とんとん船@戸塚安行
埼玉高速鉄道戸塚安行駅から南へ。花山下東交差点角。大きな一軒家を改装したような店で、家自体は大きいのですが、ラーメン屋とは気づきにくいかも。先客、後客ともゼロ。
メニュー先頭の「らーめん(600円)」を注文。ランチタイムはゆで卵や小ライスのサービスがあって、小ライスを付けてもらいました。他に「みそらーめん」「塩とんこつらーめん」など。
店内はL字型カウンター11席と4人掛けテーブル席1卓。郊外店らしく席間はゆったりしていますが、それ以上に厨房がゆったり。
スープの表面に細かい背脂が目立ちますが、意外にも全然脂っこくありません。若干生姜を利かせているのか、むしろあっさりした味わいといったほうがいいくらい。ただ出汁の旨み、深みはあまり感じません。悪くはないのですが、デフォルトでは物足りないので、この手のラーメンを劇的に変化させる魔法の粉(要するにテーブルコショウ)をひとかけ、ふたかけ。
双葉屋製麺の麺箱が見える麺はやや細めの緩い縮れ入り。若干柔らか目の仕上がりなのが残念ですが、スープの絡みは良好。ただ量が少な目で、ライスを付けないと昼には辛すぎるかと。
チャーシューは薄いながらもそこそこ脂がさして、味付けもまずまず。もやしはちょっと茹ですぎ。他にメンマ、刻みネギ。
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