神田厨房@神田
神田駅北口を出て、北へ線路沿いに歩いてすぐ。「花田 神田店」の跡地。先客ゼロ、後客2。
店内の券売機ボタン先頭の「しびれ担々麺ライス付(880円)」を注文。担々麺単体だと830円なのでライス付きに割安感がありますが、その代わりにランチサービスはなし。しびれ汁なし担々麺も同値段。辛さや痺れのレベルは特に聞かれませんでした。
なお表の釣り書きでは担々麺単体が880円になっているので、往訪日の直前に値下げしたのでしょう。
店内はカウンター6席と狭小。奥にも座席がある模様(花田時代だとカウンター3席+店奥に6席)でしたが確認できず。着席時に紙おしぼりを渡され、さらに紙エプロンもサービス。
かなり深い丼で登場。麺の上に肉味噌、細もやし、水菜などがどっさり。その上にもラー油が降りかかっているので、ビジュアルは結構派手。
スープを一口、二口啜って見たところたいして辛くもなければ旨味もコクもないという酷い有り様で「なんじゃこりゃ???」と思ったのですが、どうも底のほうに行くにしたがって辛みと旨味が増す塩梅。要するによく混ぜてから食べる仕様になっていました。それならそうと予め客に伝えるべきじゃないかと。
ひとしきり混ぜてしまうと結構ストレートに辛く、しかも痺れも複雑さこそないけれどもそこそこきつくて、個人的にはこれが限界で飲むのは早々と断念。またゴマだれの甘さはほとんど感じられず。
麺は細めのストレートかつやや柔らか目で、担々麺に合わせるには頼りないかと。また量も若干少なめかなぁ?
丼がやたら深いせいもあって、底に肉味噌や細もやしが余りまくるので穴あきレンゲでサルベージしてご飯を消化。麺が頼りないことを考え合わせると、もともとご飯を付けるのを前提とした一品なのかもしれません。
ただ「雲林坊」とか「ほうきぼし」とかの担々麺の人気店、また同じく辛い系の「鬼金棒」が近所にある中で、この出来だとちょっときついかと。
| 固定リンク