牛かつ丼@かつや
かつやが5月20日から期間限定で売り出している「牛カツ丼(637円)を早速試食。
うーん、脇役の玉ねぎを前面に押し出したような盛り付け。バイト嬢、もうちょっとどうにかならなかったものか・・・
首都圏ではあまりなじみがない牛カツ。かつやのは超薄い牛バラ肉を何枚も重ねて揚げたもののようで、関西で一般的な「ビフカツ」とは食感がまるで違いますが、これはこれであり。かつやらしく、サクサクっと仕上がっています。
ただタレが少々難儀。牛カツにはあまり染み込まずに、そのまま丼の底に溜まりがち。そしてこのタレがやや甘めでご飯にはイマイチ合わない。玉ねぎがたっぷりのっているのにさらに千切りキャベツを添えるのが不思議でしたが、結果的にそのキャベツが箸休めとして活躍。逆にいえば、こんなに玉ねぎ要らんのですが・・・
メニューを見ると「焼肉焼いても家焼くな!」の晩餐館が一枚噛んでいて、「焙煎にんにく味」が売り物みたいですが、さほどにんにくが効いているとは思えず。
丼ではなく「牛カツ定食」だとタレがご飯に悪影響を与えないので、印象は全然違うかもしれません。
総じて可もなく不可もなしといったところ。
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