【閉店】一秀@池袋
池袋駅北口から「へいわ通り」を北へ。高速道路をくぐってすぐ。先客1、後客5。
店内の券売機で「正油ラーメン(750円)」を注文。食券を渡すと麺の堅さを聞かれたので「堅め」で。さらにランチサービスとして小ライスor麺大盛or麺中盛が無料とのことなので小ライスをつけてもらいました。他に「塩ラーメン」「味噌ラーメン」「特製ラーメン」など。
店内はコの字型カウンター10席ちょっとですが奥のほうは事実上荷物置き場。全体にくたびれたというか煮詰まった感じで、昼間からビールで一杯やっている姿が良く似合います。厨房内はオッサン一人だけですが明らかに人手不足気味で、店を開けては見たもののまだまだ準備不足だったみたいで、出てくるのに15分超待たされました。
縁に背脂がべっとりついていてなんだかなぁ・・・どう見ても「さわるな危険」で食べる際に細心の注意が必要。その割にはスープに背脂がびっしり入っているわけでもなんでもなく、やや拍子抜け。背脂の甘みよりもかえしが正面に出てくるようで、しかも少々胡椒交じり。豚骨中心と思しき出汁はもう一つ二つ。ただ見た目ほどしょっぱくはないのが救い。
売り物の「韃靼そば」は濃いめの茶褐色で、堅めで注文したせいかかなりごわついた食感。どうにもスープの絡みがイマイチで堅めは失敗だったかも。食べ進むにつれてスープが馴染んでくるかと思ったのですが、最後までしっくりこないまま。
チャーシューはちょっと正油ダレに浸かり過ぎでイマイチ。他にメンマ、刻みネギ、固ゆで卵半個。
懐かしさに価値を求める人向けでしょう。血液がドロドロになりそうですし(苦笑)。
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