肉そば総本店 麺屋 宗@ときわ台(2)
ときわ台駅北口ロータリーからすぐ。ファミマの向かい。4年ぶり2度目の往訪。先客2、後客ゼロ。
券売機でシンプルなメニューを見つけるのに一苦労しながら、売り物の「肉まきそば(750円)」を注文。醤油と塩が選べるので醤油に。他に「まぜそば」「つけ麺」も。
店内はV字型カウンターが10席ほど。水セルフ。店内には昔の雑誌の切り抜きがペタペタ貼ってあって、そこはかとなく落魄感が漂っています。
口が広くて底が浅めの丼で出てきました。チャーシューの上に生姜がデンと添えられています。
生姜を混ぜる前にスープを確認してみたところ、かなり甘め。鶏ベースなんでしょうが、かえしが少々きつい嫌いあり。食べているうちに生姜が混ざり込んでゆきますが、思いのほかすっきり感はありません。
麺は細めのほぼストレート麺で、やや堅めの仕上がり。スープの絡みは文句なし。三河屋製麺とカネジン食品の麺箱が目に付きましたが、どちらの麺なのかは判らず。
肉を麺に絡めながら食べることを想定して、チャーシューは脂身がほとんどない柔らかなロース肉を使っています。ただ「肉そば」を称する割には肉は多くはありません。肉の質を度外視して量ばかり出してくる店よりはよほどマシですが。
他に穂先メンマ、もやし、青ネギ。
量が少ないのが困りもの。100円でライスお替りし放題のようですが、ご飯に合うようにも思えず。というか、ご飯をつけると必然的にチャーシューがおかずになってしまい、「麺を肉に巻いて食べる」という店のコンセプトが成り立たないというジレンマが(苦笑)
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