うかんむり@練馬 ~ 博多水炊きらーめん
西武池袋線練馬駅の南、練馬警察署南交差点で目白通りを渡って南東へ入る。商店街も尽きてマンションやアパートが目立つ一角にあります。先客ゼロ、後客5。
店内の小さな券売機ボタン先頭の「博多水炊きらーめん(750円)」を注文。他に「鶏つけそば」「追い鶏節の中華そば」「汁なし担々麺」など。ランチサービスはご飯ものが50円引きになるだけ。
店内はカウンターが縦に2本(4+3席)と2人掛けテーブル2卓。水セルフ。厨房は店奥にあって様子はうかがえず。卓上には調味料の類が一切ありませんでした。
スープは鶏の旨味たっぷり。やや濃い目でかつ心持ち甘めの味わいですがなんと無化調で、さらに豚骨・魚節も一切使わず、博多水炊きの製法をもとに作っているんだとか。美味さに惹き込まれてついついぐいぐいと飲んでしまいました。
麺は細いストレートタイプ。デフォルトで堅めの仕上がりで、ややぱさつき加減ながら歯応えしっかり。ただこのスープだともう少し柔茹でが好きな人もいるかも。麺の量は130gとやや少ないせいか替玉(150円)がありましたが、もともと麺の量に比べてスープが多くはないので、替玉は不向きだと思います。よって量が欲しい場合はご飯ものをつけたほうが良いかと。
チャーシュー代わりに鳥つくね、ささみ、そしてモモ肉が麺の上にちょこんと。モモ肉はひと手間かけて皮を炙ってあってラーメンの具では勿体なく酒のつまみにしたほうがいいくらい。他にきくらげ、刻みネギ。
鶏白湯にはもはや飽き飽きしていますが、それとは若干趣きが異なる一杯で気に入りました。他のメニューで再訪してみます。
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