GACHI@曙橋
都営新宿線曙橋駅から防衛省へ向かって合羽坂を上がる手前。先客ゼロ、後客3。
油そばの専門店で、店外の券売機ボタン先頭の「油そば(690円)」を注文。券売機には「釜玉油そば」「海老油そば」「ちゃーしゅー油そば」等のボタンが並んでいましたが、別途各種オプションを店内で現金で受け付けています。
店内は手狭でL字型カウンター8席。水セルフ。椅子が小さくて硬いのが鬱。奥に製麺所あり。厨房でせっせとバーナーでチャーシューか何かを炙っていて、その煙がもうもうと上がっていましたが、換気が良いので大きな問題なし。ただ卓上の調味料から来るのか、店内は結構ニンニク臭がきつめ。
いかにも油そば然とした茶色だらけのビジュアルに青ネギとナルトが映えています。他にチャーシュー、刻み玉ねぎ、刻み海苔、メンマ、かいわれ。早速天地を何度もひっくり返して底に溜まったタレを麺に絡ませながらまぜまぜ。
茹で上がりに時間がかかるだけあって、打ちたての自家製麺が自慢の極太麺は十二分に噛み応えがあって気に入りました。
卓上にはごてごてと調味料が並んでいますが、デフォルトの醤油ベースのタレだけでも十分楽しめます。麺の出来が非常に良いので変に調味料をかけまくるのはかえってどうかと思います。
ただ油そばの宿命として味わいが単調で飽きやすいのは否めず、途中でラー油、さらに変わり種の辛子マヨネーズを少量入れてみました。ただ後者は少量でもマヨネーズの味わいが強烈に自己主張するので正直失敗。
普段好んでは食べない油そばですが、これくらいの出来なら再訪の価値十分あり。
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