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2016.12.17

茂木力也選手の山形へのレンタル & 長澤和輝選手のレンタルバック

・今シーズン、他チームへレンタルされていた7選手のうち茂木と長澤の去就がまず公式発表されました。

・7選手のレンタル先を整理すると以下の通り。カッコ内は生まれた年。

  岡本(92)=湘南
  茂木(96)=愛媛
  斎藤(96)=水戸
  阪野(90)=愛媛 ※栃木からレンタル先変更
  直輝(90)=湘南 ※レンタル継続
  矢島(94)=岡山 ※レンタル継続
  長澤(91)=千葉

・茂木は2015年に浦和ユースから昇格。愛媛へのレンタルは非常に判りやすい育成目的。愛媛では見事3バックの一角(主にセンター)としてスタメンを掴み、リーグ戦33試合(2,726分)に出場。試合経験を積むという点ではこれ以上ない成功を収めました。

・浦和はDF陣の控えが薄く、また世代交代期を迎えつつあるものの、選手流出等によってポジションに穴が開いているわけではありません。従って茂木が浦和に戻っても出場機会は極めて限られるでしょうから、来シーズンも育成主眼のレンタル移籍継続。

・幸か不幸か愛媛で任期満了となった木山監督が山形へ移ることになり、茂木のレンタル先も山形へ変更。形の上では木山監督の「連れ子」になってしまいましたが、それは若くして木山監督に高く評価されている何よりの証拠。優秀な監督のもとで継続して試合経験を積めるのは茂木にとっても、またひいては浦和にとっても言うことなし。まさか「借りパク」される事態にはならないでしょうが・・・

・一方、茂木と違って長澤のレンタル移籍は事情が複雑。2014-15シーズンの開幕前に左膝靭帯断裂の重傷を負ったのを機に出場機会が減っていた長澤を昨年末1.FCケルンから完全移籍で獲得。しかも獲得して即座にレンタルに出すというJリーグではあまり例がない経緯を辿っています。

・長澤は大怪我明けで試合勘がない上に、そもそもJリーグでの実績皆無。そこでまずは試合勘を戻すべく千葉へレンタルしたものと目されます。

・長澤は千葉県出身のためか、千葉ではレンタル選手なのになんと背番号10を与えられ、41試合(3,281分)出場と文字通り主力中の主力選手として活躍。加入当初はSHで起用されていましたが、途中からなぜかアランダないし富澤とのセットでボランチに入ることが多くなりました。もっとも守備の強い相方を得て、頻繁に前目に顔を出すタイプのボランチといった感じで、当然ながら守備的ではなく、パサータイプでもありません。

・試合勘を戻すという主目的は十分達成され、千葉の「借りパク」さえ心配される有り様でしたが、そこまで浦和もマヌケでなかったようで無事浦和に復帰。「復帰」といっても加入以来長澤が浦和のユニフォームを来た姿を見た者はいませんが(苦笑)。

・長澤は1991年生まれで高木と同じ歳、駒井(1992年)や遠藤(1993年)と同世代。浦和の次世代を担う人材としての獲得なのは明らかですが、いかんせん大卒かつ回り道をした結果すでに若いとはいえない年齢に達しており、浦和復帰初年とはいえベンチには入れる域に到達しないとちょっと辛い。

・千葉での使われ方を見ると浦和のボランチが務まるとはとても思えず、本職の2列目としてシャドーに入るものと目されますが、そこはライバルがやたら多い。また駒井同様、最初はJ1とJ2のレベルの差に苦しむかもしれません。新加入なのに早めに結果を出さないといけないという厳しい立場ですが、長澤がそこを乗り越えると浦和の次世代の未来はぐっと明るくなるでしょう。

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