【閉店】きち@竹ノ塚
竹ノ塚駅南側の大踏切の通りを南側へ進んで、増田橋交差点を越えてすぐ。1年半ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。
券売機はなく、店内のメニューを見て基本の「白きちラーメン(750円)」を注文。量が少な目だったのを思い出して「大盛(+50円)」にしてもらいました。他に「だし醤油らーめん」「特濃きちラーメン」「赤きちラーメン」など。平日ランチはご飯ものセットだとか替玉の割引だとかいろいろサービス付き。
店内はL字型カウンター8席。水セルフ。この日はヒマヒマだったので問題ありませんが、メニューが多い割には厨房内には店主一人だけなので混んでくると何かと待たされそう。
かなり深い丼で登場。スープはクリーミーかつかなり熱々。スープは豚骨と鶏ガラで取った白湯スープにあごの焼き煮干主体の和風ダシを併せたもの。あごの焼き煮干が少々苦味を感じるくらいに効きまくっていますが、どちらかといえばクリーミーな動物系出汁のほうが強めで、しかも全体にやや甘目。見た目と違って極端に味が濃いわけでもなく、脂っぽいわけでもなく、バランス感に優れています。化学調味料不使用らしく、濃厚な割には後味もいたって良好。
麺はほぼストレートの並太麺。心持ちもっちりとした食感で、濃い目のスープによく合っています。大盛りの場合、麺とのバランスを考えてスープも多めかつ濃い目に作るそうで、スープをケチる店が少なくない中、そんな店主の心配りに感服。ただそうなるとスープが濃すぎるきらいがなくもないので、量が足りない際は替玉のほうが良いのかも。
チャーシューは炙り入りで、しかも適度に脂がさしてまずまず。メンマは大ぶりかつちょっと筋っぽくて苦手。他に海苔、きざみネギ、ほうれん草。
駅から遠くて近所の方しか来そうにありませんが、次は「だし醤油」で再訪してみます。
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