Φve ふぁいぶ@松原団地
松原団地駅西口を出て西へ。獨協大学のある角「獨協さくら橋」交差点を南へ。ベルクスを越えてすぐ。先客4、後客4。場所柄学生だらけかと思いましたが、意外にも客層は近所のオッサン、オバハンのほうが多くてびっくり。
「麺座でん あねっくす 松原団地店」が、屋号を変えてリニューアルオープンしたと聞いて往訪したのですが、外観はほぼ「でんあね」そのまんまで、暖簾を良く見ないと屋号が変わったことなんて全然判りません。
店内の券売機ボタン先頭に「つけめん」が並んでいたので「つけめん・大盛(750円)」を注文。並(700円)を基本に大盛・特盛・特大・トリプルと50円ずつ値上がりする価格設定。
なお注文した時は中太ストレートの自家製麺と極太平打ちの浅草開化楼の麺を選べるものだと思ったのですが、「つけめん」は自家製麺のみ。浅草開化楼のほうは「ちいめん」と名付けられていて値段も違う(+50円)ことに後で気づきました。
他に「らーめん」「まぜそば」「でん次郎」「塩」「味噌」「Φve カレーらーめん」「横浜家系Φve家」などやたら多彩。
「でんあね 草加店」に行ったことがありますが、それも4年以上昔の話。屋号変更でメニューがどう変わったのか判りませんが、最後の2つが加わっただけなら単なる迷走としか思えないんですが・・・
店内は厨房に向かってL字型カウンター8席と、4人掛けテーブル2卓、2人掛け1卓。厨房内にはスタッフ2名。水セルフですが、店の隅っこに給水器が置いてあるだけなのでチト不便。
つけ汁は全体に甘ったるくて、酸味も強いちょっと苦手のタイプ。動物ベースの魚介混じりで魚粉も目につきますがザラザラ感はありません。とはいえ脂も多いので味わいはあっさりというわけでもなく、なんとも微妙。
つけ汁の中に厚みのあるチャーシュー、メンマ、刻みネギ、青菜、ナルト、そしてなぜかレモン片。
麺は太目のストレート。つるつるした食感で噛み応えもそれなりといったところですが、「もっちり」というのは当たらないかと。麺の量は明示されてありませんでしたが、大盛りでも特に過不足感なし。並だとつけめんとしてはちょっと物足りないかと。
個人的にはあまり好きなタイプではありませんが、基本的には食べ手を選ばないいたって無難な一杯だと思います。
| 固定リンク