102@川口(4)
川口駅東口を出て産業道路を北へ。3年半ぶりの往訪。戸外の券売機で「つけめん・大盛(840円)」を注文。開店直後に入店したところ先客ゼロ、後客5。なお並と大盛は同値段。他に「坦坦つけめん」「中華そば」「油そば」など。
非常に奥行きが深い店で、店内はコ字型カウンター20席弱ほど。開店当時はカウンターの背後を人が通るたびに床ががたがたするのが気になりましたが、その辺は手直しされた模様。平日だと昼間もさほど混まないと見えて、スタッフは2名だけ。
つけ汁は豚骨×魚介がベースで豚骨がかなり前に出ているものの魚粉も目立ちます。ただ昔はそれなりに粘り気があったような気がしましたが、久しぶりに食べてみると粘り気はほとんどないに等しい感じに。甘目で濃厚かつ単調な味わいは相変わらずで、終盤はやっぱり飽きが来てしまいました。
薄きりのメンマがちょっとしか入っていないため、箸休めになりうるものがないのが残念。つけ汁の中には小さくてしかも脂身の多いチャーシュー、ナルト、そしてわずかに柚子。麺の上にかいわれが少々。
麺は太麺ストレート。堅いわけではないのですが、歯ごたえ十分。つるつるとした食感も楽しく、これは大のお気に入り。
102といえば「焼き石」が売り物だったはずですが、店員は積極的には勧めてきません。
超近所、かつ年中無休でやっていて、しかも大ハズレはない店なのでありがたいといえばありがたいのですが、今となってはただそれだけなんだよなぁ・・・ 近所のつけ麺店より高いし。
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