【閉店】つじ田 奥の院@飯田橋
飯田橋駅東口から目白通りを南へ。人気店「つじ田」の裏にあり、なんだか一見さんでは非常に入りにくい店構えです。先客・後客ともゼロ。
戸外の券売機で「煮干蕎麦・並(780円)」を注文。他に「煮干つけ蕎麦」。
ほんのりと煮干し臭漂う小料理屋風の店内はL字型カウンター8席。冷水&温かいお茶がセルフ。
小さめの丼に並々とスープが注がれて登場。当然受け皿付き。
スープは煮干ががっつり効いていて、えぐみこそ感じませんが少々食べ手を選びそうなレベル。丼の淵に魚粉がめだちますが、ざらざら感はありません。食べ進むにつれてちょっとしょっぱくなるのが難。
麺は三河屋製麺の細いストレート。堅め・柔らか目の指定もできるようですが、スープとの相性・絡み具合ともデフォルトで全く問題なし。わずかにぼそぼそとした食感が特徴。
臭い消しのつもりなのはざっくりと刻まれたネギがたっぷり入っています。甘みがあって悪くはないのですが、個人的に白ネギは苦手なので、こんなにあってもなぁ・・・
他に柔らかいチャーシュー2枚、細いメンマ、海苔。
細かい難点があるとはいえクォリティー的には大満足なんですが、客足が伸びないのはロケーションのせいでもあり、人を寄せ付けない外観のせいでもあり、食べ手を選びそうな味のせいでもあり。
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