名代ラーメン亭@博多
博多駅地下街内。博多駅三井ビルへと通じる通路沿い。先客5、後客7。博多駅大改装とは無縁で古びたままの地下街ゆえ観光客が集まる店といえば「一蘭」くらいで、この店も客は地元のオッサンだらけ。夕方なので餃子で一杯やっている方も目立ちました。
壁に貼られたメニューを見て、ラーメンに半チャーハンが付いた「ラーメンセット(640円)」を注文。ラーメン単体だと450円。近隣の「一蘭」で耐え玉でも頼んだら1000円近くすることを思えばかなり安く感じますが、ああいう観光地化したラーメン屋には地元民は行かず、案外こういう店を重宝しているのかも。
麺の堅さは聞かれず。後客も「堅め」を頼んでいる人のほうが少ないくらい。
店内はテーブル席主体で4人掛け5卓。厨房に向かってL字型カウンター5席。卓上には紅しょうが、辛子高菜、白ゴマ等。
スープは豚骨臭きつめで、出汁もしっかりしていますが、スープ自体は案外サラッとしています。
麺はもちろん極細麺ストレート。ただ残念ながらやや柔らかめ。しかもちょっと湯きりが甘いのか、スープの絡みももう一つのような・・・
チャーハンはしっとり系。またラーメンと一緒に食べることを前提に味薄めに作っているわけではなさそうで、結構塩味きつめ。
麺が残念でしたが、スープは古典的な博多ラーメンの味わいを彷彿させるにたる逸品でした。
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