はな火屋@新宿
新宿駅西口から小滝橋通りを北へ。ほぼ5年ぶりの再訪。先客6、後客9。退店時には外待ちが2名あり、結構な繁盛ぶり。
戸外の券売機で「辛味噌らーめん(650円)」を注文。他に醤油や味噌、各種つけめんなど。普通、中盛、大盛まで無料ですが、今回は中盛で。客の注文は味噌とつけめんが半々で醤油を注文していた客はいませんでした。なお食券は「味噌」と共通で、食券を渡す際に「辛味噌で」と注文をつけるようです。
店内は厨房に向かってカウンター6席と壁沿いに2人掛けテーブル2卓。着席時にコップだけ渡されて麦茶セルフですが、麦茶でした。厨房内にはオヤジが2名。
かなり手狭な店ですが、注文品を席まで持ってくるのはたいしたもの。カウンター越しに、時には頭からラーメンをかぶってしまいそうな高い位置から配膳して平気な店があまりにも多すぎますな、昨今は。
相変わらず広口で浅い丼と必要以上にでかいレンゲが特徴。スープは若干とろみがあり、しかも味噌のつぶつぶがはっきりと判ります。辛味噌といってもピリ辛程度で近所の「中本」とはだいぶ違いますが、旨みは十分。ただ背脂のせいか、食後はずっしりと重め。。
麺は並太緩い縮れ入りで、濃厚スープに合わせてか堅めの仕上がり。シャキシャキのもやしを箸休め年ながら食べ進みます。量の明示はありませんでしたが、量的には中盛で満足。大盛りだとスープとのバランスが崩れそう。
チャーシューは十二分に煮込まれて脂崩れやすくなってはいますが、旨みは薄れてパサつき加減でイマイチ。他にメンマ、青ネギ、海苔。
それなりに満足が行くクォリティーで、かつコストパフォーマンスが抜群に良いので繁盛しているのでしょう。
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