【閉店】二代目 基玄@北浦和
北浦和駅東口近く「元町シティ」の向かい。結構な人気店のようで先客は2人だけでしたが、その後ぞろぞろやってきて、退店時には店内待ち3人。
「煮干し中華そば」や「まぜそば」もあるにはありますが、メニュー構成は明らかにつけ麺がメイン。でも後客の注文は意外にも「中華そば」が結構いました。
メニュー先頭の「濃厚魚介つけ麺」はたぶん「またお前か」なんだろうと見当をつけて、その次の「煮干しつけ麺(800円)」を注文。量は明示されていませんが、並・大同値段なので「大」で。
店内は縦長カウンターのみ12席。厨房内にはオッサンが一人とオバハンが二人。
つけ汁はドロドロと形容するところまでは至らないものの、魚粉等でかなりざらつきがあるタイプ。それはともかく滅茶苦茶しょっぱい。つけ汁浸けすぎ注意ですな、これ。
そしてつけ汁は煮干しの臭いが結構きつく出ていて好き嫌いがはっきり分かれそう。悪いことにその臭いの割には煮干しの味わいが強いとは言い難いような。つけ汁がしょっぱすぎて旨みをかき消しているのかなぁ・・・これだと単なる動物魚介の煮干し臭い付きでしかないかと。底に柚子皮が沈んでいましたが、あまり意味なし。
麺は三河屋製麺の角ばった太麺ストレート。しっかりした噛み応えがあり、しょっぱすぎるつけ汁をしっかりと受け止めて負けることなし。これは上々の出来。
麺の上にはチャーシューや細メンマ、そして三つ葉が添えられていますが、いずれもしょっぱすぎるつけ汁に埋没して存在感を見いだせず。
大盛りといってもさほそ多い感じはせず,一気に完食。
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