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2016.06.10

【展望】16年1st第15節鹿島戦

・鳥栖との強烈な塩試合から中1週空けてリーグ戦再開。浦和はACLの関係で先送りされていた2試合を6月に一気にこなす羽目になり、次節鹿島戦から中3日、中2日の連続で5連戦という超ハードスケジュール。対戦する5チームで最も手強いと目される鹿島が初戦の相手だったのは運が良かったというべきでしょう。5連戦の最後の相手が鹿島ならどうにもならなかったかもしれません。

(戦力)

・鹿島の主力はほぼ昨年と同じ。流出組では昨年後半出番を失ったダヴィ、山村(C大阪)、本山(北九州)が放出されたのと、育成含みで豊川が岡山へレンタルに出されたのが目立つくらい。

・代わって永木(湘南)、ブエノ(神戸)、櫛引(清水)を獲得しましたが、永木が途中出場を繰り返しているくらいで、新加入でレギュラーを確保している選手はいません。

・昨オフにポルトガル2部のポルティモネンセSCからレンタル中だった金崎が再度欧州に戻る話が持ち上がりましたが、紆余曲折の末完全移籍での獲得に成功し、金崎がいなくなる前提で山形からレンタルバックしたはずの高崎は哀れにも松本へ再度レンタルされる憂き目に。

・昨年長期離脱していたジネイが4月末から戦線に復帰しましたが、どうもコンディションが上がらないようで3試合スタメンで使ってみたものの前節甲府戦から再びベンチへ。かといって赤崎では力不足のようで、MF土居をFW起用することもしばしば。鹿島が2トップを敷いた場合は金崎の相方が常に問題になっています。

・昨年比で大きく違うところは植田が成長して長期離脱中のファンソッコの穴を埋めるどころか、昌子とのコンビネーションも抜群でそのままレギュラーCBになってしまいそうなこと。ただ植田はU23で唯一生き残っているまともなCBでもあるのでちょろちょろ離脱しがちで、CBの層が薄いのは否めず。ナビスコ予選では往々にして昌子も代表に招集されてしまうので最終ラインが大決壊して早々に敗退。

・主力こそほとんど変わっていないもののスタメン固定というわけでもなく、意外にもリーグ戦全試合スタメンを飾っているのは曽ケ端・昌子・柴崎だけ。途中出場込みでも全試合出場はカイオが加わるだけで、ボランチより前は選手交代を含めて上手く選手を使いまわしているように伺えます。言っちゃなんだが、こういうところでリーグ戦の長丁場を闘う上でローテーションが極端に下手なミシャに差をつけているような・・・

(戦術)

・フォーメーションは4-4-2で一貫。ボールを持って良し、持たせて良し。前目のポジションは流動的で、SBが盛んに攻撃参加するのもいつも通り。不用意にバイタルエリアを空けると柴崎がミドルシュートをぶち込んできます。

・チャンスは山のように作るが点が入らない傾向が強く、どちらかといえば堅い守備をベース(リーグ戦総失点9=浦和に次ぎ2位)にしぶとく勝ち点を稼ぐチームですが、それでもチャンスが多いのは確かなのでいったん点が入りだすと止まりません。毎試合コンスタントに点が入るというよりもしょーもない相手に固め取りするパターンで、いつの間にかリーグ戦総得点23は川崎に次ぐ2位に。

・但し、なぜかセットプレーでほとんど点が取れなくなったのは浦和同様。

・結果だけは出ていませんが、今や浦和対策も万全。基本的に2トップが浦和最終ラインに、浦和がサイドへボールを持ち出したところへ両SHが圧力をかけ、さらに柏木を主に柴崎が監視することによってビルドアップを阻害する感じ。

(浦和の対応)

・疲労の色が濃かった鳥栖戦から久しぶりにまとまった休みがあったものの、西川・槙野・遠藤・柏木と4選手も代表に招集され、いずれも浦和で出ずっぱりの選手なだけにコンディションが心配。おまけに居残り組の練習試合の内容も芳しくなかったようで、ミシャが雷を落とす始末。川崎戦をピークにチーム状態は悪くなる一方ですが、リーグ戦中断期間中に好転の兆しを掴めたようにも思えず。

・居残り組の練習試合が低調だったことからまたしてもミシャはいつものスタメンで臨むことになるのでしょうなぁ・・・

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<前節:鹿島 4-0 甲府>

---土居--金崎---
カイオ---------遠藤
---柴崎--小笠原--
山本-昌子--ブエノ-伊東
-----曽ケ端----

得点:45+2分 土居、47分 土居、51分 柴崎、73分 金崎

54分 小笠原→永木
69分 遠藤→鈴木
81分 カイオ→ジネイ

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