佐野らーめん 湧@蕨
国道17号線沿い。旧中仙道が交わる錦町3丁目交差点の北。蕨駅と北戸田駅のほぼ中間にあり、いずれの駅からもかなり距離があります。先客2、後客3。
店内の券売機ボタン先頭は「らーめん」でしたが、その下の「白味噌らーめん(680円)」を大盛(+70円)で注文。らーめんだと580円とすこぶる安い。
さらに+200円で餃子3個&半ライス、+270円で唐揚げ3個&半ライスがつくセット物を用意。半ライスだけだと150円もするので、セット物がめちゃ割安ですが、そこまで付けると昼でも食いすぎっぽいので避けました。
店内は厨房に向かって横長カウンター5席、右奥に4人掛けテーブル1卓、2人掛け1卓。厨房内には店主と女性アシスタントといった構成。店内にテレビがありしたが、強風でアンテナが歪んだみたいで電波を捉えられず(苦笑)
スープは白味噌ゆえ若干甘め。味噌の自己主張強くてベースはよく判りませんでしたが(店外に「6種の魚介×旨コクロース」との表示あり)、特に飲み進む意欲を削ぐような要素はなく、美味しくいただけました。麺大盛りでもスープがたっぷり入っているのも好印象。
麺は平打ち縮れ麺。屋号に「佐野らーめん」を冠していますが青竹打ちではなく、「特殊製作の製麺機による自家製手揉み麺」とのこと。つるつる、ぴろぴろした食感は悪くありませんが柔らかめでコシが甘いのが残念。よって青竹打ちをイメージすると著しく拍子抜けするかと。
具に崩れやすいチャーシュー、メンマ、海苔、笹切りねぎ、水菜。ネギにはほんの少しラー油(?)がかかっていますが、さしたるアクセントにはならず。
現状だと安くて腹一杯食えるのが唯一無二のメリットかな。
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