カラツケ グレ@五反野
東武伊勢崎線五反野駅の南側、駅から少し離れた低層アパートの1階で出店。先客2、後客7。結構な人気店のようで開店と同時にガテン系の方々がゾロゾロやって来てすぐ満席になり、退店時に外待ち2。中の様子を見て諦めて帰ってしまう人もちらほら。
店内の券売機で初心者にお勧めの「ニクカラ(肉入りつけ麺)」を大盛(880円)で注文。辛さは小辛・中辛・大辛の3段階あって、「中辛」で注文。
他に「タンカラ(野菜炒め入り)」「キムカラ(キムチ入り)」「もえそば」など。「辛いつけ麺」専門店を称していますが、「もえそば」は野菜炒め入りのラーメンです。
店内は縦長カウンター8席のみ。厨房の熱気が店内に籠って少々暑いのは困りもの。厨房にはスタッフが二人いて手際よく働いてはいますが、麺の茹で時間が長いのやらなんやらで出てくるのに15分くらいかかりました。最初のロットでこれなので、後客はだいぶ待っただろうなぁ。
なるほどチゲ鍋みたいなのがつけ汁代わりなのね。絡みを良くするためか、若干とろみがかっています。「中辛」で頼んだはずですが、辛さよりもコチュジャンの甘さやスープの旨みのほうが前面に出てくる感じで、麺をつけて味わう分には辛さはさほどでもありません。また辛さもストレートというか一本調子の辛さなので、じきに慣れます。
麺は極太の緩い縮れ入り。堅めの茹で上がりで、当然ながら噛み応えもしっかり。麺につけ汁が絡み過ぎると辛すぎて食べづらいので、さっと浸けて食べるのが吉。
つけ汁の中には豚肉がゴロゴロ。それは良いのですが、チゲ鍋と違ってネギとかニラとかの野菜が少ないので、美味いことは美味いのですが飽きが来るのも早いかも。また残ったつけ汁がもったいないので、大盛りじゃなくて「ご飯(100円)」を頼んだほうが良かったかな。でもご飯に合わせるとなると小辛のほうが良いわけで。
こういうのもありかなとは思いましたが、この手の味を求めるならつけ麺に拘らずに、フツーに韓国料理店でランチのほうが食事のバランスが良いだろうとちょっと思ったのもまた事実。
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