【移転】多伊夢@日暮里
日暮里駅前の再開発ビルの一つ「ステーションガーデン」3F。一応駅に繋がってはいますが、人の流れからは外れていて通りすがりにふらっと入れるような場所ではないのが難点。先客ゼロ、後客3。
店外の券売機でボタン先頭の「旨辛肉つけ(830円)」を注文。メニューは他に「旨辛肉野菜つけ」しかありません。
期間限定でトッピング2品サービス中だったので、小ライスと味玉を選択。トッピングの代わりに麺大盛りも可能。辛さは小辛・中辛・大辛の3段階で中辛に。
また太麺or平打ち麺を聞かれたので太麺にしました。麺は菅野製麺所製。
店内は2人掛けテーブル4卓と4人掛け1卓、L字型カウンター8卓。紙エプロンのサービスあり。卓上には酢・醤油・にんにく、しょうが。
ぐつぐつと煮えたぎった状態でつけ汁が登場。唐辛子がストレートに辛く、店頭に「小辛でも辛めなので、初めは小辛をオススメします!!」と注意書きしてあるのも頷けます。麺を浸けすぎると辛くて食べにくいし、慎重を期したつもりでもやっぱり辛いので小ライスで緩和(苦笑)。
ただちょっと旨味過多かなぁ。「牛骨をベースに豚足と鶏ガラと野菜を12時間じっくり煮込み、旨みをギュッと凝縮。」とのことですが、味わいが単調で飽きが来るのが早い。つけ汁の具が牛カルビなど肉がほとんどで野菜がほとんどないのも飽きの早さに繋がっているのかも。
従ってトッピングは豆腐ないしネギが正解。味玉は冷えていて熱々のつけ汁には合いませんでした。
麺は縮れ入り太麺で並堅。良くも悪くもこれといった特徴はありません。
五反野の「カラツケ グレ」とそっくりの一品で悪くはないのですが、目の前の日高屋が大繁盛していて、さらに近隣に松屋もあるロケーションで安くはないメニュー一本での勝負というのはちょっと無謀な気がします。
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