「塩えびワンタン麺」「汁あり黒担々麺」「拌麺」「牛肉辛飯」「魯肉飯」など。
店内は横長L字型カウンター10席程度。水セルフ。
随分と大きなボールで登場。麺の上にはもやしがたっぷり。他にひき肉、糸唐辛子。わずかに水菜とナッツの破片が確認できる程度で、値段の割に随分と寂しいビジュアル。
まぜまぜすると麺はたちまち黒々。ウンチク書きによるとタレは「クリーミーな黒ごまペーストに、2種類のラー油と醤油ダレ、花椒、花椒油などを合わせた、辛さと香り豊かなタレ」とのこと。
麺は水気の多いもっちりした平打ち麺で、見た目と言い、食感と言い、なんだがじゃじゃ麺にそっくりです。もっとも味わいは全然違いますが。
ただ1辛だと辛さ、痺れともほとんど無きに等しいようなもので、そういうのを期待する人は3辛じゃないと満足できないかと思います。またどうしてもひき肉が底に溜まりがちで、他に具と言えば事実上もやししかないので、大盛りだとひらすら麺を食っているような印象。
最後は底に溜まった肉やタレをサルベージしながらチャーハンをパクパク。サルベージ用にはわざわざ手間をかけてチャーハンを出さなくても白ご飯で十分だと思いますが、なんでチャーハンなんだろう?
| 固定リンク