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2017.01.07

榎本哲也選手、横浜F・マリノスから完全移籍加入

・榎本哲也選手の横浜F・マリノスからの完全移籍加入が公式発表されました。またまたかねてからの報道通りの移籍です。

・榎本は横浜Mの正GK。もっとも長らく榎本達也(=馬のほう)ないし飯倉と正GKの座を争っていて、「不動の正GK」とは言い難い位置づけですが、昨年は1stステージ中で飯倉から正GKの座を奪回してリーグ戦23試合に出場。1983年生まれの33歳で、J1経験を十分すぎるくらい積んだベテランGKです。

・そのレベルのGKが、より強力なGKの補強のあおりを受けたわけでもないのに、フリーで移籍市場に出てくるというのが実に不可解。しかも、よりによって文字通り「不動の正GK」がいて、移籍したところで第2GKの座に甘んじる可能性が高いであろう浦和にやってくるというのが実に不可思議。榎本が正GKに収まれそうなクラブはいくらでもありそうなものですが。

・もちろん浦和にしてみれば、第2GKだった大谷が移籍した代わりに実績十分のGKがフリーで採れたのだから悪い話ではないどころか、カモネギ級の美味しい話です。しかも例年苦戦を強いられる横浜Mからの正GKのぶっこ抜き。いやはや、これは笑いが止まりません。

・松田が退団する時にひと悶着あった件に象徴されるように、横浜Mは伝統的にベテランの処遇に難があるというか、ドライにばっさりやってしまう傾向があるようです。今回も中村俊輔を筆頭にベテランの大整理が噂されてて、榎本もその流れの中で退団を余儀なくされたのかもしれません。ただユースどころかプライマリーからずっと横浜M一筋の榎本がこんな形で、しかもよりによって厳しい状況に置かれるであろう浦和へ移籍するとなると、ただ事ではない何かが榎本を取り巻いていたような気がしてなりません。

・横浜Mはとにかく最終ライン、特に両CBが強力で相手の攻撃がそこで終わってしまうケースが非常に多いためか、榎本の印象は個人的に強くありません。また横浜Mは最終ラインからの丁寧なビルドアップを重視するチームでもないので、榎本の足技のレベルも皆目判らず。強いて西川との共通点を探れば「顔がかなり似ている」くらい。

・西川の牙城を崩すのは正直大変だと思います。ただ、西川が代表との掛け持ちで酷使されているせいか、昨年は自慢のキック精度が甚だしく落ちている試合が散見されました。従って西川不在のカップ戦だけでなく、代表戦明け等西川のコンディションが良くない時に榎本に出番が回ってくるようになれば、この補強は有意義だったということになるのでしょう。

・また榎本は西川より3つ上。少なくとも常時ベンチ入りしているベテランが、肝心な時に何かとパニクりがちなチームメイトと監督(!)に落ち着きをもたらしてくれるのであれば、それに越したことはありません。

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