【閉店】東風@四谷三丁目
丸の内線四谷3丁目駅と新宿御苑駅のほぼ中間。新宿通りから外苑西通りを北へ。「むろや」→「オズ骨」の跡地。大通りとはいえ人通りも少ない、およそ商売に向いているとは言いがたいところにぽつんと建っています。先客1、後客ゼロ。
「本場北九州の味」が売りものの店で、メニューは「ラーメン(730円)」一本。ランチサービスは特段なし。麺の堅さは特に聞かれませんでした。
店内は従前と変わらずL字型カウンターが10席。厨房内にはスタッフが3名。水セルフ。
丼の縁一杯にスープを並々と注いでくれるのは嬉しいものの、並々すぎて、カウンター越しに丼を渡された際に少しこぼしてしまいました(苦笑)。
で、そのスープは豚骨出汁がそれなりに濃厚なのは良いとしてもやや甘くてくどく、重たくてずっしりとお腹に溜まるタイプ。従って飽きがくるのが早い。またスープがややヌルいのも心証が良くありません。
麺は細麺ストレート。デフォルトだと好みよりわずかに柔目。また丼のサイズ、スープの量と比べると麺は意外に少ないように感じました。そこで替玉(100円)を注文しましたが今度は麺の堅さを聞いてきたので堅めにしてもらいました。
別皿ネギ付で登場しましたが、やはり堅めで個人的にはちょうど良いくらい。
チャーシューは割と厚くて驚きましたが、肉以上に脂身が多くてイマイチ。キクラゲも多め。他に青ネギ、海苔。
飽きが来やすいスープなので替玉は味を変えてみたかったのですが、卓上には白ゴマと一味、胡椒しかありません。紅しょうがはなく、辛子高菜は有料(120円)。辛子高菜つけるとめちゃ割高で、この場所では商売無理なんじゃないかと。
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