福籠@浅草橋(2)
浅草橋駅東口から江戸通りを渡って南へ。江戸通りより一本東側の路地に面しています。当初目標の店が臨休だったので、近隣のこちらをほぼ2年ぶり2回目の往訪。先客9、後客ゾロゾロ。結構な人気店になったようで、最混雑時は店内に待ち客4。
売り物の「味噌(720円)」を注文。他に醤油、塩など。また夜限定で「昔風らーめん」というのも。ランチタイムはライスor麺大盛りのサービス付きでライスにしました。
店内は厨房に向かってカウンター8席と壁際に2人掛けテーブル5卓。換気があまり良くないのか、炒め物の脂やニンニク臭が店内にこもっています。店は2人で切り盛りしていますが、このキャパで2人だと混雑時には待たされそう。
やや浅めの丼で登場。スープの表面は分厚いラード層で覆われていて超熱々。ただ見た目と違ってどろどろした感じはありませんし、滅茶苦茶しょっぱいわけでもないので、自殺系ラーメンには当たらないかと。
生姜はチャーシューの上に乗せられての登場。にんにくも結構効いています。まぁ味わいは見た目通りなんですが、類例よりは食べやすいと見るか、やはりやたら脂っぽくてしつこいと見るかは微妙なところ。
麺は札幌風の味噌には珍しく浅草開花楼の並太縮れ麺。このスープなら太麺のほうが合いそうなものですが、やや固めに仕上げてあってスープに負けてはおらず、現状でも悪くありません。。
具は薄いチャーシュー、メンマ、刻みネギ。玉ねぎとひき肉の炒め物はごく少量で寂しい限りですが、この辺は値段相応かと。
クォリティーが突き抜けているわけではありませんが、ランチサービス付きだと値段の割に美味いのは確かで、それが人気の秘訣なのかも。
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