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2017.01.04

北海道豚味噌鍋膳@吉野家

 吉野家の冬の定番「牛すき鍋膳」。今年は何を思いついたのか、「牛すき鍋膳」をベースに各種アレンジを加えた地域限定メニュー「ご当地鍋」というのを売り出しています。11月の発売当初「ご当地鍋」は

・「北海道豚味噌鍋膳」(北海道・東北・北関東・新潟)
・「横浜デミ牛鍋膳」(東京・神奈川・千葉・埼玉・山梨)
・「なごや鶏味噌鍋膳」(東海・富山・石川・福井)
・「なにわ牛カレー鍋膳」(関西)、
・「博多とんこつ鍋膳」(中国・四国・九州・沖縄)

の5種類でしたが、12月13日に早くもメニュー見直しが入り、「横浜デミ牛鍋膳」と「なにわ牛カレー鍋膳」が早々に打ち切られ、後者は「うま塩牛鍋膳」にリニューアル。販売エリアも大きく見直され、「味噌」は関東や九州でも販売が始まった反面、「とんこつ」は九州での販売がなくなりました。

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 相変わらず店先に幟等を立てて積極的に宣伝しておらず、他の客が頼んでいる様子もなく、来冬はなさそうが気がするので、「お別れ乗車」っぽいノリで関東で販売が始まった「北海道豚味噌鍋膳(680円)」を試食してみました。

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「北海道産味噌と豆鼓醤をブレンドし、深みのある後味と『また食べたい』と感じられる“やみつき味噌味”を追求しました。」というのが豚味噌鍋膳の触れ込み。しかし、味噌にこれといった個性は感じられず、ひょっとして「とん汁」とベースが同じではないのか?という疑惑がふつふつと。同然ながら七味がよく合います。

 また白菜が高騰しているためか、白菜が少ない代わりに笹切りの白ネギがどっさり乗っていますが、個人的に白ネギはあまり好きじゃない上に、煮込まずに後乗せしているだけなので温かいものを頼んだ意味を半減させている気も。「牛すき鍋」同様、うどんで増量しているところは目を瞑ります。

 如何せん豚肉なので、肉の量が「牛すき鍋」よりは多いのが長所と言えば長所。でもそれゆえに「牛すき鍋」より50円高いのを是とするとは思えないんだよなぁ・・・

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