真武咲弥@渋谷(2)
渋谷駅から道玄坂を登り、「交番下」交差点の手前。4年半ぶり再訪。先客6、後客5~6。
店外にある券売機でボタン先頭の「炙り味噌らーめん(820円)」を注文。前回来た際にはらーめんとつけ麺のぞれぞれに味噌・塩・醤油がありましたが、いつの間にか味噌専門店になったみたいで。
店内はI字型カウンター9席と4人掛けテーブル1卓。2Fへ階段が通じていますが、この時間帯は客席として使っているのかどうかは不明。厨房は店奥にあって様子は窺えず。
スープは動物系出汁をベースに濃厚味噌かつニンニクを効かせたタイプ。薬味として生姜も添えてあります。味噌は「信州産白味噌と北海道産赤味噌を合わせた」とありますが、やや辛めかつしょっぱめ。脂っ気がきつく、しかも出汁の効きがさほどでもないせいか、飲み進む意欲は沸きません。
またラーメンの量に比べて丼のサイズがやや小さく、スープが少なく感じるのも困りもの。
麺は太めの縮れ麺。堅めの仕上がりでスープとの相性は文句なし。前回往訪時は味噌としては異例とも思えるやや細めの縮れ麺が出てきてビックリしましたが、麺を変えたのは大正解。
炒め物はモヤシがほとんどで玉ねぎやひき肉は申し訳程度。チャーシューは薄くて小さく、これならチャーシューを止めてひき肉を増やしたほうがいいような。後乗せの麺は大ぶりでイマイチ。他に刻み青ネギが多め。
・総じて可もなく不可もないのですが、中休みなく営業しているのは利点。
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