京都丹後鉄道に試乗してきました
三セク鉄道「北近畿タンゴ鉄道」が2015年4月1日に上下分離型の新体制へ移行し、WILLER TRAINSが運営する「京都丹後鉄道(略称:丹鉄)」になったことを機に全線試乗して来ました。WILLER TRAINSは高速バス事業者として知られるWILLER ALLIANCEの子会社。
もっとも体制変更前から観光列車に力を入れていた路線なので、路線名やロゴ、駅名標、一部の駅名が変わったのが目に付いた他はどこからが新会社の施策なのか良く判らず。如何せん過去鉄道事業をやったことがない民間企業が運営しているので、おいおい良くも悪くも何かしら大胆な動きがあると思うのですが。
最初に試乗したのは「丹後あおまつ号」。ちなみにこれは新体制前から走っています。
一見して判る通り、JR九州を筆頭にあちこちで列車デザインを手掛けている水戸岡氏の手によるもの。悪くはないのですが、もう飽きたわこれ、っちゅーのが正直なところ。九州や和歌山で見たような趣向がちらほら。
無料の列車にも関わらず、アテンダントが乗務していて飲み物や各種グッズを販売。
途中駅で見かけた「丹後あかまつ号」。「あおまつ」と色違いなだけだと思いますが、こちらは乗車整理券(310円)が必要。なんでやろ???
西舞鶴駅で見かけた「丹後くろまつ号」。これは車内でコース料理を楽しみながら移動する「レストラン列車」としての性格が強く、当方には縁遠い代物(´・ω・`)ショボーン
「しろまつ号」っぽいものも走っていますが、これはただの普通列車。但し、内装をリニューアル。
でも、普通列車もやたら派手派手なラッピングが好きですなぁ・・・
もちろん、昔ながらのシンプルな車両も健在。
丹鉄に乗り入れてきたJR西日本の特急「はしだて」。北近畿一帯での381系はこれが見納めでした。
乗り潰しに半日以上費やして、最後は城崎温泉で一風呂。ああ、極楽。
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