8番らーめん 富山駅店@富山
石川県をはじめ北陸地方を中心に店舗展開している「8番らーめん」。段階的に改装を進めている富山駅内に再出店したことを知って超久しぶりに往訪。富山駅の商業施設は現在市内電車乗り場を挟んで東西に分かれていて、「8番らーめん」があるのは西側「クラルテ」の2F。新幹線乗り場に近い東側「とやまマルシェ」にはお土産屋や観光客向けの飲食店が多い反面、「クラルテ」は完全に地元向け。先客8、後客1。
店内のタッチパネル式券売機で「野菜ラーメン(600円)」を注文。味噌・塩・醤油・バター風味から選べるようで、「塩」にしてもらいました。他に野菜醤油とんこつ、唐麺、野菜担々麺、季節限定の酸辣湯麺、野菜五目らーめんなど。何かと「野菜」を冠するメニューが目立ちます。
店内はテーブル席主体で、4人掛け6席、2人掛け3卓。そして店中央に島式カウンター8席。
スープは鶏ガラベースと思しきあっさり味で、炒め物を乗せている割には脂っ気はほとんどありませんが、やや塩ダレがきつい。またいかにもチェーン店らしい平板な味わいなので、途中で胡椒を入れてアクセントをつけてみました。
麺は並太縮れ麺、つるつるした食感で、心持ち柔らかめですがスープがよく絡んで相性は良さげ。
そして麺の上にはキャベツがたっぷり。他にわずかににんじん、もやし。「野菜」を謳う店ではやたらモヤシが多いのが通例ですが、ここはキャベツがメインで、これが実に美味い。ややしょっぱいスープはシャキシャキ感の残るキャベツを美味しくいただくことを主眼に調整しているのかも。野菜スープに麺が付いてくるみたいな。
チャーシューは薄くて小さめなのが一枚。他にメンマ、そして「8」が記されたかまぼこ。
後客が続かずに店が空いてきたので、店員がやおらカウンターでパソコン作業。権限者のパスワード入力でもしているのか、作業の合間に時々上役がやってくるのはいずこも同じ風景(苦笑)。
| 固定リンク