知音食堂@池袋
池袋駅北口近くの吉野家の脇の路地を北へ入ってすぐ。池袋屈指のディープな中華料理店として有名と思っていたのですが、場所柄客の出足が遅いのか先客、後客ともゼロ。
店は地下にあってちょっとハードルが高い。入店するといきなり「今日はランチメニューやってませんが?」と告げられてびっくりしましたが、確かに店外にランチメニューは出てなかったなぁ。祝日はやってないということかも。
でも麺目的での往訪なのでランチメニューがなくてもなんら問題なし。「坦坦面(880円)」を注文。メニューの表示は「麺」ではなく「面」。っちゅーかメニューは専ら中国簡体字表記で、日本語が注釈扱いやん(爆笑)
もう見た目でクラクラ、ラー油と唐辛子中心にストレートに辛い。香辛料が織りなす複雑な痺れこそありませんが、山椒もそれなりに効いていて少々舌が痺れます。ゴマだれっぽい要素は隠し味程度。個人的には美味しくいただける辛さ上限ぎりぎり一杯。
麺は並太ストレートで心持ち堅めの仕上がり。やや短めで白っぽいのはともかく、担々麺専門店と比べると麺のしょぼさは否めず。
意外なことにひき肉が見当たらず、その代わりなのかどうかピーナッツがゴロゴロ。汁を吸わないのでこれが良い箸休めに。他に青菜、青ネギ。
秋だというのに汗をかきまくり、咳ゴミまくり、あまつさえ鼻水をもたらしながら完食。
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