福来亭@新潟・関屋
越後線関屋駅南口を出てすぐ。先客9、後客10人くらい。往訪したのは11時前。10時から開いていることだけで驚きですが、早い時間から混みあっていてさらにビックリ。三々五々と後客がやって来て、最後のほうはとうとう相席に。
券売機はなく、壁に貼られたメニュー先頭の「ラーメン(700円)」を注文。後払い。メニューは他にメンマラーメン、五目うま煮ラーメン、もやしラーメンなど。
店内はカウンター5席と店手前に4人掛けテーブル3卓、奥の小上がりに4人掛けテーブル1卓。接客係の女将さんの客捌きが実に軽妙で感心。
スープは動物系ベースに煮干しを加えたもの。煮干しの効きはほどほどといったところで、食後は動物系出汁の印象のほうが強く残りました。また背脂の量自体は多くありませんが、スープの表面に脂がはっきりと層をなしており、味わいにもかなり影響。またかえしもややきつく、食べる分には差し支えありませんが、飲み進むにはちょっとしんどいかと。
麺は太めの平たい縮れ麺。硬めの仕上がりで、当然ながらしっかりした噛み応えで濃い目のスープによく合います。量もやや多めで、スープの味わいとも合わせて総じてガテン系向きのラーメンな気も。
チャーシューは厚めですがが、これも醤油ダレに浸かりすぎでしょっぱめ。他にメンマ、刻みネギ。
いわゆる「燕三条系背脂醤油ラーメン」のカテゴリーに入る、ローカル色溢れる一杯です。
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