つけめん屋 赤羽京介@赤羽
赤羽駅西口、イトーヨーカドー裏。かつてラーメン店の入れ替わりが激しかったところですが、この店は長続きしていてなんと7年ぶりの再訪。長続きしているだけあってそこそこの人気店になっていて先客8、後客7。一時は店内に待ち客も発生しましたが、後続が少なくて退店時には空席が目立ちました。
券売機ボタン先頭の「京介つけ麺(780円)」を注文。値段が7年前と変わっていないのにもびっくり。水曜日だけ大盛り無料サービスをやっていて、それ以外は大盛+100円。なお券売機ボタンはラーメンと半々で、豚骨醤油や醤油ラーメンを出してはいますが、ラーメンを注文した客は4人だけでした。
店内は5席と小さめのカウンターに4人掛けテーブル2卓、2人掛けテーブル1卓。これも7年前から全く変わらず。厨房内にはオヤジが2人。接客係若いねーちゃんが一人。
つけ汁は判りやすいどろどろ・ざらざらの魚粉大量混入型動物魚介系。表面に浮いた背脂も少々。店の案内によると「とんこつ、鶏がら、昆布、煮干、長ネギ、玉葱等の厳選した素材を使って、煮込んだ豚骨スープがベース」とありますが、豚骨がかなり前に出ているせいか、味わいはちょっと重いかなぁ。くどいとまでは行かないものの。またかえしもきつめで総じて味が濃すぎる嫌いあり。
つけ汁の中には角切りチャーシューと太めのメンマ。海苔はともかく、刻みネギがないのは重さに拍車をかけている気も。
麺はほぼストレートの太麺。やや堅めの仕上がりで表面はつるつるしていて食感が楽しく、噛み応えもしっかり。濃厚つけ汁もがっつり絡みます。麺量表示は見当たりませんでしたが、大盛りにしなくても特に不足感なし。
これといった個性はないけれどもいつでも安心して食べられる定番的な一品。東口と違って西口はこれといったラーメン屋があまりないのでそれなりに繁盛しているのかも。
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